フィジカル・グラフィティ | モロコシボックス

フィジカル・グラフィティ

今回は
トボットV2(또봇V2) から
ライトニングです。
韓国の玩具メーカー、ヨントイスが展開する玩具シリーズです。

◼︎ビークルモード

ビークル形態はEVカー。
架空の「EVカーのイメージ」ですが、未来感有って格好良いです。
曲線主体のデザインと、そこに走る直線的なラインがグッド。
全面に使われたクリアパーツも良いアクセントです。
転がし走行が可能です。

車体上部にトーキーを取り付けられます。

車体上部のトーキーを変形させます。


左右を展開し、先端からパーツを展開。

◼︎トーキー

…て、え?何だろこれ…。
調べてみたら「電気ウナギ」型のトーキーでした。電気ウナギ…!?
劇中では動物型という事は重要視されてませんでした。
ちなみに折り畳まれた状態は乾電池が二つ並んだバッテリー形態だそうです。

動物の顔が ちゃんとモールドされています。
が、「電気ウナギ」の顔かと言うと疑問です。笑

電気ウナギらしく、身体をS字に曲げる事が出来ます。

「トランスフォーメーション!」


全体を立て、パネルを上に上げます。
この時背中の運転席ブロックを上にスライドします。

腕を左右に広げ、脚を左右に分割。
肩の位置を調整して完成。

◼︎ロボットモード

EVカーが変形し、ディフォルメ体系のロボに。
変形はとても単純なパターン。
如何にも「SDロボ」と言う感じが良いです。
つまるところ「カブタック的」なのが最高です。笑
劇中ではスマートスピーカーが変化したトボットでした。
トボット化してもスマートスピーカーとしての機能は持っており、便利な多機能サポーターとして活躍しています。


╹ヮ╹ と言う顔。劇中では顔は画面になっていて、顔の表情の他に他機能のアイコン等も表示されていました。
顔の真ん中にギミック用のボタンが目立っていたので黒く塗りました。

腕が前後、脚が前後左右に可動、いずれもクリック関節です。

玩具オリジナルギミックで後部にトーキーを取り付ける事も可能。

更に別形態に!
「V!エクステンション!!」

腕を伸ばし、脚のパネルを展開。



胴体のパネルを倒し、脚を展開して伸ばします。

トーキーは

V字に折り、先端を畳みます。

胸部に

トーキーを合体!
スプリングで頭が飛び出します。

◼︎エクステンションモード

トーキーと合体し、リアル等身形態に!
エレクトリックでサイバーなイメージが格好良いです。
プロポーションは良いです。
変形パターンは単純。クワジーロデータスハイパーに似たパターンです。
スポーティーな印象もグッド。


バイザーアイなのですが、内部の心電図状のモールドがとても格好良い!
劇中ではバイザーが光っているので内部は描写されないのですが、これは格好良い解釈です。

可動
頭部:ボールジョイント、前後左右可動
肩:前後左右可動、クリック関節
肘:2重関節

股は水平以上まで開脚可能。

股関節:前後左右可動、クリック関節
膝:クリック関節、45度程度可動

膝はパネルを開けてやる事で180度程度可動します。

上記の可動範囲でポージングが可能。

紙の台座が付属し、スタンドとして飾る事が出来ます。

以下、適当にアクション。

劇中ではビームケーブルを複数出して攻撃していました。




「ライトニングイリュージョン!ランニングディメション‼︎」



ライトニングでした。
クラシックと同時購入したのですが、クラシックに対して
・架空のEV車デザイン
・見るからに単純そうなギミック
の点で、個人的にはオマケ程度の玩具でした。
が、劇中を観て大きく印象が変わりました。
彼の魅力は「スマートスピーカーのツールがそのまま使える」事。「ネットワークのハッキング→敵の位置特定」「ゴミ箱」や「拡大、縮小」「コピー&ペースト」「武器アイテムの選択→使用」など、トリッキーな戦い方がとても印象的!
しかもエクステンションモードの変形シーンはエレクトリックでクール。SD形態では顔の表情がコロコロ変わり、親身に感じるキャラクター と、映像作品が かなり良いコマーシャルになっている良い例です。
玩具も、変形は単純なのですが 簡単な変形ほど癖になる と言う感じです。トーキー合体→スプリングで頭が展開 のギミックも楽しく、ついやってしまいます。
特に仕事終わって疲れて帰ってきて、そう言う時に つい触ってしまう、癒しになる玩具です。^ ^






◼︎オマケ
おまけの比較。現行品のキラメイジンと。
前回書きましたが、トボットV2の玩具はサイズダウンし、今年のキラメイジンとほぼ同じ大きさです。

トボットVの、同じポジションであったタンクガイと。
タンクガイはトボットVでは小型の方でしたが、それでもライトニングよりは大きいです。

前回紹介したクラシックと。
ビークル形態で。
旧車と最新車のデザインの対比が面白いです。
これが同じ作品内で肩を並べている と言う事実が新鮮です。

ロボット形態で。
どちらも魅力的ですが「SDロボ」としてわかりやすいのはライトニングだと感じます。

エクステンション形態で。
こんなにも身長差が…!
クラシックはトボットVの玩具の平均と同じなので、大きさの差が結構有りますね。

デーモンスから地球を守れ!
どちらも方向性が違って格好良いです。^ ^