ニュー・ストレンジャー | モロコシボックス

ニュー・ストレンジャー

今回は
トボット(또봇) シリーズ より
MINI TRITAN(トライタン)です。
韓国にてyoungtoys(ヨントイス)が展開する玩具シリーズです。
これは台湾向けに展開しているMINIシリーズ。
韓国で展開しているDXより一回り小型化し、一部ギミックも簡略化されています。

◼︎TOBOT X(トボット エックス)

ジープタイプの車。
どうやら単品でロボットになる玩具もあるそうです。以下エックスと呼称します。
転がし走行が可能です。
韓国の自動車メーカー「KIA」のライセンスを取得しているそうで、ロゴもしっかり確認できます。
ちょっとディフォルメされたデザインですが、実車が有るのでしょうか。詳しく無いので解りません。

ロゴが入ってたり、ライトが塗られてたりと中々良いです。

◼︎TOBOT Y(トボット ワイ)

GTタイプの車。
こちらも単品でロボットになるタイプがあるそうです。以下ワイと呼称。
転がし走行が可能。

こちらもエンブレムにKIAのロゴが。
ライトが塗られていて、中々格好良いです。

◼︎TOBOT Z(トボット ゼット)

シティワゴンタイプの車。
これも単品でロボットになるタイプがあります。以下ゼットと呼称。
転がし走行が可能。

もちろんKIAのロゴ入り。ライトも塗装されています。
シルバーに塗られたグリルが良い感じです。

3台の車が変形!

エックスは

車体を縦に分割します。

分割した車体から

ジョイントを展開。

パーツを開いて行き


車体後部を回転し、準備完了。

ワイは

車体を縦に分割。

フロントからルーフにかけて展開。後部も開きます。


内部からパーツを引き出し準備完了。

ゼットは

車体上面、側面パーツを展開していきます。


車体内部からパーツを引き出し

本体を裏返すようにし、側面パーツは後方に回転させて行きます。


前後を返して

背中のパーツをロックし、頭部を出して準備完了。

胴体になったゼットに、脚部になったワイを合体。

腕部になったエックスを上から差し込むように合体。

◼︎TRITAN(トライタン)

プロポーションは中々良いです。
車体を上下逆にしたり、車体天面を裏側や底面にしたりするデザインが面白いです。
中々 日本のロボット玩具では見られない変形パターンやデザイン。
青い車の内部がオレンジだったり、赤い車の内部が青かったり、配色も面白い。


無機質ですが、耳飾りが金色だったり、造形は厳つかったりと、よく見るとヒロイックです。

可動
頭部:左右可動
肩:クリック関節、左右可動
上腕:横クリック回転
肘:クリック関節、90度以上可動。

股関節:クリック関節、前後可動
膝:クリック関節、90度以下可動
足:上下可動

上記の可動範囲でポージング出来ます。
中々面白い可動範囲。腕が前に出せないのが痛いですが。

以下、適当にアクション。


トボット トライタンでした。
手に入れたのは2016年で、台湾に旅行した際に向こうのトイザらスで購入。
ずっとトボットの玩具が欲しかったので、手に入れられたのは嬉しかったです。^ ^
この玩具の印象としては、合体ジャイロゼッターと言った感じです。
可動の必要最小限の感じもシンカリオンシリーズやドライブヘッドシリーズに通ずる所が有ると感じます。
遊びやすくて素晴らしい玩具です。

トボットはどれもこれも魅力的で、荷物の関係上、悩みに悩み、程よい大きさのトライタンに決めました。笑
上記した通り、車体を上下反転するデザインが面白いですね。初期トボットにはこの「車体を上下反転する」デザインが多く、そう言うのが好まれるのかな など思っています。国民性の違いですね。
無機質な頭部デザインは好みが分かれる所ですが、これはこれで中々格好良いです。

よくトボット=韓国の玩具だからと言って卑下したり、ディスったり、あまつさえ「パチものでしょ?w」等と言ってくる輩が居ますが、この玩具シリーズ、中々馬鹿にしたものではありませんよ。
プラの質感も良く、遊びやすいし 合体も心地良いギミックの塩梅。
それに何より昨今の中国、韓国のオリジナル変形ロボットシリーズと言うのは格好良い!

正直言って、日本には無くなってしまった良さがこれらには有ります。
我々日本の玩具ファンが「格好良い」とか「ここが良い」と思うツボを押さえているんですね。
しかもネットでなら そんなに入手するのも難しくなくなりましたし、旅先で価格を見た感じとしては、旅行して向こうで買おうが、日本国内でネットで買おうが 対して金額に差は無い と言う印象です。

今のトボットVシリーズや、中国の特撮ロボなんかも格好良く魅力的なのが多いので、気になった玩具ファンの方は手に入れてみても後悔はしないと思います。^ ^






◼︎オマケ
おまけの比較。
大体同じくらいの大きさです。

POTPのコンボイと。
大体同じ位の大きさ。
MINIシリーズもそうですが、韓国、中国トイの最大の難点は1つ!
大きさ です。

どれもこれもデカい!流石大陸!と思わされます。笑
トボットシリーズは小型の方ですが、それでも合体玩具は巨大です。^^;