関西在住、夫、息子、娘
50代サレ妻から会話術カウンセラー
森田めぐみです。
単身赴任中に主人に不倫をされて地獄を味わった私がいろいろな学びを経て、笑顔で暮らせるようになったのは私が変わったからです。あなたが変われば現実が変わります。
【資格】日本メンタル ファンデーション認定コーチ
私が夫の不倫を知ったのは携帯に入っている
ファミリー共有。携帯を探す機能で夫の居場所を
検索したときでした。
それまでは、ファミリー共有はお守り。
単身赴任先でもし部屋で一人で倒れていたり、
地震などで連絡がとれなくなった時、
安全確認する手段の一つだったのです。
だから一度も夫に対しては使った事は
なかったのです。
最初に使用したのも帰りが遅いから事故かも?
と心配して使ったらまさかの不倫発覚に
繋がったのです。
それからは夫がどこに居るのか?
私に内緒で不倫相手の女に会いに行っている?
家に帰ってくるまでに寄り道などしていないか?
不安から常にチェックするようになっていました。
そしてある時夫の携帯の調子が悪くなり
携帯ショップに持って行き新しい携帯と
交換してもらう時にファミリー共有が
外れてしまったのです。
夫はファミリー共有が外れてしまった。
これはどういうものだったのか私に
聞いてきました。
携帯をなくしたりしたらその場所が分かるし
もし事故にあったり地震に遭ったり電車で
動けなくなった時など家族の場所が
わかる機能だと説明したのです。
パパもこれからずっと単身赴任だし
何かあったとき連絡が取れない、
居場所がわからないとても不安だから
家族のためにファミリー共有を入れてね。
そうお願いしたのです。
でも夫はかたくなに拒否をしたのです。
俺を見張っているんだろう。
監視されているようで気分が悪い。
何かあったら、地震があったらそれは言い訳だ。
そんなんじゃないよ。
確かにまだ女性とあってるのかな
と不安に思うときもあるけれどそれよりも
一番大切なのは離れていること。
危険な目にあったり病気になったりしたとき、
そして一番怖い地震が起きた時など居場所が
わからないそれはとっても不安だから。
そう何度も何度も夫に説明しました。
そのたびに、考えるわ。
考えさせて、そう答えるのです。
確かに不倫発覚当初はとてもつらくて、
裏切られたショックから夫の居場所が
わからない、そのことが尋常ではない
不安となって私を苦しめていました。
どこに居るのかわからない。
それが私の精神を破壊し
また裏切っているんじゃないか?
その疑惑が過呼吸となって息ができない状態に
なっていたのです。
確かにパパから見るとそう思うかもしれないね。
その気持ちがゼロかというとそうでは
ないかもしれない。
でも離れているのは事実。
その距離が何かあった時に
パパと連絡が取れない!
それはものすごく怖いことなんだよ。
でもその気持ちはいくら説明しても
夫には届かなかったようです。
かたくなに拒否をしてきたのです。
当時は腹が立ったし怒りもたくさん上がってきて
許せない気持ちがいっぱいで夫とケンカもしました。
なんて勝手なんだ。自分のことしか考えない。
そんな気持ちでいっぱいでした。でも今は
夫がこだわる部分が私とは違うんだなと
思えるようになったのです。
当時は妻がもし夫に何かあったらという
心配よりも自分が妻から監視されている
その方が夫にとっては嫌だったんでしょうね。
今は、私の心配している気持ちも少しはわかってくれていると思っています。
でもそれ以上に妻が俺をを監視する。
許せないし耐えられない。そしてさらに自分を 信用してくれていない。
そう思っているのでしょう。
夫はそう思うんだな。仕方がないな。
そう受け止めるしかないないんです。
そしてその結果こんなことは想像したくないけど
もし大きな事故や地震が起こったとき今心配しているようなことが怒るかもしれません。
でもその選択をしたのは夫です。
その結果を受け止めるのも夫なのです。
私は家族を守りたいから私は私でこれからも
できることはやっていこうと思っています。
そしてこれだけ夫にお願いしても夫は拒否した。
それは夫の考えであって夫が選択したことです。
ただそれだけのこと。
そしてもしかしたらこれからは
変わるかもしれない。
夫が
私のことを大切に思ってくれていない
家族のことを考えてくれていない
そんなふうに思う必要はないんです。
事実は、夫はファミリー共有をすると自分が監視
されているように思うから嫌だ
ただそれだけなんです。
そこに私達への愛情がないわけではないのです。
そこを勘違いしないことが大切です。
そして私も離れた土地で仕事を頑張って
くれている夫に何かあったら心配なので
ファミリー共有を入れてくれたら安心だな。
ただそれだけを今は思っているのです。
夫が拒否したとしてもそこに愛情がない。
そうではありません。
ただちょっぴりこだわりが
あるだけ。
そこに愛はあるんです。
不倫に関する記事はこちら
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読んでくださってありがとうございます。
感謝をこめて
森田めぐみ



