関西在住、夫、息子、娘
50代サレ妻から会話術カウンセラー
森田めぐみです。
単身赴任中に主人に不倫をされて地獄を味わった私がいろいろな学びを経て、笑顔で暮らせるようになったのは私が変わったからです。あなたが変われば現実が変わります。
【資格】日本メンタル ファンデーション認定コーチ
それから、どんどんご飯は食べれなくなり
水を飲むのが精一杯。
夜は2時間から3時間位しか眠ることが
できなかったのです。
寝ていても、夫が裏切った夢を見たり
いなくなったりする夢を見て不安から
寝るのが怖くなったのです。
そして心ももうズタズタでした。
夫に連絡してほしいと約束して
連絡がないと、あの女と会っているに
違いないと妄想してしまうのです。
そんな時、夫の携帯にiPhoneを探すで
場所を調べることができたのですが
携帯の不具合を調べに行った時に
そのシステムが消されてしまったのです。
そしてさらに、夫は、私がLINEを
コピーしたことを知ってしまうのです。
LINEを全部見たの?
コピーしたの?と聞かれたとき。
しました。だって当然でしょ。
私だって証拠を持っていないと。
あんなLINEを見たら、
もうやり直せないじゃないか。
だから見せたくなかったのに。
全部見てしまうなんて。
自分がしたことの結果です。何を甘いことを言っているんだと。あなたがそんなことをしたから、こんなことになったのに。
自分がしたことの結果でしょと夫を責めました。
さらに、家族共有、iPhoneを探す
を夫に入れてくれと言ったら考えておく
と言われたことがどうしても許せませんでした。
夫は監視されている。
ずっとどこにいるのか監視されるなんてまっぴらごめんだ。信用されていない気がする。
その時も私は許せませんでした。
私のことを本当に思っていたら
わかった。じゃあ入れとくよと
言ってくれていいんじゃないか。
自分が入れたくないのは、やましいことを
しようと思う気持ちがあるんじゃないか?
かたくなに嫌がることを、私は
許せなかったのです。
例えば、夫が女といった場所が
近いところに行くと、
この場所には行かないでね。もし行くとしたら
私に必ず言ってね。連絡が来ても
勝手に行かないでね。
夫は、まだそこにこだわるの?
俺のことを信用していないのか
いつまで責められないといけないのだ
と言うようになってきたのです。
私からすると、この時点でたった3ヶ月
3ヶ月で許されると思っている
自分がしたことを考えたら、簡単に
忘れることなんて、出来ないそのことも
わからないなんて信じられませんでした。
そして、その頃、ブログを読むたびに
反省しているから、GPSをつけるよ。
毎日帰るコールをするよ。
女のことを妻が聞いていても、一つ一つ
丁寧に答えている夫さん。
うちの夫はそんなことをしてくれません。
同じようにしてほしいといっても
してくれませんでした。
それがまた私を不安にさせたのです。
そして1番許せなかったこと。
私がその頃10キロぐらい痩せて何か病気かもしれないと精密検査を受けたのです。
その検査も本格的である部分が引っかかり再検査をすることになりました。
すごく不安だったし強かったので
夫に検査結果のわかる日を連絡して
おいたのです。
そうしたら、その日、夫からは何の連絡もありませんでした。私の事なんて心配じゃないんだ。
どうでもいいんだ。そんな思いから夫に怒りの電話をしました。。
ごめん昨日まで覚えていたのに。
忙しくて忘れてしまった。
そこで私はあの女だったら違うでしょ。
毎日毎日大丈夫か?
大丈夫か?大事だよ!と連絡をしていたじゃないか。忘れるなんて信じられない。
どうせ私なんてその程度なんだ。
許せない。すべてぶちまけてやる。
私が苦しんだように、あなたも苦しめばいい。
夫からするとそんなつもりはなかったのだと
思います。ただただ忘れていただけ。
でも傷ついた私はそうは思えなかったのです。
そして、ついに一睡もできなくなり
心療内科を受診することを決めました。
軽いうつ病だと診断されました。
そこはカウンセリングを受けるのではなく
診察を受けて薬をもらう。そんな心療内科でした。しかし睡眠導入剤をもらうと
半年ぶりに5時間寝ることができました。
心も少しずつ落ち着いてきましたが
夫に対する怒りだけはどうしようもないのです。
夫は、その頃いつまで同じことを言うんだ。
もうそろそろ前を見てすすもう。
どうせ許す気持ちなんてないんだろう
不倫した女と、いつまでも比べるな。
できる事はしているだろう。
自分だけが立ち直り、普通に仕事をし
普通にご飯を食べて、普通に寝て
生活をしている。
不倫をしたのは、夫なのに。
地獄を見て苦しんでいるのは、私だけ。
その地獄にいる私に
早く立ち直れ、母親だろ、
もっとしっかりしてほしい
となんだ。夫が言うようになっていたのです。
単身赴任先から不倫しているときは
帰ってこなかったくせに、自分の都合で
帰ってくる夫も許せない。
夫が女と旅行で行った。〇〇神社に
私も新たに2人で行きたいと言ったら
また、考えておくということが許せない。
私はこう思っているから、〇〇神社に
行きたいんだと何度も説明しましたが
わかってくれず、さらに当てつけで
そんなこと言っているんだと思った。
私の気持ちをわかってくれない
夫も許せませんでした。
そして、ついにたくさんの許せないが
とてつもない怒りになり、大爆発して
夫に暴力をふるってしまったのです。
背中を叩いたり、突き飛ばしたり
ただ、ただ私のことをわかってほしい
私を大切にしてほしい。
傷つけたのだから、愛して欲しい。
その気持ちだけだったのです。
なんでわかってくれないの?
そして、ついに我慢できなくなった夫は
もう一緒にやっていけない。
一緒にいても、信じていないでしょ。
もう無理だ
と夫から離婚宣告を受けるのです。
私は気にしていませんでした。
謝ったら許してくれる。
そう思っていたのです。
でも夫の気持ちは変わりませんでした。
もう無理だ。
やっていけない。
自分勝手な私だともうやっていけない。
もう無理でしょ。
離婚しよう。
不倫をしたあなたからは、離婚できない。
有責配偶者だから。
そしてあなたは、離婚を口に出すなんて
厚かましい。
悲しみもあったのですが、
怒りの方が大きかったです。
そこから、夫は
お給料も必要な分だけを私に渡す。
LINEをしても返事をくれない。
電話をしても出てくれない。
子供たちとは普通に話をする。
徹底的に私を無視し始めたのです。
さらに弁護士に相談までいったのです。
そこで私は気づけばよかったのですが
またまた、私は
あなたの両親に全て話す。
会社に不倫をしていると訴えてやる。
そして、相手の女に慰謝料を請求する。
その間には当然あるのだ。
と夫を責め立てたのです。
その前後あたりから、私が変わらないと
いけないと言う意識を持っていました。
ですから、夫婦改善のカウンセリングも
受け始めていたのです。
必死に変わろうと努力して
いたにもかかわらず一向に変わらない。
そして、夫や子供たちまでも
ママは全然変わっていない。
その言葉が私を深く深く傷つけました。
やっぱり私はダメなんだ。
こんな私は生きていても仕方がない。
夫から離婚だと言われている。
夫と離婚したら生きていけない。
入院している母しかいない私は一人ぼっち。
こんなお母さんなら子供たちもいらないだろう。
今まで頼りにしてきた夫は敵になった。
じゃあこれからどうしよう。
カウンセリングもつらすぎて受けれなくなり
一生懸命頑張っても結局はダメなんだと思うと、もう本当に生きていくのが嫌になりました。
もう私を助けてくれる人がいない。
私がいなくても、夫さえいれば、
子供たちは幸せに生きていくだろう。
その頃、ちょうど芸能界でも
自分の人生を終わらせる人がが多かった
時期でした。
会社に行き、普通に笑っていても、
心の中はずっとずっと消えてなくなりたい。
死んでしまいたいと思うように
なっていたのです。
そして夫にもう死んでやる
私が死ぬのはあなたのせいだ。
夫もこんなことばかりを言われていたら
本当に嫌になったでしょう。
私は夫に依存していたのです。
依存されている夫はそれは
とても怖かったでしょう。
その頃の私は全然わからなかったのです。
そして死にたい死にたいと言っている私に
じゃぁほんとにいいんだね?
と神様が言っているような出来事が
起こりました。
それは、生死に関わる
大きな病気が見つかったのです。
そして、検査の結果
悪性か良性かわからない。
すぐに手術をすることになったのです。
その時の私は、
夫とその女のせいでこうなったのだと
思っていたのです。
もし死んでしまうのなら
私1人で絶対に死なない。
女に、私と同じ位の苦しみを
味合わせたい。あなたのせいで
病気になったのだと言ってやる。
そんな気持ちでいっぱいだったのです。
被害者意識の塊だったのです。
あの頃はわからなかった。
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読んでくださってありがとうございます。
感謝をこめて
森田めぐみ