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関西在住、夫、息子、娘
50代サレ妻から会話術カウンセラー
森田めぐみです。
単身赴任中に主人に不倫をされて地獄を味わった私がいろいろな学びを経て、笑顔で暮らせるようになったのは私が変わったからです。あなたが変われば現実が変わります。
【資格】日本メンタル ファンデーション認定コーチ

 

 

 

母はすごく厳しい人で私は褒められた

記憶がありませんでした。

だから子供たちをいっぱい褒めてあげたい

そう思っていたんです。


 

でも無意識に親と同じようにやってしまう・・・

 

子供達からは、褒められた記憶って

あんまりないわ。怒られた記憶ならあるけど。

そう言われてしまったのです。

 

そんなことはない!私は子供たちを褒めていた。

 

 

例えば、子供がテストで95点をとってきた。

すごいねー、95点。頑張ったね。

(ほらちゃんと褒めているでしょ。)

 

ママ忘れてる?ママはその後に必ず言ってたよ。

あと5点取れたらよかったのに。

次は100点取れるように頑張ろうね!

確かにそう言ってました。

 

 

運動会でも子供が徒競走で1等を取った

すごいね。ずいぶん早く走れるようになったね。

ママびっくりしちゃった。

(ほらちゃんと褒めているでしょ。)

 

次にママが言った言葉がこれ、

次はリレー選手に選ばれるように頑張ろうね

 

 

あの頃は分からなかった。

夫の不倫を経験してそれから学んだ

いろんなことで

はじめてわかるようになったのです。

 

 

褒めているつもりが子供達を否定していたことに

 

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ものすごくショックでした。

子供達を褒めて育てたい。

私は愛されているんだそう思ってもらいたい。

 

ずっとそう思っていたのに

実は反対のことをしていた。

子供たちはずっと頑張っても頑張っても

ママは認めてくれないそんな気持ちを抱えていたんだ。

 

 

頑張ってもその行為を認めてくれていない。

なぜならその先を求めているから。

次は○○だね。次は〇〇を目指そう。

 


褒めるってことは、がんばったね、すごいね、

よくやってるよとありのままの子供達を

ただ受け止めてあげること。
 
 
私は子供たちを励ましているつもりで実は
その行為を結局否定していたのです。
 
大好きなお母さんから今頑張っていることを
見ても認めてもらえずじゃあ次を頑張ろう。
もっともっと要求されたら
それはとても苦しいですよね。
 
 
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長い間私は何てことをしてしまったんだろう
自分では間違っていないと思っていた。
子供たちを励ましているつもりでいた。
でもまさか私が傷つけていたなんて。
 
そして今思うと夫にも同じようなことを
していました。
夫がサプライズで何かを買ってきてくれる
ありがとう!嬉しい!次は〇〇がいいな。
無意識にそういうふうに言っていたのです。
 
 

 

  その原因にあるものとは

 

今あるうれしいことや喜ばしいこと、 

すごいなあと思えることに満足できない。


今持っているものに今あるものにありがたいな、
うれしいなあ、その感情をしっかりと味わうことができない。

もっともっとと無限大を求めてしまう。
それが原因でした。
 


小さい頃親から褒められるために
一生懸命頑張ってきた。
そして褒められなかったらもっともっと
頑張らないとそう思って生きてきた。
 
 
母に私を認めてもらいたかったから。
もっともっと認めてほしかったから。
 
 
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やっとそこに気付けた。
気付くのに時間がかかって
しまいましたが。
 
子供たちにも謝りました。
 
 
ごめんね。全然わかってなかったね。
もっともっとって言っちゃってごめんね。
ママはあなた達がどんなあなたたちでも
あなた達が大好きだよ。
 
そこからやっとスタートです。
 
少しづつ関係が変わり始めてきています。
 
そして私の癖、否定してしまう
無意識に否定してしまう。
 
そしてある事に私は気づいてしまったのです。
 
 

 

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読んでくださってありがとうございます。

 

感謝をこめて

 

森田めぐみ