子供が生まれて親になると、我が子には出来るだけベストな環境を与えたい、そう思うのが世の中の親御さんの本心だろう。
そして、それが初めての子育てならより一層。
心配したり、不安に苛まれたり、少し神経質になってしまうこともあるのではなかろうか。
私も、そんな子供が可愛くて仕方がないママの1人だった。それでも息子に翻弄され、自分の子育てに自信を失くすことも多々あったのだ。
長男の妊娠中に自然派ママになり、
義母の看病をすることで、健康オタクに拍車がかり、→絶賛良い嫁キャンペーンの終了
絶賛良い母キャンペーン中の私は、食育に力を入れ、息子に与える食事には細心の注意を払い、無農薬・無添加の全て手作りに拘っていたのだ…。もちろんレンジなんて使わない
専業主婦だった私は、そこに時間と労力をかけることが出来たのだ。むしろ食育しかしてないという…ね
息子にせがまれてテーマは黄色おにぎりはカレーじゃなくてウコンですw
息子は何でも喜んで良く食べてくれたし、私も楽しんで作っていたのでそこまで負担を感じなかった。
だからそこに関しては、ノンストレスだった。
授乳が終わると夜も寝てくれるようになったしね。(次男はあまり食べないし、夜も何回も起きた…)
いや、兄弟同じように育てても育児大変ポイントはそれぞれ違うよね
私は元より凝り性な部分がありまして(飽き性でもあるw)、なんでも好きなことは徹底的にしたい。それが私が自然派育児に傾倒した理由だったと思う。
冥王星効いてますw そして火星期乙女座で腸活に目覚める
太陽蟹座の母性本能が開花し、子供を守るために徹底的に調べ上げ、それを行動に移したのだ。
そして、心配性な部分も確かにあるのだが
私が自然派育児を実践したのは、なにも心配や不安からだけではないのだ。
より良い物を、より安全な物を…と思う純真な親心だった。
自然派育児が敬遠される理由って、きっと聞かれてもいないのに独自の育児方を伝授しようとしたり、うちはこれしか食べないからと、上から目線に感じるからじゃないかな?
巷には自然派ゾンビ🧟♀️なんて言葉まであって心底びっくりしたのですが…
確かに、自称自然派の方々(私もかw)で、この添加物は超危険だとか、これを食べさす親は信じられないだとか、親が無知だと子供が病氣になるだとか不安を煽る発信をしている方々もいる。
ビジネスを勉強されている方ならご存知の様に、不安を煽るのが一番効果的なんだよね…そこに解決策を売り込む
テレビも一緒。ネガティブなニュースは食い付きが良いからね。そうやって徐々に誘導されていくのだ。
そんな発信をみて、これを食べさせない方が良いのかなと不安になったり、市販の物を食べさせてばっかりでと罪悪感に苛まれたりする方も出てくるのだ。
そんな罪悪感を抱える忙しいママに私は声を大にして言いたい
食卓に食べ物が並んでいる。それだけで本当に素晴らしいことなのだ。
買ってきたお惣菜でも、コンビニのお弁当でも家族で、「美味しいね」って子供達と楽しく食事をする、それが一番の食育なのだ。
だからと言って、添加物やコンビニ食を勧めているわけではないが、心配や不安でストレスを感じるよりは余程良いと言うことだ。
各家庭にはそれぞれ色んな事情があるのだ。各自が出来る範囲でベストを尽くせば良いだけであり、人や周りと比べて罪悪感を持つ必要なんてないのだ。
自然派ゾンビと揶揄される方は、きっとその裏に不安や恐れがあり、ゾンビだと言って他人を蔑む方はきっとどこかに罪悪感や後悔があるのではなかろうか。
私は、子育てや育児法に正解なんてないと思っている。ましてや健康法も十人十色。食事も個人によって合う合わないもあるのだ。
とは言え、無農薬・無添加に拘る氣持ちも大いにわかる。私達だって、度重なる引っ越しと、エンゲル係数の高さで、家計は火の車だった
それでも共働きをやめて、専業主婦になり、子供たちと幼少期を過ごしたり、食育に力を入れたのは、お金を上回るメリットを見出したからであって。
夫も、どれだけ金銭的に困窮しても、住む場所と食べ物は“自己投資”だと、投資を怠ることはありませんでした
そして、お母さん(やお父さん)は我が子のために皆一生懸命にやっているのだ。
時には、お子さんに「早く食べなさい」「残さず食べなさい」「またそんなにこぼして…」とイライラしてしまうこともあるだろう。
そんな時は、頑張り過ぎている証拠だ。
贅沢なスィーツとお氣に入りのカップでお茶を飲みほっこりして下さいな。
そして、“腸活命”の私は息子のお通じ状態をチェックするのが日課だった。
たまに、うっかり流してしまって見れなかった時には、「え~マミー見たかったのになぁ」とあまりにも残念そうにするので
夫には
う○ちマスターという大変不名誉なニックネームを付けられた
私「あなたのもチェックしたろか?」
夫「Disgusting!!」ディスカスティング!気持ち悪い!
だって
冗談に決まってるやん!
頼まれたってみたくありません
そして、“う○ちテーマソング”もあって、当時は舞台女優氣取りで、歌って踊ってました
お尻の穴を美しく華麗に拭く女王
“Let it go” 穴とアナと拭き雪の女王
Let it go, Let it go
日に何度でも出るわ~(And many times a day)
Let it go, let it go
するっと出るの~(The perfect one is gone)
お腹の中から(Here I sit)
きれいに(in the light of day )
なっているから(Let pull the flash)
少しも臭くないわ(The smell never botherd me anyway )←ここでおもいっきりキメ顔
トイトレ中、子育て中ママさん
私の下手な替え歌ですが、ご自由に歌って下さい(え?いらん?)
アナ雪ファンのお嬢さんなら喜ぶのではないでしょうか。英語のお勉強にもなりますよ()は英語訳ではありません、英語バージョンです。
次男に今歌ったら嫌がられます
そしてようやくお尻拭き女王の座を退位しました
夫に何度も任務を押し付けようとしたwのですが、ママじゃなきゃ嫌だと拒否そして学校に行くようになれば、その為だけにママに付いてきてもらうと言っていて少し心配していたのですが…
成長が嬉しくも寂しくもあります。いや、やっぱりトイレの度に呼ばれないの嬉しい
そして、引越してすぐ息子が三歳の誕生日を迎えるにあたって誕生日会を開いたのだが、母は張り切ってお料理作り過ぎた
大きなテーブルにたんまりw
息子も色々分かってきて、誕生日を心待ちにしていたしね
だから、お隣の中国人夫婦と公園で出会った小さな男の子を連れた年輩女性(姪のお子様らしい)をお誘いしたんですよ。
そして、中国人奥様の話を聞いてびっくり…
なんとそのご夫婦にも一歳位の娘さんがいらっしゃると…
でも仕事があるから、彼女の母親が住む中国で一緒に住んでいるそうで、なかなか会えないとのこと。
しかも、彼女の母親の事をママだと思っており、娘さんに会うと人見知りされるのだと…。
カワイー盛りやん
それなのに私は、意氣揚々と息子のお誕生日会に招待してしまったのだ。
もし私が息子に会えないとしたら…
その悲しみは尋常じゃない
思わず涙がこぼれた…泣きたいのは彼女の方なのに…
きっと夫婦で何度も考えて決断したことだろう。
それぞれ、色んな事情があって、夫婦で働きにいかなくちゃいけなかったり、どちらかが家に居なくてはならなかったり、はたまた希望してその状況を選んだり。
私は、子育てで疲れることもあったが、こうやって息子の成長をこの目で見続けることが出来るのは、本当にありがたいことなのだと、改めて夫と環境に感謝したのであった。
先日は、母の日でしたね。
本当にいつもお疲れ様です&ありがとうございます
世の中の全てのお母さんが、自分らしく楽しく子育てできる優しい世界になりますように。
敬意と愛を込めて
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回に続きます。
モリリン🥭