声迷線の彷彿線 どこ行き? -40ページ目

蒼空

空を見上げれば
目が眩む程に
眩しく
僕の両目は
塞いでしまう

太陽は
こんなにも
光を放っているのに
僕の身体には
届かない

只 ひたすらに
闇の中を
影絵の様に
揺らめきながら

今にも枯れ果てるが
如くにもがいている

けれど
耳を澄ませば
微かに聞こえる
貴女の声の幻で

茨の道に足を
取られても
陶酔してる
自分が感じれるから

この空の蒼さも
恐れから
やがては
安らぎに変わるだろう
寄り添うと云う
依存の中で

脱皮


生まれ堕ちた
月は過ぎ

又 新しい月が
巡り来る

これから先は
未体験の領域

鬼が出るか
蛇が出るか

進んでみなくては
解らない

いずれにせよ
これまでの
自分の殻を
脱ぎ捨てねば
成るまい

出来れば
幸在れと芯に想う

グッド・バイ


夕日が沈んで
街が賑やかになる頃
僕らは
各々の家路へと
赴く

華やかな灯りに
照らされて
君がバイバイって
手を降る

また明日
会えるのに
何故か僕は不安に
駆られて
不意に君を
抱き締める

なんでだろうね?
いつも
別れ際は
物悲しくなる

繋いだ手と手を
離したら
もう会えなく
なりそうで

この気持ちは
恋しくて
愛しくて
たまらないから
何だろうね

いつまでも
君の側にいたい証
みたいなものなんだろうから

次に手を降る時には
またねって
言って欲しいよ

君の笑顔が
遠ざからない様にね