逃飛中
目隠しのまま
宙を飛んだ
何色に至るの
だろうか
淡い色彩の
落下点なら
誰しも幸い
けれど
だいたいの場合
目に余る様な
極彩色
混ぜこぜに
なった世界で
生きていくには
まだ 強さが
足りなくて
けれど
歩を進めなきゃ
その先は
望めないから
怖いから
目隠しは
取らないで
手探りで
歩いてみようと思う
涙が溢れる
仕方ないよと
嘘を積み重ねて
その瓦礫に
埋もれてる
これが現実だと
分かっていても
どうしても
違う道を
探してしまう
これが人の性?
だって
本当の事を
言ってみたって
疲れてしまう
だけだもの
傷つきたくないし…
それが
本 音 な の ?
誰だって
正直に
生きていたい
それは容易く
許されない
わかってる
自分の弱さだと
足元を踏み潰しても
何も変 わらない
無駄な事
繰り返して
紫の感情が
揺り動かされて
何故か
涙が溢れる