声迷線の彷彿線 どこ行き? -160ページ目

ぴーすめぃかー

こんなにも
晴渡り快い日には

遠く遠く空の彼方
眺めてしまうのです

神様どうぞ
叶わぬまでも
願いに耳を傾けてと

静粛 と 横になる
視線の先に在る姿に

柔らかな吐息
僅かでも訪れる様

届いているかと
問い質そうにも
その術を解らないから

羽ばたいて行く
白鳩に望み持たせて

そよぐ風に そっと
想い出を紐解いて
眼を伏せるのです

過 触

止まらない闇が
止まらない癖が

四肢が痺れる程
満たしているのに
穴は開いたまま

額の疼痛
爪を押当てて

すべからく
吐き出して
しまえれば
良いのに

月に成る

扉に手を掛けて
萌える葉を眺めに

肌を舐める風も
この身には
心地良く

傍らに紅と鷹を

楔を断ち切って

今宵 月に成る