声迷線の彷彿線 どこ行き? -14ページ目

Growl

現状と現実の
境界線に在って
圧迫されている
この現状

それでも尚
往けと背中押す者が
居る

足が無い訳ではない
踏み出す
その瞬間を
何時も躊躇うだけ

彼の者等に
応えたいと
そう願う
切に


如何せん
この意気地の無さが
太陽を隠して
しまってる様だ

ならば
叫ぼう
この声が
嗄れ果てようとも

祈りが月に登り
光輝くまで

叫ぼう
星が希望を抱いて
巡り行くまで

風雪に耐え
身を焦がそうとも
厭わない

がむしゃらに
叫ぼう
明日へと
届く様

悪夢には
終わりを告げて

rail Way's Life Is Not my Life

長いレールを敷かれ
その道を運行表通りに進むものが
大半のなかで

何時も切り替え時を
間違えて脱線し
転倒する列車の様な
生き方を繰り返して
苦悩する日々に追われる毎日

いい加減
飽きて来た所で
何も変わらず
また何も得られず
今日が終わる

それでも
眠りについて
月明かりのなか
安らげば
次の朝が
平等
不平等と文句を
言う暇なく訪れる

そして
またレールの上へと
向かい出さねばならない

迷いながら
悩みのなかを
進んで行く

終着駅を求めて
もがきながら

敷き詰められた
レールを打ち壊してでも

自分を切り拓く為に

残像の残存



鏡に映るは
あどけなさを
わすれた面影

何処へ忘れてきたんだろう?

あんなに
無垢で在ったのに

去り過ぎし日々に
移ろいで
変化してく機微

街は星も太陽も
滑らかに
飲み込んで巡るのに

僕はいつからか
問う事も
答える事も
止めてしまっていたよ

もしもと言う
言葉がまだ
有効ならば

今度こそは
辿り尽きたい
景色がある

夢描いた色彩と
違えども
遥か高い場所で
無くても

胸の内にくすぶる
想いは
今でも
色褪せ無いから

彩って行くよ
縁取って行くよ

緩やかな速さでもって

そして
迎えが来る
その時に
笑顔で眠れる様に