声迷線の彷彿線 どこ行き? -138ページ目

I like you

言い逃れられない
気まずい夢に
うなされて
傍目には勢いよく
目覚めたものの

貧血でふらふら
ノット ファインディ
目眩のなかで
暮らしてる

ぼんやりとしか
映らない視界の片隅
おいてあるのは

ボンベを背負わず
潜水したダイバーの
圧縮されていく姿

思わず拍手喝采
するくらいに
見事に泡に消える姿

眼を閉じると
引き摺られる
暗い底で繰り広げる
朦朧とした妄想は

チェインソー持った
あの人 よろしく
血みどろのスプラッタ
あちらこちらに
バラバラの
自分の破片を
飛ばしてる

脳内自殺を
繰り返して
ひと時の安堵を
覚えるけれど

ご機嫌ななめの
原因は
本当の所は

解っているんだ


見たい現実を
見れなくて

避けてる感情が
やるせなくて

落ちているのが
楽なだけ

だからって

嫌いにならないで

無理に好きになる
理由も無いけど

ただ ちょっと
擦れ違って
混ざらない程度で
良いんだ

混じり気なんて
手持ちぶさただから

自己満足と自己嫌悪
のまんなかに
突っ立って

アイ ライク ユー


と 呟きたいだけ
なんだから

I HATE ME

今 地球上にある
全てのなかで
僕は僕が嫌いなんだ

それだけが
純然たる事実

やたらと
生だけを長くして
否定型だけを覚えて

壊す事も
出来なくなって

苛つきをタバコで
逃がそうとするけれど

肺に染み付いた
ニコチンのおかげか
頭はグルグル回る

モチーフさえも曖昧

ナイフで刺されたい

考え過ぎても
価値はない

真冬に染まりたい

取りあえず
僕は僕が嫌いなんだ

絶縁体

言葉を発したくない

見えるものを
失くしたい

壁を壊してしまいたい

瞳孔を開きたい

何も無かった様に
ただなりたい