声迷線の彷彿線 どこ行き? -10ページ目

ライト



海上にある
感情線の起伏に
一喜一憂
浮き沈み

座礁しないように
水を得た魚の如く
海遊
回遊

水面に映る
赤いライトが綺麗
感傷に浸って
感触を確かめる

ひたひたに浸かった
悲しみは
未だ胸を締め付けるけど

しとどに流れる涙は
今も胸掻きむしるけど

船は滑って行く
小川に泡立てる
笹舟みたく

そして
何時か此処で
淡い想いに芽生えるんだ

Welcome to The Dawn

眼孔の先に
迸る眼光
瞳逸らした方が
敗者となる世界

吠える犬が
怯えているのは
夕方から
雷雨になって
一寸先鳴るから

片手に収まる
方と秩序
その狭小の果て
何を守るの?

闇に光る明かり
それとも闇か

行こう
未知が僕を呼んでる
名も知らぬ
幼虫も殻を破り
今まさに
羽ばたかんばかり
透明な羽でもって

何処まで
飛べるか
自分次第だ

まだ始まりも
していない

始発の列車が
轟きだしたら
進め

前へ
前へ

呼吸を弾ませて
群青のその後から
明朝を手繰り寄せるんだ

原風景



山肌の翠を
雪崩崩した
岩肌に
太古より目覚めし
赤い肌

まるで
欲の成せる業を
削ぎ取ったかの様に
朝日に照らされ
放っている

誰もが表層の殻を
剥いで
在るがままの己に
成り得れば

この様に
壮大で各も
美しく
見えるだろうか?

遠い昔
全てが統合されてた
あの時は
繰り返せ無い



思いを馳せる事は
出来るだろう

さぁ
瞼を閉じ
瞳と脳裏を凝らして