エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -78ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

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89.00の攻防を上抜けて、新たなエリオット波動に入りましたね。
個人的には、上記のようにカウントしましたので、既に第3波の高値が89.55で終わり、今は調整の第4波と考えています。
理由は第3波中の副次波も完成に見えますので、もしも何らかの要因で89.55を上抜くようなことがあれば、ストップを巻き込んでのエクステンションですので、90円が見えてきます。

どちらにせよ調整の第4波を売るつもりはないので、問題ありません。

逆に今準備しておかなければならないのは、もしも今が第4波だとすれば、どこで反転上昇をするのか?ということです。
始点から第3波までのフィボナッチを見てみると、23.6=89.13、38.2=88.87、50.0=88.66とありますが、第1波の頂点が丁度50.0の位置と重なりますので、第4波がここまで下がることはありません。
すると、89.13か88.87ということになりますが、個人的には、上記のチャートに緑のラインで入れたように88.87をターゲットとして見ています。
戦略としては、そこの押し目を拾うつもりです。


一旦は上昇したものの、88.30まで下落しましたね。89.00が重い状況ですね。
この2度の89円手前での下落を受けて、88.90付近には、多くの売りが並び、89.10付近には多くの買いが並んでいることでしょう。
89円の壁を抜けるのは難しいが抜ければ大きく動くといった状況ですね。

これといったプランもなく。今日も傍観者ですね。$エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り
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一応、いまはこんな感じで見ております。
ひとつのエリオット波動が終わりそう、又は新たな波動が始まりそうな状況にあります。
波動の終点として、フィボナッチ61.8の87.90を想定していたのですが、下に一旦抜けてますね。
このまま下落していく可能性もあり、上がっていく可能性もあるという状況で、今は上下のバイアスをかけずにチャートに臨んでいきたいと思っています。
日足を見ても第3波の勢いが強い状況で随分と買いポジションが積まれているのがわかります。
ここで何らかの材料が出れば、利確による調整からの損切による売りの流れもありえる状況です。
昨日の日本の要人発言程度で、大きく下げたことを見ても、ロングで含み益を出している人たちは、何かあれば早く売り抜けたい心境にあるでしょう。
もちろん、ここが押し目ということで、新たに買って行きたい人たちもいるということで、もみ合っている状況が現在のチャートを表しているのではないでしょうか。

どちらにしても、しばらく静観するしかないようです。

素直に、直近高値の88.92を越えていくのを待って追いかけるのがベターだと思います。
逆に下落だとすると、大きく抜けるのは、86.81ですが、それまでは特にポイントもなくジリジリとさげていくのではないかと思っています。

個人的には、拡大型エンディングダイアゴナルを形成し、上放れしていくのではと思っています^^
緑の線ですね。

どちらにせよ、こういく時こそチャートから少し離れる良い機会だと思います。

要人発言によっては、簡単に下落する相場ですので、皆様もご注意を^^
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エリオット波動でトレードする人の多くは、調整波ではトレードをしません。
相場には、いろいろなパターンの動きが現れます。その波のパターンを推進波と調整波に分けて分類をしているのがエリオット波動です。
といっても、エリオット波動はFractalであり、推進波もより小さな3つの推進波と2つの調整波で構成されているのですが。
ここは、大雑把に普段見ている大きさの波動での調整波と読んでください。

トレードは、買ったら売らなければいけません。売ったら買わなければいけません。
つまり、トレードをするという事は、大きく分けると3つの判断をしているだけです。
①買うのか?売るのか?
②いつ買うのか?(いつ売るのか?)
③いつ売るのか?(いつ買うのか?)

買ってしまえば、利益が出ているか、損失をしているかに関わらずどこかで売るしかありません。

そして調整波でトレードするという事は、この③のコントロールが難しいというか割に合わない行為だと個人的には思います。

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この下の丸で囲った部分を見てください。昨日のドル円の5分足ですが、キレイな右肩上がりのチャートに見えますが、調整波です。
これを本当にトレードしたらという視点で詳しく見てみます。

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上の図を見てください。
最初の88.42で上手く買えたとします。
その後、利益が伸びて88.63まで伸びています。ここで21pipsの利益が出ています。
この段階で、どこにストップを置いたらよいでしょうか?
上がると思って買っているので、ストップを置くのは、「ここより下げたら、上がらない。逆に下げていく」というラインです。
どれだけ浅くても、買値の88.42の少し下ではないでしょうか?88.40としましょう。

次に徐々に下がり始め、88.47まで下がります。この時点では、利益が5pipsまで減ってしまっています。
これがこのまま88.40を切ってしまえば、一旦は21pipsあった利益がなくなって終わるという状況です。
実際には、そこから再上昇して88.68まで上がり26pipsの利益が出ています。
では、この時点で、どこにストップを置いたらよいでしょうか?
前回の安値が88.47ですので、その少し下に置くとすれば買値の88.42としましょう。

どうですか?20の含み益を2回も見ておきながら、未だ確定利益としては、プラスマイナスゼロという状況です。
フィボナッチ的に見てみると、上昇幅に対して、78.6のリトレースをしている状況です。
全体の上昇幅に対して、上下の揺れが大きすぎる(ボラリティが高い)相場になっています。
もちろん、持ち続けていれば、88.90まで伸びているので、50以上の含み益がMAX有りますが、ストップの幅が20は必要になるので、実際に取れるのは、30pips程度になるかと思います。
結局、損小利大にしにくいトレードになるということです。
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これが現在、私の見ているドル円の1Hのエリオットカウントです。
今日は、大きく動きましたね。

以前のブログで、89.40が第1波の高値であり、それを抜いてきたので第3波であるという判断をしておりましたが、それを修正しました。

では、どこでそれに気付いたか?を今日は解説します。
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2点の状況から、現在のように修正しました。

1点目は、ピンクの線で囲まれたトライアングルです。これは収束しながら推進方向に進んでいるので、エリオットの言うダイアゴナルトライアングルのパターンを形成しており、このパターンは、第第3波があまりにもはやく、あまりにも遠くに行き過ぎた時に現れる第5波のパターンです。
このトライアングルは、3-3-3-3-3の副次波を持つ5波で形成されます。

そして、これを踏まえてよく見てみると、確かに5波の副次波が見えなくもない感じです。
自分がこの時に思ったのは、第3波が89.40を抜いて行ったのであれば、もうちょっとブレイクしてもよさそうなものの、89.60付近での上値がどうも思い。そして第3波のパターンとしては、どうも違和感があるということです。

そして、2点目は、下落が第1波の高値と思っていた89.40を下抜いてきたことです。
これは確定的でした。「第4波が第1波の価格帯に入り込まない」というのは、エリオットのルールです。

ここで、第1波と思っていた89.40が第1波ではないこと確定しました。上記のエンディングダイアゴナルトライアングルと合わせて考えると、おのずと答えが見えてきます。

「あ…A波の途中だ」ということです。

ということは、当面の方向を下落として見ることがわかりました。

今回のケースをエリオットの実践的な使い方として非常にいいケースだったのではないかと思います。

エリオット波動を勉強すれば、常に現在の波をカウントできるわけではありません。
ルールに当てはめながら、常に修正確認が必要なのです。

思った通りに動かないときに、どれだけ損失を抑えられるか?
思った通りに動いたときに、どれだけ利益を伸ばせるか?

それが一番大切なことだと思います。