エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -40ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

個人のブログなので、ちゃんと引用してもらう分には構わないんですけど、アフィリエイトメインのサイトに無断転載されるのは、いい気分ではないですT^T

他の読者の方から連絡を頂き確認をしました。
速やかに、転載部分を削除するかなんらかの連絡を頂きたいと思います。


以前よりFXを始めるにあたって、一番大切な事は、「技術や知識を覚える前に、資金を枯らさないこと」だと説明してきました。

この資金を枯らしてしまう確率を実は、計算することができます。

必要になる数値は、以下の3つです。
①資産における1回のトレードのリスク額の比率
これは、資産金額÷平均損切設定金額です。
②平均損益比率
これは、平均利益額÷平均損失額です。
③勝率
これは、勝利回数÷トレード回数です。

ただ、今回はこれを計算するという記事ではありません。
このあたりの知識は、W・フェラー著の「確率論とその応用」が一番わかりやすいと思います。

今日の内容は、『絶対に破産しない方法』です。
②のペイオフレシオや③の勝率を気をつけている方は、多いと思いますが。
破産しないために、一番コントロールしやすいのは、①なんです。

例えば、勝率80%の手法を考えます。
かなりいい勝率ですよね。ただ、逆に言うと、20%は負ける可能性がある訳です。
それが最初の1回で来るかもしれません。そして、連敗する可能性も4%ある訳です。
4%って少ないと感じるかも知れませんが、100回やったら4回あるわけです。
25回に1回です。
みなさんは、ひと月に何回取引していますか?25回以上されていたとしたら
勝率80%というのは、毎月1回は連敗する手法となりますよね。
もちろん確率というのは、トータル回数が少ない程、歪みが生じます。
試しに自分でコインの裏表でもやってください。
10回やって毎回表が5回になることはありません。

つまり①の資産総額における損失許容額の比率を下げることで、破産率を軽減させることができるのです。

そして、この資産における1回のトレードのリスク額の比率というのは、裏返すとそのトレードの資金効率となります。
リスク額を資金の5%とすれば、95%の資金を遊ばせていることになります。

①の損失許容額比率を下げることで、破産率を下げるのと引き換えに資金効率も下げているわけです。
損失許容額比率を上げれば、資金効率も上がる代わりに破産率も高くなるわけです。

ただ、注意してもらいたいのは、資金効率という言葉は必ずしもプラスだけを指しているわけではありません。
プラス額もマイナス額も増大させることになります。

資金効率を上げるべきタイミングは、自己のトレードにおける資産増加曲線が少なくとも右肩上がりが一定期間継続できてからです。
右肩下がりの段階で、資金効率を上げると、破産までの期間を短くするだけになりますので、気を付けましょう。

トレンドとボラティリティについて、今日は説明します。
どちらもよく聞く言葉だと思います。トレンドとは相場の大きな方向性や勢いであり、ボラティリティとはトレンドに内包される価格変動幅といったイメージが一般的ではないでしょうか?
トレンドとして上昇方向に進んでいるとしても、一方的に上昇することはなく、上がったり下がったりしながら全体として上昇していくわけです。
この「上がったり、下がったり」の部分をボラティリティと呼んでいることが多いと思います。
金融工学や経済学上の狭義の意味より、広く実際には使われているように感じます。

「ボラリティが高い状態」とか良く聞きますよね。私もたまに使います。

では、今日はここを少し深く考えてみましょう。
トレンドとボラティリティの違いってどこにあるのでしょうか?

元々の投資行動ではない、実需要の為替相場を考えてみましょう。
ドル建てで自動車を100台を1万ドルで、日本に輸入しました。
日本は、1万ドルが必要なので、円を売ってドルを買うことになります。
ドルの価値があがります。ドル円レートが上昇します。
これが毎月続けば、右肩上がりのチャートになりますね。
もしも、実需だけの世界であれば、貿易収支というのは為替変動のとても重要な指針に成り得ることがわかります。

そして投資行動の一番大きな特徴は、「買われたものは、必ず売られる。」ということです。
投資家がドルを買ったとしても、ドルを使いたいわけではないですよね?
必ずどこかで売らなければいけません。
それは、利益確定かもしれませんし、損失確定かもしれません。
ただ、買った量と同じだけの量を売らなければなりません。

実需要は、買いっぱなしです。トレンド形成の要因となります。
投資は、同じだけ買って同じだけ売るということで、レートは、行って来いで元の位置に戻るという原則になります。
つまり、トレンドを作ることはできないのです。

でも実際そんな簡単な値動きになってませんよね?
何が違うのか?というと、投資家の保有期間が様々であるからです。

ある日に、100万通貨のドル買いがあったとします。
これが全て実需ではなく、投資によるものだとします。
そして、ドル円レートが100円から110円になったとします。
でも、これがその日の終わりにみんなが利益確定で100万通貨を売ったとすれば、
ドル円レートは、110円から100円に戻りますよね。

でも、実際には、スキャル派の方もいれば、デイトレ派もいますし、長期保有スワップ派もいるかもしれません。
同様に、ある日に、100万通貨のドル買いがあったとします。
これが全て実需ではなく、投資によるものだとします。
そして、ドル円レートが100円から110円になったとします。
これがその日の終わりに、デイトレ派の方が50万通貨を利益確定し、長期派の方がそのまま保有したとします。
ドル円レートは、110円から105円に戻ります。

なので、長期保有派の方は、実需要と同じように、手放さない限り相場にトレンドとしての影響を与えていると言えるかもしれません。

ここまでの説明で何を言いたかったのか?と言うと

トレンドとボラティリティは、同じものであるということです。
自分の見ている大きな波動をトレンドと呼び、小さな波動をボラティリティと言っているに過ぎません。
その小さなボラティリティと読んだ波動も、より時間軸を短くすればそれは大きなトレンドとなり、更に小さなボラティリティが見えるようになります。
これは、フラクタルにどこまで大きくしても、どこまで小さくしても成立します。

もしも、相場の値動きが常にフラクタルであるとするならば、このピントを調節する能力があれば、どのような相場でも利益を上げていけるのではないか?というテーマの根拠として、今日は説明しました。

そして、「トレンドに乗る」とか、「順張りだとか逆張り」というのは、その人の見ているもの次第であるというのも理解できたと思います。

どこでエントリーをして、どこで利確をするというのを、値幅感覚ではなく、見ている相場の大きさに合わせて調整していけるといいのではないかと思います。そして、この辺りのピントのアジャストを常に訓練していくと、同じ時間軸でいつもトレードをしていても、レンジになったり、ボラティリティが拡大したりした時も、苦労せずに調整ができるのではないかと思います。

※つらつらと書いてしまったので、内容がわかりにくかったら申し訳ありません。時間の有る時に、校正や図の挿入をして、記事の更新をするつもりです。



ドル円1Hです。
基本的には、下落傾向のチャート形成と見ています。

よくあることですが、最近も副次波のカウントがとてもわかりづらい様相になっています。
そこで、見えるものから順に考えていきます。

まず、120.71と119.95をベースとした緑のチャンネルラインです。
118.03をパラレルラインの始点にしています。

この下落チャンネルを下にブレイクしていますね。116.06で安値更新、更にもう一度115.84での安値更新です。

そこで、この120.71から始まる下落を推進波(インパルス波)と仮定します。
(1)波=118.03
(2)波=119.95
(3)波=115.84
とカウントしてみました。

1波に対して3波の長さがFE161.8だとすると、115.60まで下落してもいいところですが、手前でとまったのは、前回の安値に115.55があるので、そこが抵抗帯となった影響かもしれません。

デフォルトで考えると、次の4波は、3波に対するFR38.2は、117.41となりますが、既に越えています。
FR50.0=117.89又はFR61.8=118.38あたりをターゲットとして想定できそうです。
(FR61.8=118.38とすればインパルス波ではなく、ダイアゴナルとなりますが)

ただ、ここまでの仮定で、この4波終点をターゲットに反転売りを仕掛けれる程の根拠には成り得ません。

副次波をカウントできないませも、明確なインパルス波が出ていればいいのですが、非常に見えにくい状況となっています。
大抵こういう場合は、更に大きなカウントの中で、現在が修正波の途中であることが多いですね。

どこで売りどこで買うか?この下落チャンネルブレイクという状態の中ですので、やはり買い場を探すよりは、売り場を探す方が優位性が高いでしょう。
しかしながら、明確な反転ターゲットを絞り込むことはできないし、安値更新の115.84までは、随分遠い位置にいます。
ロングは、大きく利を伸ばせる状況とは言いにくいので、リスクリワードが低いでしょうね。

ということで、ポジション的には、朝一の117.65のショートを持っています。
半分は、115.84からのFR38.2=117.05で利確しました。
残りは、ストップを建値に引き下げた状態です。

そして新規指値としては、117.85でのショートを入れています。



ドル円です。

今日は、昨日のプランどおりパラレルラインでの反転買いを狙って、117.10、117.05、117.00に指値を入れておいたのですが、一旦117.20付近まで戻すものの勢いなくあっさり下落して損切となっていました。

現在のカウントについては、現在思案中です。

そこで、今日は質問のあった「パラレルラインってなんですか?」について説明したいと思います。

上のチャートで、右肩下がりの斜めの紫のラインと青のラインが、二つ合わせてチャンネルラインといいます。
引き方としては、赤の丸を始点として、緑の丸を終点としたチャンネルの基準となるラインを引きます。これをベースラインと呼んでいます。
そしてこのベースラインに対して平行にラインを引きます。その際にオレンジの丸を始点として引いています。この平行に引いたラインをパラレルラインと呼んでいます。

これは、角度とかを計るわけでなく、MT4でチャンネルラインのツールを使えば、上記の3つの丸を指定すれば、自動で平行な2本のラインを引いてくれます。

エリオット波動では、このチャンネルをブレイクするか否かをインパルス波の見極めに使用することが多いですね。
ブレイクすれば、インパルス波の可能性が高いと思われ、チャンネル内で動きが収まれば修正派の可能性が高いと思われます。

ただ、どちらかと言えば、インパルス波だからチャンネルをブレイクするだろうという使い方をすることができるタイミングは稀で、ブレイクをしたからこれはインパルス波だったんだという使い方が多くなるのではないか?と思います。