エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -32ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。



ドル円1Hです。

昨日の時点では、第5波が延長しても流石に122.9はいかないだろうと想定をしてたのですが、123.3まで上げましたね。

さて、ここまで急激な上昇だと、本当にこれは第5波がエクステンションしているのだろうか?という疑心が生じます。
昨日すんなりと122.50まで上げた時にも少しの違和感はありました。第5波の波形として消化しきれていない感じといえばいいのでしょうか。

そこで、上記のように少し想定を変更してみました。
122.46までを第1波。
そこから
121.65までを第2波。
そこからの上昇を第3波としてみました。

結構いい感じなんですよね^^
第3波がチャンネルブレイクし、
第1波に対するFE161.8が123.25付近にあり、丁度123.30で一旦止まっていますしね。

じゃあ、その構成波の第1波に矛盾は生じないのか?
を少し見てみます。といっても終わった部分なのでさらっといきます。



こんな感じですね。
第3波が120.7で終わって、第4波がランニングフラットとしてカウントしたものです。

第2波のジグザグは、説明を省略します。

第3波の構成です。



こんな感じです。
123.30で第5波が完成したとしています。

ただ、この123.30が第3波だとすると、123.72まで第5波が上がる可能性もあります。

これらの想定で考えると、
大きくは、第3波がそろそろ終了し、ここから第4波がスタートするかもしれない。
という想定もできるのではないかと思います。

これらを踏まえて
122.35から122.30付近でのロングを狙っています。

ここからは、蛇足です。

今日の様に大きく動くと、「チャンスを逃してはいけない」という思いから普段と異なるトレードをして失敗する方を結構見ます。

●値動きが大きいというのは、利確ターゲットも大きく狙える。
→これはある意味正解です。

●でも普段と同じ値幅で損切する。
→これ不正解です。ちゃんんとチャート上から決めましょう。そうすると普段よりも当然大きな損切幅になるはずです。

●大きなロングを取れなかったから、天井狙いでショートしちゃうぞ。ストップも狭くできるし、お試しお試し。
→そのストップ狙われてますよ。高値更新できればショートのストップ巻き込みが見込めるので狙われやすいです。

●高値更新したから、遅いけどロングで追いかけちゃうぞ。
→正解といえば正解です。ただし、値幅が大きい分ストップを深く取らないと、戦略的には合っていたのに、浅いストップで狩られて、その後上昇ってのはよくある話です。

まぁ、こんな時によくある失敗をあげてみました。

どうしたらいいか?という明確な根拠や検証も持っていないのに、値幅が大きいというだけで参加すると、火傷しちゃいますので気を付けましょう。

今日は、いくつかの想定をしています。


①既に第5波が完成し、下落修正波が始まっている。

121.76で第5波を完成として、そこからの修正を想定したパターンです。
この全体の5波動がトライアングルを抜けてからのひとつ大きな第1波だとすると
C波の終点は、FR61.8の119.98が想定されます。

次に


②未だ第5波上昇の途中である。

これは前回も説明したので省略します。


③未だ第4波拡大型フラットの途中である。

これは新しい想定です。
120.63をA波の終点
121.76をB波の終点
と想定した拡大型フラットの想定です。

拡大型フラットの各波の比率は、「ELLIOTT WAVE PRINCIPLE」によれば



これです。
二つのデフォルト設定があります。
ひとつは、C波は、A波の値幅に対して、0.618延長する。
もうひとつは、C波の値幅は、A波の値幅に対して1.618である。
これをそれぞれ計算してみると





ということで、C波の終点は、120.12又は120.42ということになります。
これと重なりそうなのは、第3波のFR61.8が120.04くらいですかね。



ということで、現時点では、122を越えるかもしれないし、120を割るかもしれないという想定になっています。

じゃあ、こんな時にトレードはどうするのか?

答えは、「やらない」です。

いずれこれらの可能性を否定したり、より可能性を強くしたりするようなチャートの動きが出てくると思いますので、それまでは休憩ということになります。
特にこの4波絡みに無理して付き合うつもりはありません。






ドル円です。
現在は、第5波の形成中ではないかと見ています。

では、第5波はどこで終わるのか?

波の比率の観点から見て、第3波が延長したものの第1波と第5波の値幅がイコールとすると
既に第5波は、121.54付近で完成しており、ここから修正下落波動になると想定できます。
また
チャネリングの観点から見ると、終点の目安となるアッパーラインは、未だ上昇の余地を残すように見えます。122円台の可能性を否定できません。
FEとのクラスターで考えるなら、122.03や122.90付近の数値もあります。
ボリュームやオシレーターのダイバージェンスも目立って発生しているようには見えません。

これらの状況から考えると、新規で入るべきところではないと考えます。
個人的には、120.65のロングの半数以上を既に決済しており、残りについては、もう少し様子を見て考えようと思っています。

さて、今日は先週末のふたつのトレードを紹介します。


30mです。
エントリーしたのは、120.90付近です。
上記のオレンジのラインの様にジグザグを想定し、また、ジグザグの終点と当初チャンネルのアッパーラインとの重複による反発を想定したものです。
これがエントリー根拠ですね。

このトレードは、一旦121.24まで上昇しました。
121.20で3分の1を利確し、残りのストップを120.90に引上げました。


利確の121.20の根拠としては、121.36から120.84の下落に対するFR76.4=121.24と
120.84から始まる上昇のジグザグの終点=121.21の重複です。
これを実際に注文した時点は、ジグザグA波の高値121.12をC波が抜いてきたタイミングです。
ここで利確の指値とストップの変更を行いました。


残り3分の2のうち、3分の1は、121.33にリミットを設定し、3分の1は設定無しで、高値更新するのを楽しみに待っていましたが、実際にはそこから上がることなく、120.90のストップで終わりました。ピンクの丸のとこですね。

以上です。

そして次のトレードです。



先のトレードとやっていることはあまり変わりません。
先の上昇がX波となり、ダブルジグザグを形成するのではないか?
その終点と第3波に対するFR38.2が重複するレートが120.60付近です。
これを根拠に120.65での指値を入れました。ストップは誤差を考慮して120.50としました。

このトレードも一旦上昇し、押し目をつけて波形が見えたら一部利確を考えていたのですが、私がチャートを確認した時には、既に高値を更新し、121.50を超えていました。

今日の当初に書きましたが、この第5波を想定したトレードで、最初のターゲットは、121.54と考えていましたので、すぐに成行で半分を決済しました。

これは想定薄の状況でした。各中央銀行総裁の講演や記者会見の影響を受けたように思います。

想定していた状況としては

①ダブルジグザグ



②フラット



③トライアングル



等です。②③の場合は、120.65で拾っておけば、それなりの利益を出すことは可能と思っていました。
①の場合は、タイミング次第では利益になるけども、そのまま120.50の損切になることはリスクとして許容していました。

第4波ということで、このあたりまでは想定してのエントリーになります。

まぁ今回は、運よく伸びてくれただけの、トレードになりました。

120.65でのエントリーは以上根拠から、私には必然でした。
ただ、121.50を越えたのは、たまたまです。
大事なのは、これが越えなかったとしても、利益を残せるように、損失を抑えることが出来るようにすることです。

では、今日もここからが本題です。

今日、ご紹介した一つ目のトレードがあります。
あの結果を覚えていますか?
「ジグザグで反転すると思って、入ったが結局は下落した」
そして2回目は
「ジグザグで反転すると思って、入ったらたまたま上昇した」
この二つの違いは、「たまたま」です。
私がやっていることは、同じなんです。
このたまたまの結果に一喜一憂したり反省しても意味がありません。
この同じトレードを何百回と繰り返した時に利益になるのかどうかが大切なのです。


相場の上下を高確率で当てれるようになんて、なりません。
(なれる人がいるかもしれませんが・・・)

利益を残すために必要な技術は、そこではありません。

自分なりの想定でいかにトレードに参加し、想定外だった時にすぐに損切し
想定内だった時に、どれだけ利益を伸ばせるのか

この答えを探すのは、チャートの中ではありません。
みなさんの取引履歴の中に、多くのヒントがあります。

履歴は、等身大の自分です。

ポジションを持って、チャートの前に張り付いていることが、努力ではありません。

ちょっと、深夜のため文章が長くなってしまいましたが、市場は3連休ですので、少し自分のトレードを振り返ってもらえると幸いです^^





ドル円です。

第3波がエクステンションしていますね。
FE161.8を超えてきているので、261.8の121.91まで届くかもしれませんね。

前回のトライアングルの始まる前の高値が122.02ですので、そこまで抵抗らしい抵抗も見えないのでじりじりと上がっていってもおかしくはない様に思います。

一応上記のチャートでは、1波:3波:5波=1:2.618:1の比率で書いていますが
第5波が第3波の高値を超えることができない状況も想定に入れておくべきかと思います。


では、今日は、質問いただいた件について回答いたします。
質問はこの記事に対してですね。
http://ameblo.jp/morienus/entry-12026360492.html



(以下引用)
上記チャートの様に、フラットを形成しているのではないかと想定しています。

とすると、120.27からの下落が5波形成をすることになり、現時点では3波が終了し、4波の戻しを経て最後の5波が118.84又は118.55まで下げるのではないか?

(中略)

それよりは、118.55からのロングを大きく狙っていきたいと考えています^^

質問が長かったのでまとめさせていただくと、
なぜ、この118.84又は118.55からの反転上昇を予測できたのか?
ですかね。


更に遡って5/7の記事からの引用になりますが
このようなトライアングルを想定していました。

このトライアングルとはなんなのか?を詳しく話すのは省略します。
(ここも深く知りたい場合は、エリオット波動の本を読んでもらうしかありません。)


簡単に言ってしまうと、このように高値を切り下げつつ、安値を切り上げつつ値幅を収束させながら、三角形を形成するというトレンドに対する調整の形(パターン)のひとつです。
このトライアングルのパターンは、オレンジのラインで書きましたが、ABCDEと5本のラインで形成されます。そしてこの5本が終わったE点から、あらたなトレンドが始まります。

そして、このオレンジのラインをひとつひとつ見た時には、それらのラインは、「ジグザグ」や「フラット」という調整の形パターンになります。

そこで、このトライアングルが終わる最後のEのオレンジのラインを詳しく見たものが、


こちらになるというわけです。このようにフラットになるのではないかと、この時点で想定する根拠です。

フラットは、こんな感じです。



ABCと3本のラインで形成されます。
そしてAとCの値幅が同じになることが多い(又は1:1.618)
そして、このC波も上記のように5本の波形を持つとしています。

このルールを当てはめると、118.55付近での反転を予測できるとなります。

エリオット波動系の逆張トレーダーはこのように考えて、トレードをしています。

そして、ここからがおそらく今日の記事の中で一番大切な部分です。

今回たまたまトレンドのスタートを予測したように見えているのかもしれませんが、これはエリオット波動を使う使わないに関わらず、すごいことでもなんでもありません。
誰にでもできることです。
やっていることは、「トレンドが始まるかもしれない」という想定を常に繰り返して、何度それに失敗しようとも毎回その想定ができた時に、めげずにトレードをするだけのことです。
つまり1回の成功の陰に3回の失敗があるのです。
言い方を変えれば、4回に1回しか成功しないことを想定してトレードをしているだけです。

よく、トレンドラインや移動平均のライン際の攻防で「ダマし」という表現がありますが、「ダマされることを前提にトレードをする」のと同じです。

ただ4回に1回しか成功しないことを想定してトレードをするためには、当然それようのリスクリワードの取り方や、ストップの位置やエントリーのタイミングといったものをそれように調整してなければなりません。






ドル円です。

トライアングルが完成し、新しい上昇推進波が始まっていますね。
概ね想定どおりですね。

第1波ですので、素直な推進波にはならないことも想定していましたが、構成波の第3波がチャンネルをブレイクすると同時にトライアングルのアッパーラインをも上抜けして非常に見やすいチャートになったのではないでしょうか?

上記チャートは、デフォルトなエリオットの想定値を表記してあります。
120.87で第3波完成
4波の押しが120.23で終了
5波が121.29という想定ですね。

レートの誤差は出るかもしれませんが、概ねこの波形を想定したポジション取りをしていく予定です。

119円前半にロングを入れたので、120.87に向けてポジションを徐々に軽くしています。

第1波の始点から取っていけたのは久々ですので、気分がいいですね^^

二つほど、メッセージで質問をいただいたのですが、返せていなくてすいません。
また、ブログで解説しますね。