相場の上下を当てれるようにはならない | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。



ドル円です。
現在は、第5波の形成中ではないかと見ています。

では、第5波はどこで終わるのか?

波の比率の観点から見て、第3波が延長したものの第1波と第5波の値幅がイコールとすると
既に第5波は、121.54付近で完成しており、ここから修正下落波動になると想定できます。
また
チャネリングの観点から見ると、終点の目安となるアッパーラインは、未だ上昇の余地を残すように見えます。122円台の可能性を否定できません。
FEとのクラスターで考えるなら、122.03や122.90付近の数値もあります。
ボリュームやオシレーターのダイバージェンスも目立って発生しているようには見えません。

これらの状況から考えると、新規で入るべきところではないと考えます。
個人的には、120.65のロングの半数以上を既に決済しており、残りについては、もう少し様子を見て考えようと思っています。

さて、今日は先週末のふたつのトレードを紹介します。


30mです。
エントリーしたのは、120.90付近です。
上記のオレンジのラインの様にジグザグを想定し、また、ジグザグの終点と当初チャンネルのアッパーラインとの重複による反発を想定したものです。
これがエントリー根拠ですね。

このトレードは、一旦121.24まで上昇しました。
121.20で3分の1を利確し、残りのストップを120.90に引上げました。


利確の121.20の根拠としては、121.36から120.84の下落に対するFR76.4=121.24と
120.84から始まる上昇のジグザグの終点=121.21の重複です。
これを実際に注文した時点は、ジグザグA波の高値121.12をC波が抜いてきたタイミングです。
ここで利確の指値とストップの変更を行いました。


残り3分の2のうち、3分の1は、121.33にリミットを設定し、3分の1は設定無しで、高値更新するのを楽しみに待っていましたが、実際にはそこから上がることなく、120.90のストップで終わりました。ピンクの丸のとこですね。

以上です。

そして次のトレードです。



先のトレードとやっていることはあまり変わりません。
先の上昇がX波となり、ダブルジグザグを形成するのではないか?
その終点と第3波に対するFR38.2が重複するレートが120.60付近です。
これを根拠に120.65での指値を入れました。ストップは誤差を考慮して120.50としました。

このトレードも一旦上昇し、押し目をつけて波形が見えたら一部利確を考えていたのですが、私がチャートを確認した時には、既に高値を更新し、121.50を超えていました。

今日の当初に書きましたが、この第5波を想定したトレードで、最初のターゲットは、121.54と考えていましたので、すぐに成行で半分を決済しました。

これは想定薄の状況でした。各中央銀行総裁の講演や記者会見の影響を受けたように思います。

想定していた状況としては

①ダブルジグザグ



②フラット



③トライアングル



等です。②③の場合は、120.65で拾っておけば、それなりの利益を出すことは可能と思っていました。
①の場合は、タイミング次第では利益になるけども、そのまま120.50の損切になることはリスクとして許容していました。

第4波ということで、このあたりまでは想定してのエントリーになります。

まぁ今回は、運よく伸びてくれただけの、トレードになりました。

120.65でのエントリーは以上根拠から、私には必然でした。
ただ、121.50を越えたのは、たまたまです。
大事なのは、これが越えなかったとしても、利益を残せるように、損失を抑えることが出来るようにすることです。

では、今日もここからが本題です。

今日、ご紹介した一つ目のトレードがあります。
あの結果を覚えていますか?
「ジグザグで反転すると思って、入ったが結局は下落した」
そして2回目は
「ジグザグで反転すると思って、入ったらたまたま上昇した」
この二つの違いは、「たまたま」です。
私がやっていることは、同じなんです。
このたまたまの結果に一喜一憂したり反省しても意味がありません。
この同じトレードを何百回と繰り返した時に利益になるのかどうかが大切なのです。


相場の上下を高確率で当てれるようになんて、なりません。
(なれる人がいるかもしれませんが・・・)

利益を残すために必要な技術は、そこではありません。

自分なりの想定でいかにトレードに参加し、想定外だった時にすぐに損切し
想定内だった時に、どれだけ利益を伸ばせるのか

この答えを探すのは、チャートの中ではありません。
みなさんの取引履歴の中に、多くのヒントがあります。

履歴は、等身大の自分です。

ポジションを持って、チャートの前に張り付いていることが、努力ではありません。

ちょっと、深夜のため文章が長くなってしまいましたが、市場は3連休ですので、少し自分のトレードを振り返ってもらえると幸いです^^