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エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。



ドル円4Hです。
特に昨日と変更ありません。
この緑の丸の122.32付近までの押し目を待っています。

が、123円を抜けようとしていますね。
もうちょっと、積極的にトレードをしても良さそうにみえますが、今週はあまりエントリーをしていません。

理由としては、123.60からの下落を、4波と想定しています。
2波がシンプルだったことも考えると、この4波は横ばいの複合波になる可能性が高く、この時期の自分のパフォーマンスはあまりよくないからです。

それでも以前のように4波になったら、もう休憩というほど、諦めているわけではありませんが、リスクをかなり限定できる位置でしか入らないようにしています。
それが今回の122.32ロングの押し目待ちです。
もちろん刺さらずに123.00を抜けていくかもしれません。
それでも
「資金を失うよりは、機会を失う方がマシ」と考えています。

早く4波・・・終わらないかなーTT



ドル円4Hです。
123.60で一旦推進波ではないかと想定したものの、120.25からの上昇波形の内部波動での押し目とは言いにくいような値幅と時間の調整の動きが続いていますね。

118.05から始まった上昇波は、3波又はC波を形成し
そこから、4波、下落推進1波、X波等を形成している状態に見えます。
ここをもう少し深く見てみると



最初にフラットが出ているようには見えますね。
そこからちょっと推定しずらい感じですね。
ただ、全体としては推進派というよりは修正波動の動きですね。

そうすると、狙いとしては、下げてきたところを買う方がいいですね。

狙い目としては、122.33、121.55あたりを狙います。

昨日の高値更新からのロングの失敗の判断した経緯について
今日、Oさんからの疑問について、今日は説明したいと思います。

まずそもそもなぜ高値更新からの追い掛けロングを入れたのか?
私は、基本逆張派なので、滅多に順張りの追い掛けをすることはありませんが、ひとつだけする場合があります。
それが今回のような「第3波の推定が強くなる場合」です。
チャンネルと第1波に対するFEを表示しています。
今回は、123.60でチャンネルを上にブレイクし、かつFE100.00をも上に抜きました。
ここで、この120.25からの上昇が第3波であるという推測をしました。
とすると、第1波に対するFE161.8の125.50付近までの上昇が見込めるのではないか?
という根拠でのエントリーとなります。
図にするとこんな感じです。


この全体波形を想定して赤の矢印部分の値幅を狙った形ですね。
ただ、当然高値更新を押し目を待たずに入っている状況なので
この緑の下向きの矢印のような調整の押し目が入るのは、想定しなければいけません。
よって、ストップを深めに取ると言ったのは、この押し目を許容する必要があったからです。
ここまでがエントリーに関する一昨日の考えです。

そして、ここからが昨日の「ロングは早めに撤退する」と判断した流れです。



これは15mです。先の例と同じですが今度は逆に下向きに推進5波が形成されようとしているように見えます。チャンネルも下にブレイクし、FE161.8をも越えています。
図にするとこんな感じです。


この123.20を下に抜いてきた辺り青の矢印付近です。
ここで、これは押し目が深くなる場合が想定されるし、そもそも上昇の方向性も危ういという判断になります。

その理由としては、ここで下落の推進波が出てしまうと、そこから上昇の推進波は起きません。
この下落が押し目の調整であるためにはこの下落推進波が少なくともジグザグのA波であり、B波の上昇から、再度下落のC波をもって、ジグザグが完成となる必要があります。



こんな感じですね。このあたりまでを想定に入れていくと、ロングを持ち続ける程の優位性が薄れてしまったと判断することになります。
よって、一旦ポジションを引き上げて、次の波形の形成を待ちながら、新たな機会を狙っていきたいと思います。

上記の様な、ABCの想定ができそうな波形になれば、C波の反転ターゲットを狙って逆張をしていきますが、ちょっと、方向性が不鮮明になっている状況に見えます。

金曜日に、ある方からご相談を頂きました。このやり取りについての名前を伏せて公開の同意が得られましたので今回書いていきます。

彼に金曜日何が起きたのか?から説明していきます。

雇用統計前に、122.92のショートポジションを持っていた彼は、雇用統計で上がる事も想定して
123.15で損切を入れて、123.20で新規ロングの指値注文を入れて、万全の体勢で雇用統計を迎えたそうです。

雇用統計はかなりのポジティブな結果により、大きく数字が上がりました。
そして、所用が終わって彼がレートを見た時には、123.80位だったそうです。
ショートのマイナス25pipsとロングのプラス60pipsで差引35pipsと思ってポジションを見ると

122.92のショートは、123.64で損切となり、マイナス72pips
そして、123.20のロングは、123.67でエントリーされていたという状況だったのです。
差引マイナス50pipsを超えていたそうです。
ショートの方が枚数が多かったので、金額で言うと、マイナス40万円弱とのことです。

これについて、業者にクレームを入れたが連絡が来ないとのことでした。


よくある話と言えば、それまでなんでしょうけども、本人からしたら怒り心頭で納得いきませんよね。
おそらく、業者から何らかの連絡はあるとは思いますが、この取引については、有効なもので無効となることはないと思います。

基本的に、FXは相対取引ですので、個人とA業者が、A業者の配信するレートで取引をする契約です。
この個人がB業者とも契約していれば、B業者との取引は、B業者の配信するレートで取引をするわけです。
それを、A業者に対して、「B業者では、このレートだった」と言っても仕方ないのです。

ここで大切なのは、大前提として「業者の配信するレートで個人は取引している。」ということです。
業者の手の平の上で、利益を出していかなければならないのです。

じゃあ、業者によって好きなようにレート配信して、個人は巻き上げられるだけなのか?
しかし実際には、A業者、B業者だけでなく、複数の多くの業者があるので、ある業者だけかけ離れたレートを配信してしまうと、その歪みを利用して個人に稼がれてしまいますので、よっぽど、足並みが揃ったレートを配信します。もちろん誤差はありますが。

脱線しますが、PCにいろんな業者のレートを監視させて、この僅かの配信レートの誤差を利用して(業者間アービトラージ)、荒稼ぎした人達もいますね。そういう人達に対する業者の対策もあり、今ではこれを人間の認知速度、反応速度で行うのはほぼ無理と聞きますね。

さて、話をもどしまして、基本的に「業者と配信レートについて争っても勝てない」ということです。
そして、指標時には、ティック単位でレートが飛びまくるわけなので、数秒間の間にとんでもない値幅のレートが配信されていることになります。
通常時は、数秒の間に平均で10pips動く通貨もそうないでしょう。でも所詮飛んでも2~3pipsでしょう。
この2~3pipsの中で業者に約定レートを自由にされようと、それほど大きな被害があるわけではありませんし、ある程度は許容すべきものとして取引する方が良いように思います。
ただ、これが雇用統計のように一気に50pipsも飛んで、その中で業者が損をしないような都合の良いレートにされてしまうというのでは、もう個人に勝ち目なんてありません。

そして、更には「スプレッド」の存在ですね。
雇用統計の当日には、「スプレッドが広がりますので、ご注意ください。」というメールが来たりする業者もあるのではないでしょうか?
これは、私的には「業者の損が出ないように買値と売値の幅を広げますので、参加してもいいけど文句言うなよ。」と聞こえます。

つまり、指標発表直後の数秒は、業者の無敵タイムなのです。
この間に約定される、新規エントリー、損切り、利確は、すべて業者が損をしないような仕組みがつくられているのです。

ただ、この指標前にたまたまポジションを持っていて、損切りを広く取っている場合は、一気に大きな利益を手にすることになります。
今回相談いただいた方も、もしもポジションが逆だったら一気に100pips近い利益を手にして歓喜の声をあげていたかもしれません。

今回の記事で一番伝えたいのは、「指標後の数秒は、業者の無敵タイムであり、この間に約定される、新規エントリー、損切り、利確は、すべて業者が損をしないような仕組みがつくられている」という事です。

私は、5年前まで指標トレーダーと言われる部類のトレードをしていました。
重要指標のほとんどについて、過去の指標の動き、予想値とのギャップによる値動きの統計、それらのすべてを事前に調査し、エントリーすべき指標を選び、更に指標予測値から一定以上、上だったら画面を赤に、下だったら画面を青にするという最速の有料ソフトを使って、ワンクリック注文のボタンに指をかけて、0コンマ何秒に神経を研ぎ澄ませるという作業をしていました。プラスになったら、5秒も待たずに利確です。
当時は、指標時にスプレッドが拡大することもなく、業者によっては「注文ボタンを押した時のレートで約定させます。」という業者もあったりと。
正直かなり指標トレーダーは、簡単に成功する手法でした。
ただ、このような業者を食い物にする手法が長く続くわけもなく、業者は、指標時にスプレッドを拡大するという対策をしてきました。その対策は徐々にいろんな業者に広がり、今では当たり前のように全ての業者が行うようになりました。
この時を境に、指標トレーダーという人種はほぼ絶滅しました。当時は、ネットのブログランキングでも多くの方が上位にいましたが。

そんな、元指標トレーダーとして、「指標直後の数秒の勝負はしない。」事にしています。



雇用統計かなりのポジティブサプライズでしたね。
とりあえず、上昇波動ですね。

ピンクのラインのチャンネルアッパーラインとFE100が123.42付近にあります。
今日の勢いでここを上抜けできないと、来週が一旦調整の動きになるのではないかと想定しています。このラインを抜けると、衝撃波の可能性が高くなり、12月のFOMCに向けて125円台を目指すのも考えられます。

それらを踏まえた来週以降のプランとしては、ちょっとこの状況でのピンクラインの逆張りは、やりにくいので、上に抜けるにしろ、抜けないにしろ、一旦押してきた内部構成波動の動きを見て、ロングいれるタイミングを計りたいと思います。