123.50ロングの失敗とその判断 | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

昨日の高値更新からのロングの失敗の判断した経緯について
今日、Oさんからの疑問について、今日は説明したいと思います。

まずそもそもなぜ高値更新からの追い掛けロングを入れたのか?
私は、基本逆張派なので、滅多に順張りの追い掛けをすることはありませんが、ひとつだけする場合があります。
それが今回のような「第3波の推定が強くなる場合」です。
チャンネルと第1波に対するFEを表示しています。
今回は、123.60でチャンネルを上にブレイクし、かつFE100.00をも上に抜きました。
ここで、この120.25からの上昇が第3波であるという推測をしました。
とすると、第1波に対するFE161.8の125.50付近までの上昇が見込めるのではないか?
という根拠でのエントリーとなります。
図にするとこんな感じです。


この全体波形を想定して赤の矢印部分の値幅を狙った形ですね。
ただ、当然高値更新を押し目を待たずに入っている状況なので
この緑の下向きの矢印のような調整の押し目が入るのは、想定しなければいけません。
よって、ストップを深めに取ると言ったのは、この押し目を許容する必要があったからです。
ここまでがエントリーに関する一昨日の考えです。

そして、ここからが昨日の「ロングは早めに撤退する」と判断した流れです。



これは15mです。先の例と同じですが今度は逆に下向きに推進5波が形成されようとしているように見えます。チャンネルも下にブレイクし、FE161.8をも越えています。
図にするとこんな感じです。


この123.20を下に抜いてきた辺り青の矢印付近です。
ここで、これは押し目が深くなる場合が想定されるし、そもそも上昇の方向性も危ういという判断になります。

その理由としては、ここで下落の推進波が出てしまうと、そこから上昇の推進波は起きません。
この下落が押し目の調整であるためにはこの下落推進波が少なくともジグザグのA波であり、B波の上昇から、再度下落のC波をもって、ジグザグが完成となる必要があります。



こんな感じですね。このあたりまでを想定に入れていくと、ロングを持ち続ける程の優位性が薄れてしまったと判断することになります。
よって、一旦ポジションを引き上げて、次の波形の形成を待ちながら、新たな機会を狙っていきたいと思います。

上記の様な、ABCの想定ができそうな波形になれば、C波の反転ターゲットを狙って逆張をしていきますが、ちょっと、方向性が不鮮明になっている状況に見えます。