昨日は格調高く、ホノルル美術館でランチを楽しみました。サーモンのグリルと、その日のスペシャルだった海老のパスタ。二つで$50以下とリーズナブル、しかもものすごく美味しかったです! 

同美術館のレストランは昔から評判で。今は毎週木曜~日曜のみの営業ですが、いついってもけっこう人が入り、皆さんワインなど飲みながらくつろいでいる感じです。レストランに行くだけなら入場料はかかりませんし、おすすめです。



このホノルル美術館はサイズは小さめだけれど、浮世絵のコレクションなどが有名。そのほか、ゴーギャンやピカソ、モネの名画なんかもありますよ~。

ちなみに私が必ず観に行く作品は、こちら。子供時代のカメハメハ3世と、妹のナヒエナエナの肖像画です。2人は実の兄弟ですが、後に恋に落ち…。ナヒエナエナは男の子を出産するも、赤ん坊は数時間後に死亡。ナヒエナエナも3か月後に亡くなってしまうという、悲劇の王女なのです。享年21歳でした。



そんな背景もあって、私はナヒエナエナ王女が大好き。とってもとっても気になる女性なのです。ナヒエナエナについての詳細は、ハワイ州観光局の文化プログラム、アロハプログラムで学んでいただけます。

実は昨秋、こちらの美術館の年間会員になったので、このところ足繫く通っている私。レストランもオープンエアで安全なのが嬉しいですネ。また近々、ナヒエナエナ王女にご挨拶しがてら、ワインでも呑みに行ってきま~す。


関東地方では雪になったとのこと。皆さんのご近所は大丈夫だったでしょうか? なんだか寒さが厳しい今年ですが、栄養をたっぷりつけて! 桜の季節まで踏ん張ってくださいね。

さて、ハワイではこのところコロナ陽性者がグッと減り続け、一昨日、昨日は州全体で500人台に。が、今日は1195人に再びUP。1歩進んで2歩下がる…の歌の通りですが、それにしても最悪の頃には1日の感染者が6000人を越えていましたから、かなり改善したと思います。

ですが州のコロナ専門家は、この状況を楽観視しすぎてはいけない…と警告しています。状況は確かに改善している一方で、連邦政府から無料で配布されるコロナ検査キットが、ハワイにも到着。自宅で陽性を確認した場合、保健所に届けないこともあるので、感染者数のカウントに影響を与えている可能性もあり、とのことでした。

確かにそういう懸念はあるけれど、それでも、です。自宅で即、陽性が判明した人は外出を控えるでしょうから、自宅での検査キット、私としては大歓迎! 陽性と知りつつ仕事や学校に出かける酔狂な人も、あまりハワイにはいないと思いますから…。

このままどんどん、感染者数が減って、今年こそ自由に空が飛べますように! 私もそろそろ、日本の土を踏みたくて死にそうです~。

(写真は今朝のアラモアナビーチです。ものすごく引き潮でした)







今日、ちょっと久々に近所のスーパー、セイフウェイに出かけると、入口周辺がハートやら風船やら花やらで、すごいことになっていました。来週のバレンタインデーに向けて、ものすご~く力が入っているのです。

アメリカではこの日、女性から男性にチョコレートを贈るとは限らず、男性が女性に花を贈ったり、子供はクラスメート全員にギフトを持って行ったり。我が家でも、主人は私にも子供たちにもチョコレートをくれますし、私も家族に、小さなギフトを贈ります。

なのでこの時期、スーパーやデパートのバレンタインデー用コーナーはものすごい盛り上がりを見せるのですが、今年は特にすごい感じ!









おまけに生花コーナーも絢爛豪華で、一気に春が来たよう。



何やら「春よ来い! コロナよ、さようなら」のメッセージが匂い立つような、ハッピーなバレンタイン・コーナーでした。

ちと早いですが、皆さんも、「ハッピー・バレンタインデー!」。寒さにもコロナにも負けず、盛りあがっていきましょうね。


ここ数日、肌寒いホノルルです。昨日はアラモアナビーチでウォーキングしましたが、パラパラと雨が…。「傘持ってくればよかったなあ」と一瞬、ネガティブな気持ちになりましたが、ほどなく海に大きな虹がかかりました。こんな見事な虹が見れるのですもの、にわか雨も悪くありませんネ。

実はハワイアンの信条によると、虹からのメッセージは良いものも悪いものもあり、必ずポジティブなものとは限りません(虹は人が死ぬ印、という解釈もあるのです。なので二重の虹やムーンボウはとてつもない幸運の印、というのはハワイの言い伝えではアリマセン。そんな記述をよく見かけますが…)。

それでも少なくとも私にとって、虹というのは、「雨降って地固まる」「冬来たりなば春遠からじ」「明けない夜はない」の世界といいますか。雨は好きではないけれど、虹を連れて来てくれる雨は大歓迎です! なので雨が降るたび、はかなく美しい虹の姿を探して空を見上げるようにしています。

ちなみに、下の写真は、この土曜日にカハラホテルのレストランで楽しんだデザートで~す。オーダーしたケーキのほか、友人の誕生日祝いにレインボーカラーのケーキもいただいてしまいました。



なぜかレインボーづいていた、楽しい週末でした!


また鮫にちなんだ話ですが…。皆さんはココヘッドやココマリーナなどの地名にある「ココ」の意味、ご存知でしょうか?

なんとなんと、ココはハワイ語で「血」なのですよ。ココヘッド下方の浜に昔、ココというカヌー発着場がありました。そこの土が赤土だったからココと呼ばれたとも、鮫の襲撃にあった男の血が流れ着いたから…とも言われています。

もう一つ、その鮫の犠牲者は少女だったという説もあります。養女に出された少女が、成長後、生みの親の家を訪ねていきました。あいにく両親は不在だったので、少女は両親の庭に生えていた砂糖きびを食べながら、ぶらぶら海まで歩いたのです。

ところが、海に入った少女を鮫の神が襲撃! 鮫の神はその家を守っていて、庭の作物を勝手に食べる者を罰する役割を担っていたからです。少女がその家の主の娘だとは、鮫の神は知る由もありませんでした。

その時、犠牲になった少女の血が浜辺に流れ着き、それから浜の周辺がココと呼ばれるようになったとか。恐ろしいですね~!

ココヘッド、ココクレーター、ココマリーナといった地名、なんとなく可愛い響きがありますが…。今度その海辺を歩く時、あれこれ考えてしまいそうです。ハワイでの鮫の存在感、本当に大きいですね。

(冒頭の写真は、ココヘッドにほど近いペレの椅子周辺の海です)




なんとなく昨日の続きですが、ハワイの海の王者である鮫は、神話のなかでもとてつもなく大きな存在感を放っていますよね。

真珠湾を守る鮫の女神カアフパハウなど鮫の神の話はたくさんありますし、人間の女性と鮫の神の間に生まれた半神の物語も多々。たとえばハワイ島ワイピオ渓谷にも、鮫に変化(へんげ)して村人を襲う男の話が伝わっています。

また鮫の神は海の神ともみなされているので、人間に怒って津波を引き起こした鮫の神の物語も。「鮫の神話を列挙せよ」な~んていう宿題が出たなら、10や20は書き出せる気がします(笑)。

ちなみに、以下はハワイ州観光局のアロハプログラム中、「タトゥーの伝統」で書いた一文です。

「守護としてのタトゥーの代表的な例では、その一族のアウマクア(先祖神)のタトゥーがあげられます。鮫をアウマクアとして崇める一家が鮫の歯を示す三角形の列を入れていたり、ユニークなものでは足首に点線を入れていた女性の話も。ビショップ博物館の考古学者だったケネス・エモリー博士によると、それはアウマクアである鮫に間違えて足首を噛まれた女性にちなんだモチーフだそう。鮫が『足首に噛んだ跡が残ったから他の人間と区別がつく。もう間違えまい』と女性に告げた…という逸話から生まれた守護のタトゥーとのことです」

…ああ、鮫の神話について書いていると止まらなくなります! コワイけれど何だか気になる、ハワイの鮫の逸話。(しつこいけれど)またご紹介させてくださいネ。あ、冒頭の写真は、ビショップ博物館のハワイアンホールでございます。






晴天の続いているハワイ。今朝も朝からアラモアナビーチに行ってきました~。

…と、海を見ながらついつい思い出してしまったのは、今日の朝刊の、ハワイの鮫の事故についての記事。昨年12月にマウイ島でホオジロ鮫に襲われた男性のインタビューと、鮫の事件の統計を組み合わせた、なかなか刺激的な記事でした。

それによると昨年、全米で一番、鮫の襲撃事件が多かったのはフロリダ。件数は28件でした。ついでハワイ(8件。死者はゼロ)、その次がサウス・カロライナ州(4件)、そしてカリフォルニア、ノース・カロライナ(各3件)と続きます。ちなみに、オーストラリア全体では12件だったそう。

統計を見ながら特に私が恐ろしく感じたのは、ハワイの事故の中では、マウイ島での事故がダントツに多い事実です。過去10年に起きたハワイ全体の鮫の事故のうち、42%がマウイ島で起きたとのこと。人口がはるかに多いオアフ島では23%なので、マウイ島ではやけに鮫の事故が多いことがわかりますね。

マウイ島の過去10年間の鮫の総数は87件なのですが、そのうち5件では死者も出ています。ほかの島では、過去10年間、一度も死者は出ていないのですが…。

マウイ島で鮫の事故が多い理由については、島周辺の海の深さとか地形とかによるもの…と考えられているよう。ザトウクジラが冬になると出産に集まるような、深いけれど穏やかな海など、マウイ島には(観光客だけでなく)クジラも鮫も惹きつけてしまう魅力が何かあるのでしょうね。鮫やクジラまで「マウイ・ノ・カ・オイ」な~んて思っているのカモしれません。

…海は大好きですが、名画「ジョーズ」以来、本気で鮫がコワイ私。ハワイにも言霊という言葉があるので、海では絶対に鮫の話をしないよう、気をつけております。



昨秋、こちらで紹介したロボット型セキュリティの可愛い人。昨日はパトロール中の雄姿を見かけました。





銀行裏のちょっと暗いエリアをスタスタとパトロールしていたのですが、ピカピカとライトも点滅していて。ロボットとはいえ、もし私が悪いことを企んでいたら、見かけた瞬間にドキッとするでしょうね。

また見かけたら、今度こそ! 話しかけてみま~す。




「日本沈没」の回で、半神マウイが釣った獲物(海底=大陸)を海に落として粉々に割れたことにより、ハワイは大陸ではなく島々になった…という話を書きました。

実はその後、自分の行いを悔いて、島々を引き寄せて一つにまとめようとしマウイ。ハワイアンがカヌーを一生懸命漕いで、時間をかけて島間を移動しているのを見たからです。

まずはマウイ島に魔法の釣り針とロープを引っかけて、ハワイ島に持ってこようと画策。大男たちにカヌーで引っ張らせたところ、もうちょっと、というところでロープが切れ、マウイ島は元の場所に戻っていきました。男の一人が言いつけを破って振り返ったため、魔法が解けたからです。

その結果、釣り針のかかっていた島の先端だけがハワイ島の海に残り、それがヒロ湾に浮かぶココナッツアイランドとか(上の写真の右下。湾の向こうにはマウナケア山が見えます)。

以上の話は、ご存知のように自著に何度も書いておりまして(1冊目にも3、4冊目にも。何度もスミマセン)。が! よく考えてみれば、このくだり、出雲の国引き神話とよく似ていますね。出雲の国を作った神が、狭い出雲に他の土地をくっつけ、もっと大きくしようとしたという…。

出雲では実際に数カ所の土地を引っ張ってくることに成功し、出雲が大きく広がったのでした。

…こうなると、マウイも怪力の男たちに島を引かせるのではなく、出雲の神のように、自分で引っ張ってくればよかったですよね。そうすれば今頃、ハワイ島とマウイ島は地続きだったのカモ。

もしかしたら世にも壮大なこのような神話の中にも、「大切なことは人任せにするな」という、教訓が含まれているのでしょうか。無理やり結論づけますが…。


毎週土曜日開催のカカアコのファーマーズマーケット、家族で行ってきました! 大がかりで人気の高いファーマーズマーケットなのに、実は行ったことがなかった私。先月、仕事で初めて出かけとても素敵だったので、家族で出かけてきたというわけです。

野菜や切り花、クラフト系、それにドリンクや食べ物の屋台もたくさんあって、家族も私同様、興奮していました。「わ~! まるでヒロのファーマーズマーケットみたい」「いや、ヒロよりも規模が大きいんじゃない?」「砂糖きびのジュースだ~」と、高揚した気分でまずひと回りしたのですよね。







で、実際にランチを買おうとじっくり見て歩くと、いろいろな現実が目について…。どこもかしこも、た、高い! ドリンクもスイーツも$5~$6、食事になるものを買おうとすると、ちょっとしたものが$10~という感じ? ヒロの倍くらいはします。

なのでヒロの場合はぶらぶらそぞろ歩きながら、あれこれ好きなものを買って食べる感じなのですが、こちらでは吟味して買わなきゃ、という感じ? 中にはレストランで食べるより高いのでは? というものもあって、とたんにヒロが懐かしくなってしまったのでした。

…ですが、私と娘が食べたクレープの屋台は美味しかったです~。お値段も$8くらいで納得。アッという間に食べてしまって、写真を撮らなかったのが悔いに残ります。次回は家に持って帰って、夕食にしたいぐらいで。

…結局のところ、高いだの何だの言いましたが、あのワクワクするファーマーズマーケットの雰囲気はやっぱり、楽しいですよね。また近いうちに行ってきま~す!