
また鮫にちなんだ話ですが…。皆さんはココヘッドやココマリーナなどの地名にある「ココ」の意味、ご存知でしょうか?
なんとなんと、ココはハワイ語で「血」なのですよ。ココヘッド下方の浜に昔、ココというカヌー発着場がありました。そこの土が赤土だったからココと呼ばれたとも、鮫の襲撃にあった男の血が流れ着いたから…とも言われています。
もう一つ、その鮫の犠牲者は少女だったという説もあります。養女に出された少女が、成長後、生みの親の家を訪ねていきました。あいにく両親は不在だったので、少女は両親の庭に生えていた砂糖きびを食べながら、ぶらぶら海まで歩いたのです。
ところが、海に入った少女を鮫の神が襲撃! 鮫の神はその家を守っていて、庭の作物を勝手に食べる者を罰する役割を担っていたからです。少女がその家の主の娘だとは、鮫の神は知る由もありませんでした。
その時、犠牲になった少女の血が浜辺に流れ着き、それから浜の周辺がココと呼ばれるようになったとか。恐ろしいですね~!
ココヘッド、ココクレーター、ココマリーナといった地名、なんとなく可愛い響きがありますが…。今度その海辺を歩く時、あれこれ考えてしまいそうです。ハワイでの鮫の存在感、本当に大きいですね。
(冒頭の写真は、ココヘッドにほど近いペレの椅子周辺の海です)