先週末出かけたアラモアナビーチでは、オレンジ色のハウの花を見つけました。

こちらに書いたように、クムフラのフランク・ヒューエットさんから、黄色→オレンジ→赤に色を変えるハウの花は、女神ハウメアの化身であると聞いたのですよね。

それ以来、黄色や赤のハウは見つけたのですが、このほどオレンジ色の花をやっと見つけた次第です。下に落ちていたオレンジの花、なにやらまだ老いる前に死んでしまった熟年の女性のように見えて…。

鮮やかな黄色の花が元気いっぱいの人生の盛り、赤は人生を終えた老齢の花、でもオレンジの花は何やら張りもあって、人生半ばで亡くなった女性のような印象を受けてしまいました。

…では今の私をハウの花に例えると、いったい何色なのでしょうね。黄色でないのは確か。ではオレンジ? 赤?

まだまだ、今世でやり終えてないことがあれこれ、たくさんあるのは確かです。


津波の危機が去ったハワイ。なのですが、今朝のアラモアナビーチ、かなり荒れていました。

あ、波が荒れていたのではなく、ビーチが…。あちこちに大きなゴミが打ち上げられていて、汚かったです。古いタオルや紙おむつまで…。こういうの、ふだんは海の底に沈んでいるのでしょうね。いや、沖をドンブラコしている?

そのわりに、貝殻拾いは不作でしたが…。



まだトンガとの連絡がつきづらい状態が続き、被害の程度がわかりませんが、トンガの人々が無事、避難できていますように…。ハワイにも6000~8000人のトンガ出身者が住んでいるそうで、皆、祖国の家族の心配をしています。




昨日の「日本沈没」の話題、何だか間が悪かったですね…。トンガ沖海底火山の大爆発のニュースに、おののいてしまいました。日本でも津波が報告されているようですが、大丈夫でしょうか?

トンガ、そして近くのフィジーの津波被害の映像を見ました! トンガ国王はすでに避難されたたとか.。ハワイでもカウアイ島北海岸で1メートル前後の波が測定されましたが、それ以外では被害は報告されていません。津波注意報も解除されています。

それにしても。ハワイも海底火山の活動で出現した島々ですから、このたびの噴火は恐ろしかったです。近海の海底火山、監視はしているのでしょうが、目視できるものでもないですしね…。

今のように科学が発展していなかった大昔は、それこそ地震、噴火といった自然の脅威が、今と比べものにならないほど恐れられていたことでしょう。なのでハワイでも、地震や噴火にまつわる様々な神の物語(つまり神話)が紡がれたのですよね。

火山の女神ペレが、現代ハワイでもまだこれほど恐れられているのも、納得です。

(冒頭の写真は、ハワイ島キラウエア火山のお膝元、パホアの町で見かけた壁画です)


日本ではとっくに放映された、TBSの「日本沈没 希望のひと」。私もネットフリックスで見ました! テレビは元来、あまり見ないのですが、「日本沈没」は夢中になって見てしまいました~。

原作からは大きくアレンジされているけれど、地球の温暖化といい世界規模のパンデミックといい、物語の舞台を現代に移しての見事なストーリー作りでしたね。役者さん方も素晴らしかったです。

(以下、最終回についてはネタバレになりますので、これから見ようという方はご注意くださいね)

特に最終回は手に汗を握る展開で…。ちと飛ばし過ぎのきらいはありましたが、なんともナイスな終了の仕方に拍手! ポジティブかつ幸せな気持ちで見終えることができました。

それにしても本州が割れる、沈むという描写は、アトランティス大陸の最後もかくや、という描写でしたね。こういった現象は、アトランティスほど急激にではないにしても、何十万年、何百万年単位では実際に世界で起こってきたわけで。

ハワイに関して言えば、100万年前、マウイ島やモロカイ島、ラナイ島、カホオラヴェ島は一つだったのが、時の経過ともに4つの島に分かれたことがわかっています。なのでこの4島を、今もマウイ・ヌイ(大マウイ)と呼んだりするのですよね。

「日本沈没」の最終回ではこうした大陸規模の大変革を一気に見せられたので、私にとっては神話世界を感じるものがありました。

たとえばハワイ神話の、半神マウイの島釣りの話。マウイは海底から大陸を釣り上げたけれど、カヌーが揺れたため海に落とし、大陸が割れてハワイの島々になったのですよね。

…それにしても。こんなスケールの大きな小説を、50年近く前に書いた小松左京さん。本当にすごい方ですよね。思わず、日本から原作も取り寄せました!


オミクロン株の発生で、ハワイは今、大変な状態です。昨日の感染者数は、3875人。ふ~…。本当に、この2週間は、倍々ゲームで感染者が増えていった気がします。

でも! ハワイではワクチン接種&追加接種をする人の数がまだ上向きですし、みんな頑張っています。町にはフェイスシールドをつけた人が増えてきましたし、マスクの2枚重ねも然り。仕事で病院に出入りする友人は、マスクの2枚重ねプラス、フェイスシールドだそうです。

…思えばロックダウン時代に比べれば、それでもハワイではずいぶん自由に生活できるようになっていますよね。トイレットペーパーやマスクが買えなくて困った時代もありましたし、隣の島に飛べない時代もありました。ロックダウン後も、けっこう長い間、食料品、生活用品以外の店が閉まっていて。

なので、いよいよ生活用品以外の店が少しづつ開いた時は嬉しかったなあ! アラモアナショッピングセンターに友人と買い物に行き、オムスビを買って2メートル離れながら立ち食いしたのも、楽しい思い出です。レストランはまだ開いていませんでしたからね。

その時代に比べれば、今はどれだけマシか。かなり規制が緩くなり、コロナとの共存時代に突入しているアメリカ。昨年、ハワイシアターでコンサートを観ることができたのも、夢のようでした。日本入国のハードルの高さは悲しいですが、そこばかりに注目して、文句ばかり垂れていてはいけませんね。「足るを知る」の精神でいきたいと思います。

冒頭の写真は、今日、ダウンタウンで見たクイーンズ病院のワクチン出張所です。予約不要とのことでしたが、けっこう人が並んでいました。こうしてワクチン率がさらにあがることで、きっと私たちはコロナに勝てる! そう信じています。



年明けから時間が空いてしまいましたが、今年のカレンダーをご紹介します。今年もまた、アロハストリートと栗山義勝さんの素敵なコラボ・カレンダー、いただきました~。

栗山さんは、札幌在住のイラストレーター。ここ数年、そのカレンダーを使わせていただいていますが、「今年はどこの風景が入っているのかな?」と、毎年イラストを拝見するのが楽しみなのですよね。

今年の表紙は、愛するハワイ島ヒロのスイサン・フィッシュマーケットでした(冒頭の写真)。6月のイラストもこちらです。これはお店の正面側でなくて、漁師さんのボートがやってくる船着き場側ですね。近くの橋のうえから見た光景かな?

こちらは…カウアイ島ハナペペの本屋さん(2月)。ハワイアナ系の本がたくさんあって、私も大好きな店です。車もノスタルジックで、いい感じ。



4月は、昨年、リニューアルオープンしたハレクラニホテルです。ハレクラニの象徴ともいうべきオーキッドが描かれたプール、美しいですね~。昔このプールの写真を撮ろうとして叱られ、セキュリティ事務所に連行されたことがあります(苦笑)。メディアが写真を撮る時は、ちゃんと許可を取らないといけないのですよね。スミマセンでした。



そして7月は、我らがワヒアワのドールパイナップルパビリオン! ワヒアワ出身の夫が、やけに喜んでいました(笑)。



ほかにも毎月、ハワイらしさ溢れるイラストがいっぱい! アロハストリートさん、毎年有難うございま~す!


今日のホノルルは、朝から快晴! 昨日も晴れていたもののまだ少し不安定でしたが、今日は久々に文句なしのお天気となりそうです。ウレシイ!

日本では昨日、雪となった地方が多かったよう。姉の住む千葉でも15センチの積雪があったと聞き、驚いています。皆さんのお住まい周辺は、大丈夫でしょうか?

まあホノルルでは雪になることはないにしても、先日の豪雨続きには参りました。半端ではない雨を連日見ながら、空恐ろしくなったほどです。そんな中、(偽善者ぶるわけではないのですが)たまに考えたのが、「ホームレスの人たちは雨の中、どこにいるんだろう」ということでした。南国ハワイといえども、ホームレスは辛いよ、の日々でしたね。

…以前、とあるテント村を通りかかった時のこと。ちょっと驚いたことがあるのです。テントの1つからひょっこり女性が現れたのですが、その女性は普通に小ぎれいな服装をして、サンダルを履き、手にはハンドバッグを下げていました。もしテントから出てくるところを見なかったら、決してホームレスとは思わなかったでしょう。

その時、思ったのですね。ホームレスといっても色々な人がいる。年季の入った? いかにも~な人から、ごく最近、住居を追われて路上生活を余儀なくされているような人まで、様々なんですよね。

その女性だって長年テント生活をしていたわけではなく、つい最近、家賃が滞って追い出されたばかりだったのかもしれませんし…。

また、たまに公園のトイレで朝、見るのは、トイレの洗面所でガシガシ顔を洗ったり歯磨きをしているおばさま方。うちの息子より、よっぽどきれい好きな印象を受けますよ(苦笑)。ビーチパークのシャワーでは、シャンプーしたり体を洗う男性もよく見かけます。みんな根っから?ホームレスなのではなく、なんとか身体を清潔に保とうとしている人たちとお見受けました。

もちろん、ホームレス支援施設などもあるのですが、ホームレスの人々というのは、根っから自由人だそうで。規則に縛られる生活をするぐらいなら、テントで暮らす。そう考える人も多いようなのです。何がどうなって路上生活に突入したのかわかりませんが…。

ホームレスの多いホノルルに暮らしていると、様々な光景を見かけるわけで…。このたびの悪天候中も、いろいろなことを考えていました。このまま、天気が落ち着いてくれることを祈ります!


前回のなんちゃって御節にも入っていましたが、ハワイには、年末年始にマグロを食べる習慣があります。横浜や、両親の故郷である広島では食べなかったので、何でだろう? と思っていた私。日本のどこか地方の習慣が、ハワイに持ち込まれたのかなあ、と思っていました。

そんな記事を書くにあたり、11月でしたか、ホノルルのタマシロマーケットの社長さんにお話を聞く機会がありました。創業1941年のタマシロマーケットといえば、ホノルルを代表する大型鮮魚店。年末にはマグロを求める人々でごった返す様子が、よくTVニュースに登場したりします。

で、タマシロ社長さんによると、正月のマグロは、ハワイの日系1世から始まった習慣なのだそうです。砂糖きび畑で働くため、日本からハワイに移ってきた人々が昔、「正月ぐらいは年に一度のご馳走が食べたい」と思い、そのご馳走がマグロの刺身だったのですって。

そうやって日系移民が年越しや正月用に奮発したマグロの刺身が、そのうち新年の縁起物とみなされ、他の人種にも広がったものだそうです。なるほど…。

…日本からハワイへの移民は、政府公認の官約移民としては1885年、政府の関わらない私的な移民としては1868年に始まっています。そんな昔のハワイでの生活は、移民たちにとって楽なものではなかったでしょうね。というか、赤貧生活を強いられたのではないでしょうか。

それが、「年に一度ぐらいはご馳走を」と、年末年始にマグロを食べるようになったという…。なんだか胸にジーンとくる話ですよね。正月のマグロ@ハワイ、特別ですね!

ちなみに、我が家では毎年、チャイナタウンの馴染みの鮮魚店でマグロを買っていたのですが、同店はパンダミック中に閉店してしまいました…。どうしよう、と思っていたところ、昨年は主人の友人が届けてくださって、感涙。家族で美味しくいただきました。MAHALO&ご馳走さまでした!

(冒頭の写真は、タマシロマーケットのトレードマークの蟹さんです)


ここ数日、なんだかハワイは雨模様です。今朝は一時晴れ間が広がったけれど、その後は降ったり止んだり。お昼寝には最高のお天気です(笑)。

…元日の昨日も寒い1日だったので、夜はお雑煮と御節とともに家族でお酒も呑んで、なかなかノンビリした夜でした(毎年のことですが、元日になって簡単な御節料理を作ったのです)。

先週、ドン・キホーテに買い出しに行った時、どうも日本から空輸されてきたお正月の食材が、以前に比べて軒並み高いような気がして。栗きんとんもイクラも買いませんでした。ううう…。インフレに加えて、日本ーハワイ間のフライトが激減していることも関係あるかもしれません。

なので食材をお重に詰めても物足りない感じで、黒豆代わり枝豆を入れたりと、今年もかなりの「なんちゃって御節」となりました。が、これはこれでよかったということにしておきましょう。

ただ、初めて買った北海道の「ゆめぴりか」が、それはそれは美味しくて! しばらくお米中心の食生活になってしまいそうです。


一夜明け、ハワイも2022年を迎えました。改めまして、新年、明けましておめでとうございます!

今年はなんだか、ものすごくリラックスした気分で元日を迎えています。明日も日曜日でノンビリできるのが嬉しいですね。

パンダミックが始まって、約2年。昨日、ジェットコースターのような2年間だった…と書きましたが、個人的にまさにそんな感じでした(しみじみ)。たとえば、パンダミックが始まったばかりだった2020年中は、まだまだ気力がみなぎっていた私。仕事の機会は消えていったけれど、「こういうヒマな時こそ勉強よ!」と、張りきっていました。

振り返ってみると我ながらよく頑張ったなと思うのですが、当時は朝のウォーキングから始めて、午前中は「新聞を読む」「ハワイ神話の本を読む」「ハワイの歴史の本を読む」の3セットを自分に課していました。自分の趣味の時間は、午後だけ。

こうしてどんどん本を読んで、それがそれなりの成果につながったとかナとも思います。その一つが、昨夏出た「ハワイ-神秘の物語と楽園の絶景」でした。その出版が決まったのは、2020年12月。それ以来突っ走って、無事昨年7月に本が出たのでした。

ところが、それで燃え尽きた…のでしょうか。ガックリきたと言いますか。それ以降、いつまで経っても学ぼうと気持ちが戻らず、もう英語を見るのも嫌になってしまったのです。新聞も読みたくなくて! 英語アレルギーみたいな。

有難いことに書く仕事は続けてきましたし、オンラインセミナーやツアーもさせていただいたりして、「発信」することは再開したのですが、それだけ。本を読もう、博物館に行こう、新しいことを学ぼう! という、インプットする気力が全く戻ってこなかったのですね。 

もちろん、大きな仕事を終えた後のこういう脱力感は、いつも感じてきたと思います。特に本が出た後? でも今回はその状態が、ずいぶん長~く続きました。

…その陰にはきっと、いつまでも終わらないコロナ禍に、一喜一憂して疲れてしまった自分がいたような気がします。

でも! 何だか年末から、状況が変わってきました。新たな気力が沸いてきたといいますか。なぜか急に「あれも読みたい」「これも読まなきゃ!」という本がいろいろ出てきて。久しぶりに、学ぼうという気力が戻ってきたのですね。

こんな上向きな気持ち、本が出てから初めてカモです。嬉しかったです。

なので元日の今日は、いろいろなことを考えています。さあ、今年は何をしましょう? ずっと伸び伸びにしてきたツイッターやオンラインセミナーに挑戦してみようかな? なんて、あれこれ考えを巡らせております。

…と、前書きがとてつもなく長くなりましたが、そんなわけで、今年もいろいろインプット&アウトプットしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

皆さまも、どうぞ素晴らしい年をお迎えくださいね。