今日は前回

の続きです。

 

 

一人でオランダに移住しようと決めた私は、

2016年の年が明けた頃から、具体的に行動をし始めます。

 

 

確か、春、5月くらいにはシンガポールから

オランダに渡っていました。

 

 

 

6年住んだシンガポールの生活を

引き払うことになったので、

荷物とか色々と大変でした。

 

 

何が大変かと言うと、、、

オランダには、まだ移住できるかわからなので

全ての荷物を持って移動するわけにはいかないし、

 

 

日本に荷物を置いて行けばいいのだけど、

日本の拠点は実家しかないので

実家に帰った時に大きな荷物を色々と

運び込むと、両親が心配することが

目に見えています。

 

 

シンガポール移住を両親に告げた時の苦い経験があるので、

 

 

今回のこの計画は、移住が確定するまでは

両親に内緒の予定でした。

(外国にいると、シンガポールでもオランダでも

 連絡さえ取れれば、親にとっては同じなので

無駄な心配はかけたくなかったのです。)

 

 

 

一旦シンガポールを引き払って

日本の実家で10日間ほど過ごし、(←家族は少し怪しんでいましたが…)

その後、ヨーロッパに向けて出発しました。

 

 

 

この時、5月ごろで、ヨーロッパがとても心地よい季節だったので

直接オランダに行って手続きを開始する前に

まずはベルギーの友達の所に行って、

のんびりして、周辺国を回ったりして楽しんでいました。

今から考えると、随分悠長にしていたものです。。アセアセ

 

 

 

 

 

そして、7月くらいから

オランダに移りました。

 

 

オランダでの滞在の最初はairbで探した宿でしたが、

 

その宿の大家さんは、オランダで国際機関に勤めるスペイン人の

デイビットでした。

 

 

彼が、私のオランダ移住の鍵になったと言っていいほど

お世話になりました。

とても、面倒見の良い方で、

 

 

移住手続き中、何度もいろいろな困難に遭っていた私にとっては

本当に救いでした。

 

 

部屋に引き篭もりがちになった時には

ご飯を作って励ましてくれたり、

申請書類の作成のアドバイスをくれたり、

色々と助けてくれました。

 

 

オランダは、以前にも来たことがあったけれど

その時は勤めていた会社が全部やってくれていました。

今回は移住手続きを全部自分でやらなければいけなかったので、

始終不自由を感じたのは、

「オランダ語」でした。

 

 

英語でも生活していける国ですが、

それは、日常生活のこと。

 

公式な手続き書類は全てオランダ語。

 

公的機関に電話をかけても、

最初に出てくる自動音声の番号案内が

オランダ語なので、自分が話したい部署につなげるには

何番を押せば良いかも

わからない状態…アセアセ

 

 

 

毎日、Google翻訳と格闘し、

音声はオランダ語のわかる人の助けを借りたり

格闘しました。

 

 

でもオランダ移住で

一番苦労したのは

住居探しでした。

 

 

 

オランダ移住を決意してから

落ち着くまでは、本当に何から何まで

初めての事ばかりで、

 

 

あんなに悩んでいた

いつもうまくいかない婚活の事なんて

もうすっかり忘れ去っていました。

 

 

そんなことより、

オランダでの自分の生活を

確立させることに必死でした。