私の周りには 偉い人が いっぱいいる。

はっきり言えば 偉そう~なやつら。

いいとこを出て いい場所にいる

それでいて 

若い頃の 苦悩や

自分の弱さを語って

わかったような不利をして

それでいて

自分の 力や成功を

それとなく

臭わすやつら。

こっけいだと 心で笑いながら

私は 相槌を打つ。

すごいなんて 笑いながら

話を 聞くふりする。

そんな私も なんだかこっけいね~

こっけいな人間同士が 知ったような顔をして

先を読みたいと必死になって

なんだか おかしくて

真面目に生きているのか 優しいのか

正直なのか

そんなもの語るほどものなのか

わからなくて

わからない。

ただ 

一人になると

なんだか 泣けてくる。

愚か者は 涙も うそっぽい。

この涙は

本物なのかな~

なめてみると 塩っぽいから

ほんとに 


泣いてるんだろうけどさ~。



 
















花火の 音が聞こえる。

どこかでお祭りが あったのかな。

でも、背伸びをしても 首をひねってみても

向かいの高いビルに 隠されて
 
花火が見えない。

音だけを聞いていたら

メールがなった。

 「花火がきれいだね」

この窓からは 花火見えないの。

ビルの後ろに

青く 光が 見えるだけ。

いつも おなじ空を 見ているのにね。


 
 虹が 出ているね。

 雨が 降ってきたね。

メールのたびに レッスン室の窓を開けて 

空を見る。

同じ風を感じようと

同じ場所にいようと

空を見る。

今日は 同じ空が みえないね。

だから 

せめて たくさん

何度も

メールをおくれ。

携帯表面に

ポッと浮かび上がる 

受信中の 青い文字は

春の夜空に 咲いた


花火のように 見えるから。
 








何度も 

確かめたい言葉がある。

幾度も 

聞きたい言葉がある。

でも 言葉は一瞬で消えてゆくから

またすぐに 不安になる

次の疑問が 頭をもたげる。



言葉は 偽ることもできるけど

想いを 託したのよね。

想いは 言葉を 超えるよね。




信じていいかと聞きたい言葉を

ゆっくり飲み込む

ふと 湧きあがる不安に

静かに 蓋をする。


私の 子供のような問いかけは

きっと あなたを

困らせるだろう。

そんな仕草を 一つでも見つければ

もう 笑えなくなる。



だから 私は

心に リボンを結ぶ。

自分を 見失わないように

おぼれないように

自分と

約束の リボンを結ぶ















 
駐車場で ねこが体をなめている。

日差しであったまったコンクリートの上で

彼は〔彼女かも〕丸まって

熱心に その白い身体をなめている。

動物たちは

いとしいもの たいせつなものを

きれいにしようと。

生まれたばかりのわが子や

傷ついた体を

確かめようと なめるのかな。

今日は 日差しが透き通るように 輝いている。

木の葉も 向かいの家の柴犬も

スーパーの前のベンチも

みんな 光の中で

まるまってるようにみえる。

青い空を 仰ぎながらおもう。

懐かしい人達

会いたいと思う人



誰かを いとしいと思うのは

春の陽だまりに 

にてるよね~





私たちは

いつか

別れるときがくるのかな

いつまで ここに

こうしていることができるのかな
 
ずっと続くと思っても

人は 密かに変わってゆく。

きっと、この一瞬も

思い出という小箱の中に

静かに 収まってしまうんだろう

こんないい天気の日は

柔らかな風が 歌ってくれる日は

こころが 

ちぎれ雲のように あちこち飛んでゆく。

人生の刺し色 

いい思い出です。

いつか 


そんなこと言ってる自分を

想像してみる。








 


今日は すごくいい天気
 
朝、窓を開けると ブルーの色と白い雲が

目に飛び込んできた。

見慣れた色なのに 空の美しさに   
 
ぼんやり
 
見とれてしまった。

朝が 来るたびに

人が

生まれ変わることができたらいいのにな

昨日の過去は みんな小さくなって

消えてしまえばいいのにな


昨日、寝る前に考えたちょっとした事 思い出して

そんなこと 思ってしまった。

朝が来るたびに

引きずるものが 増えたような

やけに 身体が重いような

そんな気がするのは

ただ、運動不足のせいじゃろうか?









 
  


宮良 沢子のブログ *大正デモクラシ*

家の近く おいしいコーヒー屋さん発見!


日曜の午後


お友達と 行ったのです。


ここなら チョ~方向音痴の 私でも


一人でこれそうね。


病的なほどの方向音痴のせいで


行動範囲の狭い私は 恐ろしくて


新しい場所に なかなかいけないのです。


 小さいころ 母にお豆腐のお使いを頼まれて


帰り道がわからなくなって


夏の暑い日


顔もお豆腐も ぐちゃぐちゃヘロヘロになって


やっと家にたどり着いたことがあります。


気持ちのいい空を見て 


タンポポやカタバミの花を摘んで


かわいいワンちゃんを追いかけて


ちょっと 駄菓子屋さんをのぞいて


ただそれだけなのに…


人生って 生きるのって むつかしいよ!


頭の上でぎらぎら回っていた太陽は


それを私に 教えてくれたのでしょうか。




オチをつけられないまま


右往左往しつつ このお話は


おしまい!



 





お誕生日 おめでとうびっくり

今日は とてもいい天気です。

あなたが 生まれた日も

きっと こんなに晴れやかで

すがすがしい日だったのでしょう。

スターHAPPY BIRTHDAYスター

あなたが ずっと健康で 幸せでありますように


懐かしい声が 電話の向こうから

聞こえてきた。

受話器の 穴の向こう 

鼻にかかった ピアノのソフトペダルをかけたような

こもった声は

何度も ごめんと誤る。

声は やさしい。

そこは 近いようで遠いね。

遠いと思うと

なぜか優しい気持ちになれる。

思い出のようで

暖かい気持ちになれる。

つらさが わかるような気がする。

溶け合うことをやめたら

私は 私の色に

あなたは あなたの色に

戻ってゆくのでしょう。

混ざりすぎた色は

元の色がわからない。

でも 離れると

色は はっきり見えるのね~











眠れない夜は 怖いくらい広い。

真っ暗な闇は

どこまでも続くようで 

終わることのない痛みのようで

果てしない。


夜は どこから明けて

最初に 闇の中に表れるのは

何色なんだろう。

夜は

境目を感じさせずに 静かに朝に変わってゆく。

ひっそりと

群青色の空に

光の粒子たちは

羽音もたてずに 飛び始める。


一日の始まりが朝で 終わりが夜なんて

誰が 決めたんだろう。


始まりも終わりも

ただの 思い過ごしとしたら


もう何も考えない。

生きてゆく答えとか 意味とか


そんな問いに 答えが出せないことを

恥じることもない。

一人でも かまわない。

終わりなんて恐れない。

そんなこと 考える 気楽な夜です。