私がいないと


心の中に ぽっかり


穴が開いたようだというなら


その穴を 見せて。


そこが 真っ暗で 寒くて 悲しくて


何もない場所なら


信じたい。


不安定な心は


いつも 隙間から


赤い血が 染みてくる。


疑いと弱さと盲目が


私を 振り回しているんだろう。


自尊心の塊のような心が


自分で自分を傷つける。


見えないものを 信じようとするから


形のないものを 捉えようとするから


磨り減ってしまうのだろうか。


 今日は 風が強いね。


小鳥が一羽 木にゆれて


風に押されて 飛び立っていった。


生きるために 明日のために


風は 吹くのだろう。


私を 離さないこの寂しさが


一瞬の風だとするなら


あんな風に


軽やかに 


空だけを見つめて


飛び立つことができるのかな。


日曜というのに


ちょ~早起きしてしまった。


最も恐るべき相手、


ジャジャ~ン!


がやってくる。どど~ど~叫び叫び



朝から お掃除 お洗濯。


窓を 開け放ち


よどんだ空気を払拭ビックリマーク


ビールの空き缶とポテチの袋を


ゴミ箱の底に隠し



冷蔵庫の干からびた野菜を 


新聞紙にくるんで捨てる。


洗濯物はピーンと案山子のように 干しまする。へへにひひ



隠滅しなければならない数々の証拠群。ううっ~ドクロ


まだまだ出てきそう


朝から ヘトヘトで~しゅゲホッ!















秘密のない人っているだろうか


すべてを さらけだして生きてる人はいない。 


恥ずかしいこと 思い出したくないこと


誰もが きっと 秘密を抱えて生きている。


でも 


こわしたくない秘密もある。


その秘密を守るために 生きる人もいる。


生きる喜びにだって する人もいる。 


それは 


自分で自分を抱きしめることに似ている。


それは


ゴールの先に置かれた


たった一杯の 慎ましい水のよう。




哀しみや微笑みが こぼれないように


真綿のような柔らかな布で


くるまれたものを


誰も 



あけてはいけない。





 




あの日 

丘の上から見た緑色の海


風も 足元の夏草も 白いベンチも

一枚の絵のように

今も

はっきり覚えている。


ねえ

人は 一人だから

寄り添いたいと思うの。

大切なものが無いから

一緒にいたいと思うの。

私は 知らんぷりして

あなたの目を のぞき込む。

永遠なんてない。

どうしたら

心から

そう思えるようになるんだろう。

どうしたら

ひとは 一人だと

強がらずに言えるんだろう。








ただ ふりをしているだけ。

大切なものを 大切だといえないのは

いつか なくしてしまうと思うから




 










小さなバラが 


オレンジ色の光の中で揺れている。


誰も顔を合わせない 白い路地


突然


夏になった午後の日差しと


行き場のない風が


ブロック塀の隙間を 通り抜ける。



街のけん騒は 


ここから遠いね。


海のにおいもしない。


私はこれから ドアを開けて


あの部屋に入ってゆく。



誰も知らない


静かなその場所は


いつも 


黄色い花が 咲いているんだよ。











最近 私の教室には いろんな生徒たちがいる。


自閉症の子や 一言もお話しない子や 多動性障害の子


先週は 夜間中学の子供たちに  音楽を教えにいった。


私生活でも いろんな人に出会う機会が多い


今日も とっても素敵な女の人と 知り合いになってしまった。


おぼれるような日々が続くけど


神様は 何度も わらを投げてくれる。



なんだか不幸で


なんだか幸せで


自分って ひ弱なのか たくましいのか


日向のにおいのする やさしいわらにつかまりながら


揺れながら


いつか ゆっくり


岸に たどり着こうぞ!チョキ









このまま 溺れてしまおうか

底なし沼に はまったみたいに

ゆっくり 溺れていくのも

悪くない


どこにも 動けないから

どこにも 行けないから

それなら

このまま 黙って 


誰にも 気づかれないように


甘い花のにおいでも かぎながら 

沈んでしまおうか。

 














私が見たかったのは

こんな景色じゃない



こんな風が吹いて

こんな空の色をしている

こんな場所じゃない。



歩き始めたときは

虹もみえたのに

道を 間違えたかと

考えるけど


私の足は

日々の習慣で

同じ道を

通る

怠慢な足なのです。








勝手に 













  暗闇の中だから

 
  
  
  光を探せるんだろう。
 

   

   
  一人だと思ったから


  

  あなたを探せた。



宮良 沢子のブログ *大正デモクラシ*


休みがつづくと 身体の中で


変化がおきるのは 爪でしょう。


ピアノも弾かない レッスンもお休みの私の爪は


伸び放題。


そんな爪に マニキュアを ぬりぬりハート


頭がぼけるほど つめは伸びて


ぴかぴかになるのです。


何もしない 何もできない自分の爪を眺めながら


何もしないことはいいことだ


なんて 悟ることもできず


貧乏性の私は


今日から レッスン始めっま~す。音譜


爪 切りま~す。(^ε^)♪