PFCバランスシリーズの総まとめ | 南海なんば駅徒歩1分のダイエット&トレーニングジムPMP

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Hey,you guys!!


さて、本当に引き締まっている人のPFCバランスは•••

P 35%
F 31%
C 34%


でしたよ、というのが昨日までのブログでしたね。


今日は続いてきたPFCバランスシリーズの総まとめです。


まずは結論から言いましょう。


食事における総摂取cal、PFCのバランスは貴方の生活習慣や目標に合わせてフレキシブルに変更する必要があります。




PFCバランスを懐疑的に観る」の記事で書いたように、一般的に推奨されているPFCバランス•••


P(タンパク質)15%
F(脂質)25%
C(炭水化物)60%


は当時の医学、医療体制の発達もあり多大な疑問符が残るものだと考えています。



百歩譲って、当時のPFCバランスが寿命を伸ばし、生活習慣病のリスクを減少させる食事内容だったとしましょう。


ですが、それは貴方のダイエット•ボディメイクに適した栄養のバランスではないのです。


ということを書いたのが「PFCバランスに忠実に従うってことは•••」の記事です。


つまり、PFCバランスに従った食事ってのは昭和50年代(1980年代)の典型的な日本人体型を目指しましょう!って事と同義だという事でしたね。



貴方が典型的な一昔前の日本人みたいな体型になりたいなら、それもよし。


貴方がクライアント様を典型的な日本人体型にボディメイクしたいトレーナーなら、それもよし。



ですが、本当に引き締まってる人のPFCバランスは教科書的に推奨されているようなモノとは全然違うってことです。


しかし、ココでロドニー•レイザーの食事内容を引き合いに出して言いたいのは•••



万人に

「このP35%.F31%.C34%のバランスにしましょう!」

って事ではありません。


皆さん、タンパク質と脂質を増やして炭水化物は減らしましょう!!


それでは、ケトジェニック教団ですからね笑



我々、指導者が大切にすべきはクライアント様お一人お一人の身体特性と目標です。


つまり、栄養面でもクライアント様の生活習慣に合わせて、目標が達成出来るようなPFCバランスの提案が大切ですね。



そうなってくると例えばの話、高校生アスリートの場合などはどうなるのでしょうか?



サッカーの場合、試合の日では1日に2試合こなす事もあるでしょう。


そうなってくると、その選手の平均出場時間、ポジション、プレースタイルにもよりますが最低でも•••


4000kcal/1日


くらいは必要になりそうです。


1日2試合行う場合は、基本的には午前中~正午までには1試合目があるのではないでしょうか。

そして、昼過ぎから2試合目。


その時、栄養の戦略として考慮すべきは


▪︎朝食後、5時間以内に1試合目がある

▪︎昼食後、消化に十分な時間が極めて少ない


といった点です。


この時点で脂質の摂取が少なくなる事が確定です。


消化しきれず、競技パフォーマンスに影響する恐れが出ますから。

消化器系が弱い方や減量を行う競技なら前日から注意したいです。


そして、活動量のエネルギーを得るため炭水化物の摂取は多くなります。


またGI値や消化の早さにも気を遣うなら、特に昼食は食品も限られてきますね。


バナナ、スポーツドリンク、エナジーゼリー


我々、日本人なら羊羹もイイですね。


そして、タンパク質。

これは減らしたくないですね。

とはいえ実際、昼食などでは十分な量を摂りづらいでしょう。


そんな時こそプロテインシェイクの出番です。


発汗量も多いでしょうし、併せて水溶性ビタミンをサプリメントで補給するのもありでしょう。


ビタミンB群は糖質や脂質の代謝も助けてくれるので、摂った糖質も利用しやすくなるでしょう。


などなどを考慮すると、この高校生のPFCバランスは

総摂取cal 約4000kcal
P 20%
F 10%
C 70%


なんかがイイかもしれませんね。

これもロドニー氏や従来のPFCバランスとは違いますね。


そう、その人の生活習慣や目標に合わせてPFCバランスを決める必要があるのです。



もし貴方がトレーナーから「PFCバランスを考慮して~•••」みたいな事を言われたら、1度聞いてみて下さい。



「そのPFCバランスって何に基づいていて、考慮出来るとどんなメリットがあって、どんな身体になれるの?」


って。


教科書通りの答えに従うのなんて試験だけで十分でしょう。


繰り返しになりますが、

我々、指導者が大切にすべきはクライアント様お一人お一人の身体特性と目標です。


クライアント様の生活習慣に合わせて、目標が達成出来るようなPFCバランスの提案が大切です。


特にトレーナーはトレーニング指導に関しては評価を大切にするのに、栄養に関してはクライアント様を各自の方法論に当てはめたがる傾向を以前から感じます。


トレーニングも栄養も指導における本質的なところを大切にしていきたいなと思います。



さて、これにてPFCシリーズは一旦落ち着きます。


栄養関係やダイエット関係で明日以降もブログを書き続けてもいいんですが、少し流れを変えます!



先日、

尼崎の怪物系トレーナー
吉田 敬史さん(写真:右)


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が当施設にお越し下さいました。





そこで良い刺激を頂いたので、当施設におけるトレーニング理論や動作評価における考え方、Breakoutについて書いていこうかと思います。


Breakoutとか書いちゃいましたが、一般の方にも楽しんで頂けるように書いていきます。


ぜひご覧下さいませニコニコ


書きたい議題もあるので、チョイチョイ栄養関係も挟みますがね笑


See you tomorrow!!







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【保有資格】
▪︎NSCA-CPT
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▪︎EBFA BTS&FSFM
▪︎日本ダイエット健康協会
•プロフェッショナルアドバイザー
•生活アドバイザー
▪︎日本肥満予防健康協会
•ダイエットアドバイザー

【Posture&Movement推薦文】

川合さんとは知人のトレーナーとの合同トレーニングで知り合いました。

初対面からとても物腰柔らかく、真面目な青年とゆうイメージ。

しかし、自らのトレーニングとトレーナーとしての勉強を欠かさず、常に最新の情報をアップデートしているところは私も見習いたい姿勢です。

P&Mでパーソナルトレーニングの特徴はまずしっかり姿勢、動作評価を行い、痛みの原因や改善点を明確にした上でのセッションと、ダイエットアドバイザーの資格を有し、自らボディメイクを実践しているので、ダイエットのニーズにも強いところでしょう。

そして1番は川合さんの人間性。ここに惹かれるクライアントさんも多いと聞きます。

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パーソナルトレーニングジムLIBELTE
代表 吉川昌文



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