なぞなぞ…。 爆笑 あしあと

(Q1)外で飲むより、自宅で飲んだ方がはるかに美味しいのは何ジュース?

(Q2)便秘の時に飲むのは、何ジュース?

(Q3)さわると破裂(はれつ)する食べ物は?

 

 

(2019年8月23日、都内にて)

 

 最


 初


 の


 3


 問


 は


 そんなにむずかしくないですね…。

 

 (Q1)「俺んちジュース」

(Q2)「フン待つ(粉末)ジュース」

 (Q3)「パ~~ンッ」と答えればいいのです。 びっくりダッシュ

 

ぽってりフラワー


 では、物足りない人のために、すこし難易度をあげましょう。


(Q4)人を刃物で刺したり切り刻んだりしても、罪に問われない人はだ~れ?


(Q5)人のことを無差別に銃で撃ち殺しても罪に問われず、時に「連続通り魔」ふうに10人とか、20人とか殺害すると、逆にほめられることもある人は だ~れ?


 どうでしょう、


 あれれ…、もしかしたら、(Q4)(Q5)のほうがカンタンでしたか?


 (Q4)の正解は「お医者さん」、(Q5)は「兵隊さん」でした。

 

ぽってりフラワー


 わたしは、女性のくせに(←ジェンダー差別発言だぁ~)血を見るのが弱いのです…。

 もちろん、お医者さんのタマゴぐらいだと、人によっては「解剖実習」で吐いてしまうこともあると聞きましたが、「慣れ」というのは怖いもので、そのうち…「解剖しながら、レバニラ炒めを食べられるようになる」と以前、あるお医者さんから教えてもらいました。


 ふぅ~~~ わたしには無理、ムリ…。


 高所恐怖症の人がなかなか高い場所に慣れないように、

 わたしも…その手のモノは苦手なのです。

 だから、映画館に行って、予告編でいきなり予期せぬ「スプラッターもの」あせるが流されると、本編の恋愛映画を見る前に気持ち悪くなって、本編のいいところで、愛し合う男女が口づけをするような場面でも、さきほどの…ゾンビみたいな、口から血を滴(したた)らせた怖いのがオーバーラップ(注:重ね映し)してしまって も~タイヘン。 泣き笑い あせるあせるあせる


 ぽってりフラワー


 だから、わたしには、どうしても慣れないモノ(例:血の飛び散る映画)があるのですが…、

 そうなんですか、お医者さんは「タマゴ」から「ヒナ」にかえる時に ヒヨコ

「臓器が飛び出す…人体解剖」なんかには慣れちゃうものなんですか…。

 あれ…、そうすると、

 戦場においても、兵隊さんたち

 「臓器が飛び出る…人殺し」に慣れていくものなのでしょうか。

 

ぽってりフラワー


 もしかしたら、「慣れる=何も感じなくなる」人もいるかもしれません。

 以前、ベトナム戦争時の「ミライ村」虐殺を取り上げていたドキュメンタリー(英)の中で、陸軍学校の教官みたいな人が、かなり真面目にインタヴューに答えていました。

 新米兵士には、簡単な「問&答」を何度も何度もくり返しながら叩き込むって。

 苛酷な訓練中にも、

 

宇宙人くん 「おまえの使命は、何だ?」

ヒヨコ 「相手を殺すことです!」

 

 …みたいに耳元での応答をくり返すことで、

 幼年兵も「一人前の兵士」になっていくということでした。

 

 そう言えば、『不死身の特攻兵』(講談社現代新書)にも、そんな“洗脳方法”が紹介されていましたから(注)、たぶん…、いまの自衛隊などでも、そういう方法で、若者たちは“一人前”になっていくのか、とわたしは思いました。

(注)「12、13歳から軍隊に入ってきているからマインドコントロール、洗脳しやすいわけですよ。あまり、教養、世間常識のないうちから外出を不許可にして、そのかわり小遣いをやって、うちに帰るのも不十分な態勢にして国のために死ねと言い続けていれば、自然とそういう人間になっちゃうんですよ」(『不死身の特攻兵』に出て来る元軍隊関係者の発言/ 2020年1月24日ブログ より)


 ぽってりフラワー


 そうするとですよ…、

 わたしたちも、ひと仕事のあとで「ふぅ~今日もビールが美味しいなぁ」と麦芽飲料を味わうことがありますが…、(Q4)(Q5)の人たちも…モシカシテ?

 お医者さんはまだいいです、刃物(手術用メス)で人の体を切り刻んでも、その行為で「人が助かる」のですから。

 では、兵隊さんは…?

(Q6) 兵隊さんも、ひと仕事のあとで

  「ふぅ~今日もビールが美味しいなぁ」ってやる(=できる)のでしょうか。

 お医者さんが「人体解剖」に“慣れる”ように…
 兵隊さんも「遠くから狙いをさだめて、人の頭部を銃撃すること」に“慣れる”のだとしても…、 そういう行為を、わたしは職業として認めたくないのですが…、みなさんはどうでしょう? 

 

ぽってりフラワー


 いけない…、はやく今日の本題に入らないと。

↑出ました、「美し過ぎる市議」ならぬ「おそ過ぎる本題」 真顔


 ウクライナに関するニュース映像を見ながら、

 わたしは下のポスターを思い出していました。

 

 

 2017年1月29日ブログ より


 日本の兵隊さんて…、

 ふだんから、犬を担(かつ)いで歩く訓練とか、しているんですかね…?

 あっ、土嚢(どのう)を運ぶ訓練はしている?

 う~ん そうなのかぁ…、キョロキョロ

 もしそうなら、「土嚢運び」をしている写真を、

 こういう「求人ポスター」に使えばいいじゃない?

 やっぱり、わんちゃん、ねこちゃんを入れたほうが

 見た人が「胸キュン」しやすい…ということで、

 こういう写真になるのでしょうか…。

 でも…

 おそらく、日本の兵隊さんだって、わたしたちの眼につかないところで

 ロシア軍兵士と同じように訓練はしているはずですよ…。 びっくり 汗汗汗

 土嚢運びは任せてクダサイ…、ふだんから肉体を鍛えていますから。
 モチのロンで、わんちゃん、ねこちゃんも抱きかかえて走れます

 …だけじゃないですよね?

 いざと言う時は、自動小銃で遠くから人のアタマに銃弾を命中させることだって、

 お茶の子さいさいですから…と、そういうことなわけです。


 いいのでしょうか、そういう「人殺し正当化のロジック」って?(注)
 (注) これが…きょうの「なぞなぞ」(Q7)です。


 ( お し ま い )

 

 

 2020年4月21日ブログ『 笑えるガールズバー 』より

 


  わたしたちにできること( 2017年2月28日ブログ )
  四國五郎:反戦に捧げた生涯2019年12月23日ブログ