これ…どこのできごとか…知っていますか? 千葉県です!
2019年11月13日ブログより
2019年11月13日ブログで取り上げたニュースですが、
80代男性が雨で次男宅に避難しようとしたところ車が冠水した道路で立ち往生ししまい、車中から次男に電話で「SOS」の連絡をしたが(次男も助けに行こうとしたものたどり着けず)、そのまま亡くなってしまったという痛ましい事故(?)が7年前にありました。
わたしは 2026年9月22日ブログ でも、千葉県市川市での道路冠水のニュースを紹介して次のように書いています。
【引用開始】
「台風による雨がスゴい」ではないのです、実は…。
「行政による治水対策の手抜きがスゴい」
…と、本来は伝えるべきなのです。
ところが、報道はそういうふうには伝えない、
本来は、「台風25号の影響で雨が激しく降って、市川市の治水対策のズサンさのために…ご覧のように冠水しています」と伝えるべきところ、ショートカットしてしまって、「台風25号の影響で雨が激しく降って…ご覧のように冠水しています」とやるものだから、映像は「ホントウ」なのに報道は「ウソ」になってしまうのです…。
【引用おしまい】
こういう指摘をする人はあまりいないと思いますが、←おそらくワタシひとりぐらい…。
でも ―― 残念ながら、これは本当です。
そして…
この「行政の不作為(ふさくい:何もしないこと)」は目に見えにくいのです。
行政が何もしないから、水はけの悪さが放置されて、何てことのない雨でも特定の場所に雨水が集まってそこの家々が被害を被るということが、わたしの近所でも長年起きています。
自宅の屋根が「雨漏り」するという場合には、自分で直せますし、自分で直すのが原則です。でも、県や市町村の道路が「冠水しやすい」「改善されずに放置されている」という場合には、「じゃあ、自分たちで直そう」なんてことはできません。
記事では43歳男性の「…行政には根本的な対策を進めてほしい」という声が紹介されています。
そうなんです…、ほんとうにその通り
( 2026年9月8日付 東京新聞〔夕刊〕より)
ですから、そうやって「行政の不作為」によって住民に被害が出た場合は、市町村や県は(まずは)被害の補償をすべきだと思うのです。
けれども、市町村や県が進んで「補償」を申し出るなんてことはありません、だって…今までは「頬かむり」をしてやって来たわけですから…、そして1件に補償をすると、今までの「行政の不作為」が次から次へと目に見えるようになってしまいます。
だから、そういう事態を打開していくには、被害を受けた人たちが連帯して、そして、法律家のみなさんが被害を受けた人たちに寄り添って「裁判」を通して、悪しき慣習(=行政の不作為)を変えていくしかないのです。
全国の法律家のみなさん、ぜひともこの「行政の不作為」という極めて見えにくい問題に風穴をあけていただくよう、詩乃ちゃんからお願いしたいです。
( 続 く )
「決壊河川半数浸水想定なし」「中小36河川 人手・費用足りず」って、今読んでもびっくりします。そして…費用が足りないなら「9兆円/年」の1割削って、それを「防災対策」に回しなさいよ…って話です。(2019年11月3日付朝日新聞より:朝日新聞…グッジョブ!)
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2019年10月の台風19号のことなんか、みなさん…忘れていると思います。でも、この時のNHKニュースによると、台風19号の通過で川の堤防の壊れる「決壊」が発生したのは、7つの県の合わせて71河川、128か所、川の水が堤防を越える「越水」などで氾濫が発生した河川も16都県の、延べ265河川にのぼり、この台風の通過とともに、全国で79人が亡くなり11人が行方不明となっているとのことでした。
堤防の「決壊」なんて起きてはいけませんよ…。水害は人々の生活(=「衣食住」の「住」がダメになる)に直接的な影響がありますから、5重6重の安全策をとるべきですし、そうした方策を講じないままに堤防が決壊したら、県や県を監督する国は被害を受けた人たちに補償すべきです。
みなさんはそう思いませんか![]()
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〔 参 考 〕
千葉県弁護士会
〒260-0013 千葉市中央区中央4の13の9
きょうのわたしのブログに共感して「85円」ぐらい出してもよいという人はぜひ…千葉県弁護士会の会長である牧田謙太郎さんにハガキを書いて下さい。細かいこと、書きにくかったら「ゴキブリ女子」こと「守良詩乃のブログを見ろ」でもいいですから。
この牧田謙太郎さん、ちょっと勘違いしていて「災害救助法の適用対象地域となっている場合は、住宅の応急修理など様々な支援を受けることができます」なんて声明(9月24日付)を出しているのです( ⇒ コチラ )。困るのよねぇ~、こういう声明。「災害救助法」というのは、浸水でも何でも、最終的には自分たちでやってね…という“悪法”なのです。こういう法律があるから、なおさら…「行政の不作為」が見えなくなってしまうのです。
とにかく…まずは弁護士会を動かし(=国賠訴訟を起こしてもらい)、「行政の不作為」にはきちんと補償してもらうよう、みんなで声をあげて行きましょう![]()
◆ クリアーな目でモノを見る( 2023年6月27日ブログ )



















