幻想的な風景 ~にごりや農園さんにてウドむろ潜入 | 旬菜アスリート食堂

旬菜アスリート食堂

今日の食事が明日の、1ケ月後の、半年後の、数年後の體(からだ)を作ります。
旬の食材をふんだんに使い「食べる楽しみ」「作る楽しみ」を大切に
「楽しく」「続けられる」アス食をお伝えします。

昨年に引き続き、にごりや農園さんでウド室に潜入してきました。

「うどむろ」初体験 ~にごりや農園さん「うど収穫体験」その1
うどづくし農家ごはん ~にごりや農園さんで「うど収穫体験」その2



潜る前にまず、地上でお話を伺いました。


これは今年収穫が終わって掘り起こしたウドのカブ。


これは乾かして燃やします。



大体ひとつの株から大きいものが4、5本出てくるのだそうです。

寒い群馬の畑で株を大きくしたものを、それを持ち帰り、きれいに土を取り除きウド室に植え付けします。
群馬の土質とこちらの土質が違うので、
きれいに土を取り除きます。



収穫が終わると室内の株を掘り起こし、
土も堀りあげて畑の土と入れ替えし、
次のカブを植え付けて、1ヶ月ほどで収穫、それを繰り返す。

こちらでは全部で穴が5つあり、
大きな穴では一度に600株植えつけられるそう。


株や土を持ち上げる時に使うクレーン


これは株の植え付けたときに邪魔で危ないからとでっぱり部分を切り取ったもの。

乾かして、ウド室を温めるときに薪として使うそうです。




さて、これから潜ります。



軟白ウドを白く保つには光は厳禁。




皆さん全員地下に入ると、その間も光が入らないよう上から蓋をします。











ムーミン谷のニョロニョロ?
むろの中では普段目にすることが出来ない幻想的な光景が広がります。






白さが売りの軟白ウドが緑色に色づいてしまったら商品としては致命的。

ですから一般の人が、中に入れるのは本当に滅多にない機会なんです。

農家さんによってはなるべく光が入らないよう水やりもなるべく一度に大量にあげて、
何日も室に入らないところもあるそうです。

このような機会を与えてくださる小野さん家族に感謝ビックリマーク音譜です。




収穫したウドを吊り上げます。





地上の世界に戻ってきてから、
お待ちかねの小野さんの奥さんお手製ウドづくしランチ。

ウドの酢漬けがシャキシャキして美味しいお稲荷さんに、
ゴマ和えやオータムポエムとのにんにく炒めなど5種の盛り合わせ。

ローストビーフはウドや春菊を巻いていただきます。

そして、これをいただかないわけにはいかない、「だご汁」。
小平で昔から食べられている郷土料理です。


ホワイトソースの代わりにカリフラワーペ―ストを使ったウドグラタン。


さらにデザートがついて一人あたり400グラムのウドをいただきました。


小野さんのところでは定期的に
こういった体験イベントを開催されていますので、ホームページにてチェックを。

特にこの「うどむろ潜入体験」、
ほかではなかなか味わえない希少なイベントです。





いただいたウドはさっそくゴマ和えとけんちん汁の薬味にしていただきました。


芽の部分はハサミでチョキンと切って、
さっとゆでて使います。
早く痛むので真っ先にに使うとよいです。



軟白ウドは、これくらいザックリ切っても生で美味しくいただけますよ。




◆お知らせ◆プロフィールはこちらをご覧ください


ひとり暮らし学生アスリートを応援!「自炊力アップ料理教室」のご案内


料理教室のご案内です⇒こちら
日程は下記となっております。
アスリートフード料理教室 各回11:00~
1月23日(土) 1月30日(土) ご希望がありましたので日程追加しております。
2月16日(火) 2月20日(土)

旬の野菜料理教室 各回11:00~ 
ネギの会は2月3日(水)


メールにてお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから
お申し込みはこちらへ

コラムLatteにてコラム執筆中です⇒ネギの白い部分、青い部分、栄養の違いは?




やじるし最後までよんでいただき、ありがとうございます。
いつも、応援ぽちっ、ありがとうございます!

 ブログ村のランキングに参加しています。
 
 一日一回、ぽちっと押して頂けるととても嬉しいです。
(PCからあるいはスマホのPCビューで押していただき、少しお待ちいただけると(ブログ村画面が最後まで表示されると)カウントされるようです)



にほんブログ村


にほんブログ村