「うどむろ」初体験 ~にごりや農園さん「うど収穫体験」その1 | 旬菜アスリート食堂

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今日の食事が明日の、1ケ月後の、半年後の、数年後の體(からだ)を作ります。
旬の食材をふんだんに使い「食べる楽しみ」「作る楽しみ」を大切に
「楽しく」「続けられる」アス食をお伝えします。

地元小平のにごりや農園さんのイベント、

「うど収穫体験」に参加してきました。


「ウド」は私の認識ですと、

大きく「3つ」に分類できるかと思います。


1つは本当の「天然ウド」。

山に生えるほんとうの「山ウド」。

2つ目は「山うど」としてスーパーに出回っているもので、

お日様に当たっているので穂先や皮が緑がかっている「畑ウド」です。


そして3つ目が、ご紹介する「東京うど」で知られる「軟白ウド」。

立川を中心に国分寺や小平など多摩地区で作られてきた「東京伝統野菜」です。



地上ではなく「うどむろ」と呼ばれる地下に掘った穴の下に作った部屋で育てられます。



暗い「うどむろ」に白いニョキニョキしたものが生えている様は何とも不思議な光景。


誰かが言ってましたが、こうして写真だけ見ると「えのき」みたいですね。


ウドむろに入るのはもちろん初体験です。




こちらのウドむろは以前は「種芋保管所」として作われていたものを拡げたものだそうです。

こんなに深い穴に入っていきます。

三メートル以上はあります。







包丁のような先の尖った鎌で、

出来るだけ根元の固い部分を含めて切り取っていきます。






腰を低くしてかがんでの作業なので大変です。

長時間だと膝をつかずにはいられません。



収穫できる大きさまで成長するのに約四週間。

白くするために、なるべく穴から光を入れないよう作業を夜に行ったり、

なるべく人工光も当てないよう、 むろに入るのは数回だそうです。
(むろをあたため温度をあげる作業や水やりなど)



もともと料亭向けに需要があった昭和の時代は何十件もあったウド農家。

料亭が減ってきて需要が落ち込み、

消費者向けへは山ウドの方が浸透し、

なかなか「東京うど」は一般の人に伝わっていかない。


東京の人でも知らない人は多いと思います。



実際うどむろに入ってみると作業状況がわかり、続けていくことの大変さもよくわかります。

少しでも続けていく農家さんを残すためには、

一般消費者にいかに「東京うど」を知ってもらうかが先決ですね。


さて、収穫のあとは小野のお母さん手作りの農家ごはん「うどづくし」。

次の記事へ続きます。→うどづくしランチ






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