世の中の・・・
日本の春はやはり桜に代表されるのでしょう。(個人的には木瓜、梅も大好きです。)『伊勢物語』八十二段にも桜の花が詠まれています。これは在原業平の和歌として有名です。 世の中のたえてさくらになかりせば、はるの心はのどけからまし 古今東西、これほどまでの花がいつ開花するのか、日本人の心をやきもきさせる花も ほかにはないように思います。 私は毎年 兵庫県西宮市の夙川という場所にお花見行きます。夙川駅から甲陽線という短い路線は桜並木を電車が通ります。ちょうど映画「阪急電車」で片道15分の路線(今津線)のなかにも桜並木を通る場面があるように、甲陽線はこの今津線よりも短い区間。春の桜、新緑そして秋の紅葉を迎えるとてもとても風情のあるすてきな路線です。また夙川から甑岩神社というところにお参りに行くと途中の住宅街にお桜並木があり、大きなお家の庭や玄関にも四季折々の花が咲いています。ここは 阪神大震災ではお家は倒壊でいませんでしたがライフライン一時停止していました。 甲陽線の終点駅に店を構えるケーキハウスとして有名な「ツマガリ」さんが、阪神大震災が発生したときには被災者の方へと自家製品(お菓子)を無料で提供をされていました。緊張したココロも甘いものをいただく事で「ちょっとほころぶ」ことになり、結果としてストレス解消 にも繋がります。 私、「ツマガリ」のお菓子は焼き菓子も生菓子も大好きです。多分、ケーキ職人(古くさい言い方ですが)つまがりさんの心意気も感じられるので好きなのです。 さて、この週末、あなたはどこで日本の風景を思い出にのこしますか?