ライジング -60ページ目

ライジング

脈略のない乱文・乱筆の嵐.....そう雷神goo

スカイ・クロラ The Sky Crawlers
スカイ・クロラ


冒頭から鳥肌が立もんでした。体の芯からゾワゾワしっぱなし。

『攻殻機動隊』、『イノセンス』を観たときもかなりの衝撃だったんですが、今作はさらに累乗的な感動でした。

脚本やスタッフに若い息吹を吹き込んだ効果が陽の連鎖となってこれまでの作品とは一線を画す怪作を生んだように思います。



押井監督はインタビューで「若い人に観て欲しい。」と言ってましたが、この言葉が痛いほど分かります。

りを見ると、平和という一見固そうで実は脆いシールドの中で、歩くのを止め、後ろも向かず、前も見ない、大人にならない、大人になれない、子供のままで、いつまでも死なないという幻想の中で彷徨ってる人が溢れかえっています。そんな人たちへ静かにズシンと心に語りかけてくる作品です。


空を舞う戦闘機のCGと地上のアニメがデジタルとアナログの2極の世界が、戦争と平和、虚構と現実、表と裏いろんな対比を表現してるようで、これまた絶妙な演出となっています。


細部まで緻密に作り上げられた戦闘機、目が印象的で、柔らかな流線的なキャラ、一つ一つのアイテムを見てもゾクゾクします。

空での戦闘シーンのスピード感、臨場感、地上でのゆったりした間合いを持つ空間、あらゆるところに妥協を許さずこだわりを持って作り上げた完成度の高さを感じさせる迫力があります。


声は主要なキャストを加瀬亮さん、菊地凛子さん、谷原章介さん、栗山千明さんらが担当してますが、みなさんやっぱり俳優だけあってうまいなって思います。心の闇、隙間まで声で表現してしまうんですから。


そして、音楽は、押井作品には欠かせない川井憲次さん。彼の作り出す音はなんともドラマチックで一度聴くと耳から離れない魔力を持ってます。綾香さんが歌う主題歌「今夜も星に抱かれて・・・」も名曲です。


原作が読みたくて何度も本を持ってレジに行きかけましたが、原作を読む前にもう一度劇場へ足を運びたいなって思う作品です。


最後に、これからこの作品を観る方へ

最後のスタッフロールが流れて帰らないように!!!

以外に席を立つ方がたくさんいたので、見落としがないように付け加えておきます。

百万円と苦虫女

ここ数年、日本映画を見る機会がグッと増えました。日本映画を観る最大のメリットは、当たり前ですが俳優の演技と声が完全リンクしてるとこです。洋画の場合、字幕を追いかけるとだいたい映像の30%ぐらいは見落としてしまっているという事実があって、それが日本映画に足を向けさせている理由かなというとそうでもないんですね。ハリウッドが派手な大作を持ってきてもなかなか大ヒットせず、ヒット作の続編やリメイクが多くなっている中、日本映画は、小粒だけどとっても良質な作品が多いからなんです。


「百万円と苦虫女」もそんな良質な魅力ある作品なんじゃないかと思います。

物語はちょっと不運な女の子が家を出てあちこちで働き100万円貯まったらその街を後にするという、一見、ありきたりなロードムービーですが、作品としての高いポテンシャルを感じます。

テンポよい流れ、小気味よい俳優陣、海や山とありきたりな日本の風景が自然のまま、ありのままに写しこまれている情景、どれをとっても素晴らしいんです。


その中でも、この作品の高いポテンシャルの源はやっぱり蒼井優サンによるものが大です。彼女を知ったのは、岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」でした。主演の市原隼クンよりも蒼井優サンに釘付けで、一瞬で彼女の虜になりました。その後の彼女の活躍は目覚しいものですが、映画初出演にしてあの演技はスゴイと思いましたよ。

この作品でも彼女の出すオーラ、カラー、独特な雰囲気がスクリーンの隅々まで余すとこなくでてます。「山のあなた 徳市の恋」のMAIKOさんもそうでしたが、いろんな情景に写る蒼井優サンの姿はポートレートのようで、どんな場面も画になります。


監督は『月とチェリー』のタナダユキ。この『月とチェリー』に主演した江口のり子さんが今、自分の中でとっても気になる女優さんの1人で、そんな繋がりもあって今作はかなりというかすっごい期待していたので、期待以上のできに大満足ですす。


それと、主題歌の「やわらかくて きもちいい風」もGoo!!でした。大好きなクラムボンの原田郁子さん。なんかこの作品の主題歌は彼女以外に考えられないような気さえします。


全国ロードショーですが、全都道府県ではないみたいですし、公開日もまちまちだったりするのですが、是非観て欲しい作品です。



『崖の上のポニョ』
夏休みに入って映画館にいる子供たちの割合がグッと増えたように思います。
この「ポニョ」を目当てに来てるんだと思いますが、映画が活気づいてるのは嬉しいものです。
そして「ポニョ」を上映する劇場館に入ると子供連れのファミリーが多いこと多いこと。子供が多いとどうしても場内がガヤガヤなりますよね。そんな中、ちょうど真後ろのお子ちゃまが映画が始まる直前まで両親と大声で話してたのでどうなることかとヒヤヒヤしてましたが、始まるとパタッと話し声がしなくなりました。当たり前っていえばそうなんですが、これにはちょっとビックリ。それだけこの作品は子供を魅了し惹きつけたのかなって勝手に想像しちゃいましたぁ。
そして
今作もまた宮崎マジックというか媚薬に酔いどっぷりと浸ることになりましたぁ。いつもながらの素晴らしい映像、今作では一切CGを使わず原点回帰ともいう全て手書きによるアニメーションということでしたが、美しさや柔らかさ、厳しさいろんな要素が調和された筆舌に尽くしがたい見事な映像でしたよ。海中や海上、宗介が暮らす崖の家から母が働く”ひまわりの家”、たくさんの海の生物(古代魚も出てきます)や花、建物、人、背景なんかを鑑賞するだけでもこの作品を見る価値は十分にあると思いました。

ストーリーとしては、宮崎駿版”人魚姫”って感じですが、愛らしいピュアなポニョに真っ直ぐで正義感のある宗介が二人を取り巻く人たちの温かい支えによって困難に立ち向かう子供さんにも大人にも楽しめる内容なんじゃないかと思います。


キャラクターもいつもながら個性的で魅力ある面々で、声は主要なキャラを有名な俳優さんが占めているという最近のジブリ作品のお約束(?)になっています。


この作品は公開前から「ポーニョポーニョポニョっ・・・」っていう一度聴いたら忘れられないフレーズをこれでもかと叩き込まれ、すでにポニョ教の信者となってました。もうこの時点でジブリの宮崎監督の勝利は決定してたんですね(これも見事な広告戦略というべきでしょうか)。

ただひとつだけ、ストーリーについてですが、前回のハウルの動く城が大人向きな作りだったの対し、今回は小さなお子さん向けに作ったという鈴木プロデューサーの言葉でしたが、終盤のほうの展開は、小さい子供に分かるかなぁって感じたところが所々ありました(既に観た方どうでしたか)。
もしこれから観る方がいたら、少しでも参考になればと思います。

すっかり放置状態になっちゃいましたぁガーン

いけない いけない

楽しいBLOGライフが遠くにいっちゃうところでした


イチローの3000本安打(実はアメリカでは日本ほどオーバーに報道されてません)に北京五輪もいよいよカウントダウンに入ってきて、少しは日本も元気になるかなって思ったら、またして値上げですかぁ~。


ガソリンにマーガリンにマヨネーズにハム、ソーセージ、卵まで・・・

もういい加減に勘弁して欲しいですね

ガソリンもいよいよ180円半ばになる公算が大きいそうですが、これから夏休み、お盆に入って遠出の計画もあると思いますが、すっかり萎えてしまいますね。それにマヨラー達にとっても辛く厳しい値上げ。

生活に直結するものばかりがスゴイ勢いで値上げされてますが、いったいどこまでいくんでしょうか。経済のプロでも何でもないので、一寸先はまったく分かりませんが、今日現在、原油先物価格が147ドルをピークに120~130ドルと少し下がっているので、この値が再上昇しなければ落ち着くんじゃないかと思います。とはいっても相場ですからまったく予断は許しません。

現在の物価高騰は、一部では第3次石油ショックだとか日本の危機だとか言われてますが、中流以下の一般市民は何とも言えず辛く、虚しく、怒りの矛先をどこへ向けていいかも分からず悶々とこの熱波とともにじっと我慢、忍の字で耐えるしかないのかと日々憂鬱に過ごしています。日本だけじゃなく世界的にも物価高騰に陥っていて、この影響をもろに受けている人達の中には生死をかけた問題でもあるんだと思うと何ともやるせない。

何にも悪いことはしていないのにバケツ持って立たされて、挙句に夕飯抜きみたいな仕打ちを受けて国民は怒りの限界をはるかに超えてます。


とはいっても、こんなBLOGでぼやいたところで事態は劇的に好転するわけでもありませんが、自分の考え、意見を提示することがなんらかの力になればなぁと思います。


これからも国政や世界の情勢にしっかり目を逸らさず、じっくり貪欲に見続けてやろうと思います。一人では何にもできませんが、来るべき時のための千里眼を養うために。

烈日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。

朝陽が山間から顔を出しグングンてっぺんを目指して駆け上がっていくのと歩調を合わせるかのように気温も上昇し、陽光と紫外線は容赦なく木々を建物を人を分厚い熱膜で覆います。

そんな蜃気楼を見るような熱で歪んだ外世界に出て行く勇気と根性がだんだん遠く薄れつつあります。家では専ら扇風機で火照った体にヌルイ風を浴びせかけなんとか誤動作せずに済んでいるという状態です。


プールや海へ出かけるのも人の多さとそこへ行くまでのプロセスにダルさを感じ、どこかへ出かけるにしても車に乗れば燃料代を気にし、外を歩けば止めどなく吹き出る汗、汗、汗にタオルの補給と水分補給で気が遠くなる。


これじゃあ何にも始まらない。劇的で魅力的な絵日記は書けない。小麦色のマーメイドになれない(自分、男です)

そう完全に夏に負けてます。完敗。完全試合達成です。


こんなヘタレな負け組はとりあえず(広島県では"とりあえず"のこと"たちまち"って言うんですね)ボランティアで汗でも流して心を浄化するとしようか。といっても家の衣類を洗濯をするというとっても小さな超個人的なボランティア(これはボランティアじゃなくただの家事っていう意見もあります)をします。そして汗をいっぱいかいた後に400mlも入るジョッキのようなグラスで飲む冷た~い麦茶。のどを鳴らしながら飲む麦茶は最高です(麦は麦でもホップのほうじゃないです。お子様なので苦味は苦手です)

結局のところどこにも行かず家にいることになると最終兵器は"エアコン"と相成ります。

いくら地球温暖化とはいえ、やっぱり体力、気力の限界を超えるとエアコンはどんな涼よりも無敵であるように思います。


エアコン点けてスイカ食べながらDVDでも見るのが、実は一番の涼だったするのかなぁ。

これじゃあ夏を満喫とは程遠く何の季節感も感じないグータラオヤジですね。

さぁ、ちょっと元気を出して両手を広げて外世界へ飛び出そう(大げさですが・・・)

「崖の上のポニョ」観て来ようと思います。決して劇場が涼しいからじゃないということを断っておきます。最近、映画鑑賞は自嘲気味だったんですが、ちょこちょこは行ってたりします。お勧めとかのレビューまたアップしたいと思います。あまり期待せずに待っててください。


このタイトルを見てピクッと反応した、又は検索して来られたチャゲアス・ファンにほんと申し訳のない内容でした。陳謝します。


<注>

エアコンは28度で省エネモードで少しでもエコしましょう。

説得力の欠片もないですが・・・