
- 『崖の上のポニョ』
- 夏休みに入って映画館にいる子供たちの割合がグッと増えたように思います。
- この「ポニョ」を目当てに来てるんだと思いますが、映画が活気づいてるのは嬉しいものです。
- そして「ポニョ」を上映する劇場館に入ると子供連れのファミリーが多いこと多いこと。子供が多いとどうしても場内がガヤガヤなりますよね。そんな中、ちょうど真後ろのお子ちゃまが映画が始まる直前まで両親と大声で話してたのでどうなることかとヒヤヒヤしてましたが、始まるとパタッと話し声がしなくなりました。当たり前っていえばそうなんですが、これにはちょっとビックリ。それだけこの作品は子供を魅了し惹きつけたのかなって勝手に想像しちゃいましたぁ。
- そして
- 今作もまた宮崎マジックというか媚薬に酔いどっぷりと浸ることになりましたぁ。いつもながらの素晴らしい映像、今作では一切CGを使わず原点回帰ともいう全て手書きによるアニメーションということでしたが、美しさや柔らかさ、厳しさいろんな要素が調和された筆舌に尽くしがたい見事な映像でしたよ。海中や海上、宗介が暮らす崖の家から母が働く”ひまわりの家”、たくさんの海の生物(古代魚も出てきます)や花、建物、人、背景なんかを鑑賞するだけでもこの作品を見る価値は十分にあると思いました。
ストーリーとしては、宮崎駿版”人魚姫”って感じですが、愛らしいピュアなポニョに真っ直ぐで正義感のある宗介が二人を取り巻く人たちの温かい支えによって困難に立ち向かう子供さんにも大人にも楽しめる内容なんじゃないかと思います。
キャラクターもいつもながら個性的で魅力ある面々で、声は主要なキャラを有名な俳優さんが占めているという最近のジブリ作品のお約束(?)になっています。
この作品は公開前から「ポーニョポーニョポニョっ・・・」っていう一度聴いたら忘れられないフレーズをこれでもかと叩き込まれ、すでにポニョ教の信者となってました。もうこの時点でジブリの宮崎監督の勝利は決定してたんですね(これも見事な広告戦略というべきでしょうか)。
- ただひとつだけ、ストーリーについてですが、前回のハウルの動く城が大人向きな作りだったの対し、今回は小さなお子さん向けに作ったという鈴木プロデューサーの言葉でしたが、終盤のほうの展開は、小さい子供に分かるかなぁって感じたところが所々ありました(既に観た方どうでしたか)。
- もしこれから観る方がいたら、少しでも参考になればと思います。