「発達障害は、 先天的な脳機能障害なので 一生治らない」というのは本当か? | ささいなことにも動揺し、人一倍敏感で繊細な子(HSC)の幸せ子育てレッスン

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傷つきやすく感受性の強い個性を持った子が、
敏感な自分と上手に付き合う方法を知り、
その子らしさを輝かせて笑顔で過ごせるようになる子育てのコツをお伝えします。

《不思議な身体のクセの影響【原始反射】講座   》
木曜日クラス・土曜日クラスの
第1回目の講座を実施しました。

 

 


「原始反射」
というのは
赤ちゃん時代にある
反射のことです。

 


例えば、大きい音がしたときに
赤ちゃんが急にパッと両手を
拡げるポーズをするのを
見たことがある人がいると思います。

 


これは、赤ちゃんも無意識に
やってる「モロー反射」
という動作ですが
こういう反射的な動きのことを
「原始反射」というふうに言います。

 

 


教科書的には
赤ちゃんの原始反射の動きは
生後数か月で消えてなくなる
と言われていますが
これが、何らかの理由で
残ってしまうことがあります。

 

 

 

原始反射が
統合されずに残ってしまった人は


どうしても「いい姿勢」が続かない
授業中椅子にじっと座ってられない
どうしても意識が途切れて集中が続かない
球技や水泳などの運動が苦手
手先の不器用さがある
人とコミュニケーションがうまくとれない
相手の気持ちが分からない
すぐに衝動的になってしまう
感情のコントロールが難しい
恐怖感・不安感が異様に強い
引っ込み思案、怖がり
新しい場所や活動が苦手
様々な感覚過敏がある
疲れがなかなか取れない


など、様々な生きづらさや
困難さを伴うような反応が出ます。

 

 


学習能力にも直接影響して
学習障害と言われてるものにも
つながっています。

 

(原始反射が残っていると
小学校で学習が始まったときに
姿勢が保てない
鉛筆がうまく持てない
板書が難しい
本を読むこと・書くことが難しいなど
とても苦労します)

 

 

その影響は
大人になってからのうつや依存症
HSPの人にも多く見受けらます。

 


しかし、朗報は
こういうしんどさは
原始反射を統合することで

解消していくことができる
可能性がある

ということです!

 

 

原始反射の症状は
発達障害の症状と
驚くほどよく似ています。

 

 

排泄・睡眠・姿勢
コミュニケーション
情緒面・学習面・運動面などの不具合に
悩むことが多い発達障害の人たち。

 

 

 

私は、教員時代に受けた研修で

 

「発達障害は、
先天的な脳機能障害なので
一生治らない」

 

と教わりました。

 

 


でも、原始反射を学んだときに

 

「発達障害は、海外では、
神経発達障害とされている。


神経の障害ということは
神経の発達を促す刺激を与えて
神経を育て直してあげることで
進化と発達のプロセスを
たどることができる。」 

 

と聞いて
とてもビックリしました。

 

 


ああ、ここでも神経が出てきた!!
やっぱり神経が重要なんだ!!

脳機能障害が治らなかったとしても
神経系へのアプローチをすることで
身体面のしんどさは
ずいぶん改善するんじゃないか!


と思いました。

 

 

 

この原始反射の概念は、
ポリヴェーガル理論の
自律神経の視点からも
かなり説明がつきます。

 


発達障害の子どもたちの
衝動的な行動も
自閉的な行動も
すべて神経系の動きと
密接につながっています。

 

 

 

私が教員時代から
ずーっとモヤモヤしていたことは
発達障害の子どもの行動を
「問題」として捉えて
それを「異常」とみなし
「障害」というレッテルを貼って
副作用のある薬を
たくさん投薬されること。

 

 

 

でも、ポリヴェーガル理論や
原始反射という概念と
出会ったおかげで

発達障害の子どもたちの
様々な不適切と見られてしまうような行動は
子どもの神経系の状態の表現であり、
むしろ自分の神経を何とかして
落ち着かせるための
その子なりの必死の解決方法なんだ

ということがみえてきました。

 

 

 

 

講座に参加してくださった方から
口々にこんなご感想をもらいました。

 

「こういうことをもっと早く
子どもを生む前に知りたかった!!」

 

「出産前の両親学級で
こういう内容を教えてほしかった!!」

 

「親ももちろんだけど
子どもと接する学校の先生や
保育園幼稚園の先生たちが
みんなこういう知識を
持っていてくれたらいいのに!!」

 

「自分がやってきたことは
子どもの脳幹や神経を育てることと
真逆のことばかり
やってきてしまってました!」

 

 

はい!
私も全く同じことを
思っています(笑)

 

 

 

自分の子育ての後悔も色々あるけど
同時に、神経系からのアプローチで
子どものしんどさを
支援してあげれる道が
かなりあるということに
希望も感じます。

 

 


参加してくださった方の中には
「原始反射を統合すれば
発達障害がなおりますね!」

と話してくださった方もいました。

 

 

 

こういう発達援助の方法は
子どもの心身の負担にもならないし
様々な生きづらさは
発達のヌケから来ているので
そのヌケは
いつからでも取り戻すことが
できるんです!

 

 

生き物の要である
自律神経の働きは
本当にすごいです。

 

 

あらゆる人間の営みに
密接に関わっている
自律神経の働き
「ポリヴェーガル理論」について

自律神経の働きを知りたい方は
こちらの講座でお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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