先日、NVC(共感的コミュニケーション)の「自己共感」をベースに、
「自分を受け止める力が、子どもを受け止める力になる」
をテーマとして、幼稚園の先生方と
学びを深める時間を持たせていただきました。
子どもに寄り添うことの大切さはよく語られますが、
その土台には、まず自分自身の感情やニーズに気づき、
受け止める力があります。
先生自身が自分とのつながりを育むことが、
子どもたちとの安心できる関係づくりにもつながっていく。
そんなことを皆さんと一緒に分かち合う時間となりました。
自己共感が、すべてのつながりの土台になる
「もっと頑張らなきゃ!」
「私の関わり方が悪かったのかもしれない」
「まだ努力が足りない」
そんなふうに、自分を
責めてしまうことはありませんか?
特に子育て中のお母さんや、
助産師さん、看護師さん、
学校や幼稚園の先生など、
人を支える立場の人ほど、
責任があるゆえに、
自分には厳しくなりがちです。
誰かのために頑張ることはできるのに、
自分の苦しさにはなかなか気づけない。
気づいたとしても、
「これくらい大したことない」
「弱音を吐いてはいけない」
「もっと大変な人がいる」
と、自分の気持ちを
後回しにしてしまうことがありますよね。
自己共感とは何か
自己共感とは、
「今、自分は何を感じているのだろう」
「本当は何を大切にしたかったのだろう」
と、自分の感情とニーズに耳を傾けることです。
例えば、
・苦しい
・悲しい
・不安
・悔しい
・分かってほしい
そんな気持ちがあることに気づく。
そして、
「こんなこと感じちゃダメ」
ではなく、
「そう感じていたんだね」
と、そのまま受け止めていく。
さらに、その感情の奥には、
・安心したい
・支えてほしい
・理解されたい
・つながりたい
・大切にしたい
そんなニーズがあることにも気づいていきます。
感情は悪いものではありません。
感情は、自分の命が
何を大切にしているのかを
教えてくれるメッセージなのです。
私たちは自分を責めることを学んできた
多くの人は子どもの頃から、
「泣かないの!」
「怒っちゃダメ」
「我慢しなさい」
「しっかりしなさい」
と言われながら育ってきました。
その結果、
悲しいときも、
苦しいときも、
怖いときも、
自分の感情を感じるより先に、
「頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
と自分を奮い立たせることを覚えました。
だから大人になってからも、
何かうまくいかないことがあると、
「私は今何を感じているんだろう」
よりも先に、
「もっと頑張らなきゃ」
「私が悪いんだ」
という反応が起きやすくなります。
でもそれは、あなたが弱いからではありません。
これまでそうやって生き延びてきた結果なのです。

自分とのつながりが、人とのつながりをつくる
NVC(非暴力コミュニケーション)では、
「自分とのつながりが、
人とのつながりをつくる」
と考えます。
自分の悲しみを受け止められないと、
相手の悲しみにも戸惑いやすくなります。
自分の弱さを許せないと、
相手の弱さにも厳しくなりやすくなります。
逆に、
自分の苦しさや不安、無力感を受け止められる人ほど、
他者の苦しさにも自然と寄り添えるようになります。
だから自己共感は、
「自分のためだけ」のものではありません。
自分を受け取る力が、
人を受け取る力につながっていくのです。
幼稚園の先生方からは
「子どもや保護者のために頑張ることばかり考えていましたが、
自分の気持ちを受け止めることが支援の土台になると感じました。」
「これまで自分には厳しくするのが当たり前でした。
でも、自分に共感することで心に余裕が生まれ、
子どもたちにも今まで以上に穏やかに関われるようになれそうです。」
「自己共感を学んで、これまでどれだけ
自分に厳しかったか思い知りました。
そんな状態で子どもにあたたかく関われるわけがないと
自己共感の大切さを納得しました。」
「子どもの気持ちを理解しようとすることは意識していましたが、
自分の気持ちを受け止めることは
ほとんどしていなかったことに気づきました。」
「自分に余裕がないときほど、
まず自分自身に共感することが大切だと感じました。」
「自己共感は自分のためだけでなく、
子どもたちに寄り添うためにも必要なのだと思いました。」
そんなご感想をいただきました。
自己共感は、すべての共感の出発点
自己共感とは特別な技術ではありません。
忙しい毎日の中で、
ほんの少し立ち止まり、
「私は今、何を感じているんだろう」
「私は本当は何を大切にしたかったのだろう」
と自分に問いかけることです。
その問いかけを繰り返していくうちに、
少しずつ自分とのつながりが育まれていきます。
そして、自分とのつながりが育つほど、
人とのつながりも深まっていきます。
まずは、自分の命の声を聴くこと。
自己共感は、
すべての共感の出発点であり、
人とつながる力の源なのです。


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いま、大変な想いをしながら
毎日子育てを頑張っている
お母さんたち。
世の中には、
子どもを育てること以上に
大切かつ大変なお仕事は
ないんじゃないかな?
と思います。
私たちは、妊娠、出産の後
何のトレーニングも研修も実習もないまま
いきなり母親業に突入しますよね。
多くの子育ての本や情報が氾濫していても
それらは目の前の子育てには
残念ながらあまり役に立ってはくれません。
ほぼ試行錯誤の手探りの状態で
本番に挑まなければなりません。
でも、何も指針がない状態で
たった一人で孤独で子育てするのは
本当にしんどいですよね。。。
自律神経やコミュニケーションの
仕組みを一度学べば
その知識は、生涯にわたって
自分と子どもの健康を支えてくれる
智慧になります。
「もっと早くに、この仕組みを
知っていたかった!!!」
心の底からそう思います。
自律神経やコミュニケーションの仕組みを学び
私自身の人生も子育ても
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生涯にわたって
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