こんにちは!
マイケル太郎です!
前回から引き続き、みんなが意外と使い方を分かっていない有名数学参考書
『やさしい理系数学』(河合出版)
についてレビューをしていきます!
前回は、受験数学の力を伸ばすにあたって重要な「思考の型」についてお話しさせていただきました。
前回からお話ししている通り
結局数学ってのは、知識と思考の型この二つの暗記量で勝負が決まる場合がほとんどです
じゃあ今の自分には知識が足りないのか「思考の型」が足りないのか
これに加えて計算力も入ってくるんですけれども
これは一旦置いておいて、
自分には二つのうちどっちが足りていないのかを過去問で確かめて欲しいんです。
東大や京大レベルの難関大学は両方をハイレベルで要求してくるので、両方とも足りていない人がほとんどだと思います。
両方足りない人は知識と思考の型のどちらを足していくのか。
おそらく知識を足す方が簡単です。
ですから、知識を足すとなると、何をやっていくかと言う話になります。
おそらく一対一対応の演習の「例題」に行く人が多いと思います。
一対一対応演習の「演習」の部分は難しいので飛ばしてくれて構いません。
(紛らわしい言い方ですね)
一冊の中で難易度に飛躍があるとしたら、それを隅々まで完璧にすることよりも、段階的に能力をあげていくために飛ばした方がいいです。
あなたが力を付けられるように参考書を使いましょう。
例題から演習にスムーズに移行できる人は構いませんが、無理矢理押し通すことは正しくないし成績も伸びません。
ですから、例題と演習の間にワンクッションをおくことをオススメします。
そのワンクッションとしてオススメするのが『やさ理』の例題です。
演習題に関しては、名前の通り演習です。
数学で行う演習ってのは、自分の力が志望校に対して知識量・思考の型・計算力のどれがどれくらい足りていないのかってのをチェックする作業です。
ですから、たくさんやる必要はありません。
それの判断が済んだらまた暗記や計算練習をするってのが数学の勉強になります。
「やさ理」に関しては、例題は50問ほどでそんなに多くはないです。
これは一対一に乗っている例題の解法暗記するべき問題とちょっと毛色が違う、
一対一にはないんだけど結構重要な問題も載っています。
なのでそんなに分量は多くないし、
一対一ともチョコチョコ被っているので、
50題中35題くらいしか目新しい問題はないです。
そして、別解を見ると全て新しい解放が見えたりすると思います。
例題50個だけでいいので、別解も含めて全て暗記してみてください。
結局これは知識の問題集です。
一対一対応の演習が終わったけど、自分が知識が不足しているなと思ったら、これの例題を使うのがいいと思います。
これで「思考の型」がつくことはありませんのでそこは注意してください。
はい本日は以上になります。
やさしい理系数学は立ち位置がふわふわしてる問題集だと思うのでみなさんこれを機に用途を論理的に考えて使ってくださいね!
さて、
私マイケル太郎は夢サポに始まり
より多くの受験生が論理的に勉強できる環境を作るため
東大・京大・阪大首席・獣医学部首席・医学部・文系全国1位
といったメンバーとSharingKnowledgeという教育サービスを提供しています。
論理的に考えて、きちんと自分の勉強に「なぜ?」と突っ込むだけで偏差値は20も変わります。
受験で大切なのはツールではなく、それらを如何に自分の成績向上に効率よく働くように組み立てるか?
SharingKnowledgeではそれぞれの生徒の徹底的に論理的な勉強計画(2万文字を超えます笑)
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では〜〜〜