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未確認ブログ

内容は全て未確認…か、どうかは分からなーい。

1993年5月15日。


Jリーグが開幕してから20年が経ちました。


当時、小学6年生だった自分は完全にJリーグブーム直撃世代です。


それまで、サッカーと言えばキャプテン翼しか知らない…いや、世代的にはキャプ翼さえも読んで無い子の方が多かったかも知れません。


ブームの兆候は半年前からありました。


まだ5年生の時、1つ上の6年生達が急にサッカーを始めたんですよ。
翌年の開幕を前にナビスコカップをやっていた時期ですかね。


田舎の小さな小学校ですから部活なんて男子はソフトボールのみ。


当時の6年生によってソフトを引退した6年生だけでサッカー部が発足しました。


自分達の1つ上の世代はヤンチャな人達が多かったのですが、その中で、いわゆるガキ大将的な存在の子がいたんです。


中学に上がっても、やはりその世代は各小学校共ヤンチャな人達が多かったのですが、そのガキ大将的な子はすっかりサッカーにハマり、サッカー部に入部。部活が終わってからも小学校のグラウンドにやって来ては一人で自主練をやっていました。


子供ながらにスポーツで更正するもんなんだな…と思った記憶があります。


さて、話が横道にそれましたが、開幕してからは完全にブームに乗りましたね。


みんなでJリーグチップスを買い漁る日々(笑


小学校低学年の頃にビックリマンブームを経験してますからね、下地は出来ているわけですよ。


夏休みなんかは友達と遊びに行く時はラッキーカードで貰える緑色のファイルをいつも持ち歩いていた記憶があります。


そんな中、友達の一人なんか運動得意なタイプでも無いのに、すっかりJリーグに魅了され、『四中工に行ってジェフに入る』とまで言ってましたからね。
(当時のジェフは四中工出身が多かった)


さて、秋になり自分達の世代もソフト部を引退しました。


サッカーを知らないソフト部の監督が、そのまま監督で自分達の世代のサッカー部が発足。


フォーメーションは…




3-3-4。


FW4枚っすよ(笑


一番の幼なじみで、ソフト部のエースで成績優秀(私立の中学に進学)、品行方正、スポーツ万能、そしてイケメンと言う完璧超人(超人強度3000万パワーくらい)がいたのですが、その彼が足をケガしていた為にGKに。


彼が万全だったらまた変わっていたんでしょう。


とりあえずFWには足の早い子達4人。


攻撃的なMFにはでかくてキック力のある2人を。


僕はその後ろで守備的MFでした。今で言うアンカーですね。


あっ、ちなみに副キャプテンです。


DFはまあまあガタいの良い子達3人。


ちなみに先のジェフに入ると息巻いていた子はDFの控えでした(苦笑


練習試合は1試合やったくらいですかね。


何にも決めてないからフリーキックを自分が蹴った記憶が。


さて、そんなこんなで市の大会に参加。


当たり前ですがユニなんて無いので学校のジャージーにビブス。


(余談ですが自分のビブスの番号は12番でした)


そんな舐めた学校が1回戦をなんと勝っちゃいました。


FWの子のロングシュートが入ったのですが、追いつかれてPK戦へ。


自分は副キャプだったので2番目に蹴る予定だったのですが、1番手のキャプテンのヤツが『キーパーの顔狙ってくる』と言い残し、ホントにキーパーの顔面へ→PK失敗。


責任重大でしたが、右上に無事に決めた記憶があります。


1回戦を戦った相手は同じ中学になる小学校だったんですが、中学のサッカー部でも結構上手いヤツらが揃っていてみたいで、今思い出してもよく勝ったなと思います。


だって、うちのスタメン、キーパー(完璧超人)以外、中学でサッカー続けて無いしね(笑


さて、2回戦は当日すぐに行われましたが、相手はちゃんとしたユニ着てる学校(笑


まあ、完全に試合やる前から飲まれてしたよね。


CFの子をマークしていたのですが、平山みたいに丸坊主でデカかったイメージが。


いや、当時はもちろん平山知りませんけど。
(平山年下だし)


結局0ー3の完敗でした。


でもね、試合に負けて凄く悔しくてね。涙を堪えるの必死でした。


大した練習やってないし、本格的に取り組んだわけでも無い。


なんかJリーグブームに乗って勢いでやった感があるクラブ活動でしたが、自分の中では敗戦に対する悔しさや、もっとやれただろうと言う思いがあったんでしょうね。


そんなこんなで中学で野球部に入った意味が未だに分かりません(苦笑


まあ、天の邪鬼ですからね。急にみんながサッカー言い出したのが気に食わなかったのでしょう(笑


一応、兄貴がサッカー部でして、キャプ翼を全巻くれたりして、サッカーに対して他の子達より興味がありましたし。
まあ、野球ももちろん好きでした。


でも、客観的に見たら当時の僕はサッカーの方がまだ才能があったと思います。中一の時には体育で一緒にプレイしたサッカー部の同級生が誘ってくれたりしましたしね。


Jリーグが開幕していたなかったら逆にサッカー部に入っていたでしょうね。


完全に話が自分のサッカー体験記になりましたが、Jリーグで一番始めに好きになったのは実は鹿島。


長谷川祥之が好きでした。


それから、100年構想を知るに連れグランパスを。


生まれは瑞穂なんでね。
ちなみに兄貴は小学校の運動会を瑞穂陸上競技場でやったらしいです。


でも最近、ヴィアティンFCと言う三重のクラブが気になります。


育ちは三重なんで、やっぱり自分の中には三重県人と言う認識の方が大きいですね。


このヴィアティン。三重出身の元Jリーガーが大量に集まってます。


和波(札幌等)、北村(山形等)、飛騨(川崎、仙台等)、加藤(鳥取)、坂井(山形)、更には四中工の全国制覇時のGK水原まで。
(※水原は奈良出身)


このチームがJに参入すると楽しみですね。


さて、Jリーグも20年。やっぱり自国リーグが強くなければ代表も強くなりません。


だから、代表しか興味が無いって人はまずは近くのJリーグを見に行って欲しいです。


別に世界のサッカーとJリーグは別れているわけでは無いのですから。


マンチェスターにいる人は4年前の【J2】得点王なんですよ?


海外しか興味が無いと言う人もいますが、数年後、ヨーロッパのビッグクラブでプレイしているかも知れない選手が電車で行ける距離でプレイしているんですよ?


それを見に行かないなんてサッカーファンじゃないと僕は思います。


だから、今の内にその原石達を見に行くと言う楽しみ方でも良いと思います。


※特に柿谷


さて、暇を見て思い出のJリーガー達について不定期連載したいと思います。


体育の非公式得点王(1年時)の708
パラアクシリーズの4作目です。


何だかんだ全作見てるのは『乗りかかった船だから』。


え~…おさらいを。


1と2は時間軸は同じで3はそれより前の話。


で今回。


冒頭ケイティがハンターをさらう2のシーンが流れます。


一転、少年サッカーの試合をホームビデオで撮影している。
どこにでもある家庭の1シーン。


主人公はアレックス。
映画学校の生徒で精神病院から無事に脱出…これはグレイブエンカウンターズやがな。


アレックスは15歳くらいの女の子。


それと年の離れたワイエットと言う弟。


で、父親と母親。


その両親が出掛けるのを利用してアレックスが友達を呼んでホームパーティー。


ベンと言う男友達がずっとカメラを回して、他の皆が帰ってアレックスと良い感じに。


外を見てみたいと、アレックスがベンを庭の子供用のでかい遊具を紹介すると、中に向かいに住むロビーが。


驚くベンを尻目に、とりあえずロビーを家に送るアレックス。


翌日、向かいの家に救急車が。


母親が倒れたらしく、ロビーをしばらく預かる事に。


何とかワイエットとロビーが仲良くなって遊んでいるのですが、ロビーの変な行動を気味悪がるアレックス。


実は両親はあまり上手く行ってないらしく、アレックスは毎夜ベンとチャットで愚痴や相談をしたりしているのですが、ある晩、アレックスが寝落ちした時に、たまたまベンのパソコンが録画状態になっていた。


それを見ると、ロビーがアレックスの部屋に現れて添い寝をしている。更に気味悪がるアレックス。


ベンと相談して、家の中に置いてある家族のパソコンで秘密で録画する事に。


ある日中、アレックスが家で一人でいると、どこからか物音が。
原因を探しに行くと、子供部屋の物置に続くようにオモチャが置いてある。
そこを調べると後ろにある電車のオモチャが勝手に動き出す。


今度は1階に降りていくとリビングのシャンデリアが揺れている。


不思議に思うと手前のシャンデリアが落下し危うく下敷きになる寸前に。


すると2階からロビーが『彼が撮るな』と。


両親にロビーが来てから変だと訴えるも、取り合ってもらえず…。


ある夜。夜中の2時に向かいの家に車が停まっているのを発見したアレックス。


侵入を試みるもあっさり見つかり退散。


ベンにその事を相談する。


その頃、子供部屋ではロビーがワイエットを誰かに会わせようと…。


上から物音がして子供部屋に行くアレックスとベン。


『彼に会えるように』とワイエットの背中にロビーが落書きを。


夜中にワイエットが家をうろついたりと変な行動をするのをアレックスがお説教をするも、ワイエットはロビーに洗脳されているような感じ。


アレックスがワイエットの背中に書いてあった模様を調べると悪魔の儀式で使うモノと一緒だと発覚。


ある日、母親が出かけた隙に自分の家にワイエットを連れて行くロビー。


それを見たアレックスは慌てて後を追う。


家をノックするも誰も出ないので勝手に上がる。
しかし、中には誰もいない。


ようやく家の奥で二人を発見しワイエットを連れ戻そうとするアレックス。


すると目の前に現れたのは何とケイティ。


しかし、ケイティは『お母さんにありがとうと伝えて』と気さくにアレックスに対応。


家に戻り、帰ってきた母親にその事を問うも母親は相手にせず。


ロビーの家に言った事をワイエットに聞くアレックス。


ワイエットが養子である事が(視聴者的に)判明。


夜中にリビングで何かに向かって『僕はワイエット。ハンターじゃない』と叫ぶワイエット。


次の日、庭にロビーがまた来ているのを発見するアレックス。


行ってみるとロビーはいなくなっていて、ワイエットに『準備が出来た』と伝えに来た模様。


入浴中のワイエット。母親のパソコンでアニメを見ているも突如湯舟の中に引き込まれかける。


アレックスが熟睡しているのを喜ぶ父親。
最近の事で不眠症気味だったのを見兼ねた母親が睡眠薬を飲ませたらしい。
それを聞いた父親が激怒。口論となる。


その時、アレックスの部屋にワイエットが。


何かが布団を剥ぎ取り、アレックスの体は宙に。


翌朝。アレックスを起こす母親。録画するのを見ようとするも映像ファイルが開かない。


ワイエットの子供部屋に『Hunter』の落書き。
ワイエットはハンターを自分の昔の名前と。


ベンとチャット中のアレックス。暗視カメラにはリビングのソファーに座る女の姿が。


するとガレージが開く音が。


両親は留守らしい。


調べに行くアレックス。
ベンとのチャット切って調べに行くとガレージの扉が全部閉まり、勝手にエンジンが。


ソファーにいたのは何とケイティ。アレックスが閉じ込められている隙にワイエットの部屋に。


排ガスで呼吸困難になるも、バールのようなもので車のガラスを割り、バックでガレージの扉をぶっ壊す荒業。


帰って来た両親に半狂乱で訴える。


ところでここの両親は仲が良くない割りに二人でちょくちょく出掛けます。


大人の事情なのかしら?


次の日、家には母親が一人。電話で父親と話していると、リビングにケイティの姿が。


電話を切り二階にあがろうとする母親。


すると目の前で棚から本が落下。気味悪がっていると、何かに足を捕まれたように宙に浮き、天井の高さから落下。


リビングに降りるケイティ。


次にベンが勝手に家に。


リビングには母親の姿は無くなっている。


勝手に冷蔵庫からジュースを拝借するベン。


大きな物音が。


家の中を探索するベン。


アレックスの部屋のパソコンの前に座ると後ろにいつの間にかケイティが。


そして、ケイティ必殺の『コキャ』。


ベンの始末をするケイティ。


父親の車に乗って食事から帰ってくるアレックス。


ワイエットとロビーの母親(ケイティ)が向かいの家に入るのを見かけ怪しがる二人。


アレックスは先に家に戻りパソコンの前に座るとベンが使った後が。


電話をかけると近くで着信音が。


近くに行くと見えない何かに襲われる。


父親に助けを求めに向かいの家に入ると、父親は見えない何かにぶっ飛ばされている最中。


ワイエットの呼ぶ声の先に向かうと女の影が。


恐ろしい形相でこっちに向かって来る様はグレイブエンカウンターズみたい(笑


何とか窓から脱出すると庭にワイエットが。


ワイエットを連れて逃げようとするも、後ろには魔女の大群。そして、さっきのグレイブもどきに襲われ終了。


※劇場版と完全版があるのですが、完全版の追加シーンはさほど重要じゃないと踏んだ為、劇場版で書いてあります。


要するにハンターをさらったケイティが他所の家に預けて、それを回収しに来たって事です。


で、続編前提で制作してるって言うね。


そもそも、ロビーを養子で取るなら何でハンター(ワイエット)を自分で育てないんだろう?


ロビーは何者なんだろう?


この映画の評価は正直、続編次第かなって言う感じがします。


向かいの家に度々集まっている魔女軍団の謎とかね。


さて、いわゆる未公開シーンがあるのですが、劇中だとロビーはすぐに変や子扱いされていますが、未公開シーンでは庭で一緒に水遊びしたり、ベンとゲームしたりするシーンもあります。


それを踏まえた上で…。


ベンがぐう聖すぎます。


ワイエットの、子供特有の勝つためのズルにも乗ってあげるベン。
15歳くらいなのにややビール腹のだらしない体のベン。
アレックスと言う美少女を手に入れる前にコキャッと首を捻られるベン。


まあ実際、恋人と言う立場まではもう一歩なのに、アレックスの両親とも仲が良いし、弟の面倒もよく見る。
勝手に家に入っても文句言われないしね。
もちろんアレックスの悩みを毎晩聞いたりしてます。


この映画はそんなベンの悲しき墓標でしょう。


思いっ切り横道に逸れた(笑


まあ結局、続編を期待しましょう。


評価…☆☆☆☆★(4点)


映画自体は2.5点。
アレックスの可愛さ+1.5点。

アレックスの太い眉毛が萌えます。


708
最初に言って置きます。


駄作です。


それでも良い方はお読み下さい。
(※フリじゃないよ)


撮影してるカメラに映った人の顔が歪んじゃったら、死んじゃったよって映画です。


主人公はサイモン。
友達のリッチ(典型的な白人男性、長髪)とその恋人のエヴァ(ユウキ・コスモばりの髪型にナイスバディ)と旅行に出掛ける所から物語は始まります。


サイモンにはローラと言う恋人がいる模様ですが、今回の旅行には急遽不参加。


リッチやエヴァはサイモンとローラの仲を気にかけている模様。


3人のドライブ旅行は順調に進むが、2日目の夜にコヨーテを轢き殺してしまう。


コテージに到着しその事を相談するとコテージの主の顔が歪んでカメラに映っている。


取り敢えず部屋で休んでいると警察が。
主人が何者かに殺されたらしい。


嫌な気分のまま翌日。


鹿がいる所で『69号車』と書かれた観光バスが止まっている。その乗客が鹿を撮影しているのだが、これまた全員の顔が…。


通り過ぎると後ろで衝突する音が。


慌てて様子を見に行くと鹿とぶつかった車が。


ここまではずっとサイモンが撮影しているが、その事への不満でギクシャク。


エヴァとリッチが眠っているのを撮影している横でローラに電話するも出てくれず。


そのまま部屋を撮影していくと不審な人影が。


慌ててビデオを巻き戻すも映っていない。


翌日。立ち寄ったコンビニで見た新聞にはバス事故の記事が。それは間違いなく鹿を撮影していた場所にあった『69号車』だった。


驚くサイモン。コンビニのレジにいるリッチの近くに行くと、レジの店員の顔がまたしても…。


トイレに行くサイモン。ビデオを確認すると何とも無い。


トイレの鍵を返しに行くとやっぱり顔が歪んで撮影される。


逃げるようにコンビニを後にするサイモン。


しばらく車を走らせていると検問をやっている。


その警官の顔がまたしても…。


とりあえず署に連れて行かれる三人。


するとカメラは取調室の監視カメラに。


いや、これダメっしょ?
ルール違反じゃない?


ここで初めてサイモン登場。後ろ姿だけだけど。
手とかしか映ってないからさ。


尋問される理由はさっきのコンビニが放火されレジの兄ちゃんも死んじゃったと。で、最後の客がサイモン達だったから怪しいと。


実際関係無いのでサイモン達は別室で調書を取る事になるんですが、さっきの警官が見えない何かによって射殺される。


その割にはあっさり解放されて旅は続ける事に。


と言うか検問の時に始めて、友人の結婚式に行く為にドライブ旅行をしている事が判明(笑


サイモンがここでカメラに変な風に映った人達が死んでいる事を暴露。


そして、ローラとサイモンの間で何かあったと感づくエヴァとリッチ。


車の中でサイモンにローラとの事を聞くリッチ。すると外にいるエヴァの顔に異変が。慌てて駆け寄る二人。


しかし、エヴァは行方不明に。


サイモンがエヴァに好意を寄せてると分かり、詰め寄るリッチ。


サイモンは手を出してはいないと言うが、信じられないリッチはエヴァに確かめると聞くと、自分が好意があるとは知られたくないとサイモン。


乙女かっ!


この旅が終わったら二度と俺達の前に顔を出すなと脅すリッチ。


後ろを向いた瞬間、襲い掛かるサイモン。


ケンシロウだったらやられてるよ。


リッチを殴り殺し、ローラに電話するも出てくれず。
カメラに八つ当たりするサイモン。


するとカメラが逆再生。


ローラに電話している場面、リッチを殺した場面、エヴァの顔が歪んでいる場面、冒頭の旅に出る場面。


そして、冒頭では流れなかったローラとの喧嘩。


ローラはサイモンがエヴァに心変わりしたのを見抜いて激怒。


そして、旅行の準備を仕方なくする為にサイモンが部屋に戻った所で少し巻き戻し。


そこからスローでベッド脇にある小さな鏡にサイモンの顔が映った所で終了。


…。


…。


いや、その演出はアリだと思うんだけど、その鏡に写ったサイモンの顔が歪んでいるかどうかさえ分からないくらい小さいんですよ。


で、この後サイモンはどうなったとか、今まではカメラに変に映った人は皆死亡していたのに、エヴァは何故行方不明になったのとか、そもそも、何の力がこのカメラに宿ったのか?とか謎が解決されて無いままなんですよ。


たまにカメラに映る霊はサイモンの妄想なのかもよく分かりません。


ホラーは荒唐無稽な設定が多いんだから、こういう所はちゃんと統合性を求めようよ。


採点…☆★★★★(1点)


出直せぃ!


708
さて、今回はコレとパラノーマル4をメインに借りて来たわけです。


前作はパッケージに大々的に三角マークで『本編で確認して下さい』と注意書きをしながら、メニュー画面でまさかの出オチをしてしまったわけですが、今回は恐るべき事が。


ホラーコーナーを物色していると『グレイブ・エンカウンターズシリーズはロングヒットコーナーに置いてあります』と。


ウチの近所のGE○じゃ、これがヒットしとんのかいっ!それが恐いわっ!(笑


ってわけで早速本編へ。


前作はヤラセ番組を撮ろうとしたらモノホンが映ってしまった体でしたが、2はグレイブ・エンカウンターズが映画として公開された後日談的な事になります。


冒頭、色々な人達がグレイブ~について意見を言っているのが代わる代わる映っていきます。


まあ、動画サイトに映画の感想を載せてる感じです。
その最後に出てきて酷評したのが今回の主人公アレックス・ライト君。
映画学校の生徒です。


序盤はその学校の他の生徒達の日常やハロウィンパーティーを撮影しているのが流れます。


映画学校なので自主制作映画を撮っているのですが、アレックスは監督。
ちょっと周りから一目置かれるような取っ付きづらい感じですね。


そんなこんなでアレックスのグレイブ~に関するレビューに謎の動画が送られて来て物語は進んで行くわけです。


映画では使われてないシーンの動画。(一度行方不明になった仲間が入院患者の服を来て部屋にいるシーン)


不審に思ったアレックスは他の仲間に見せます。


しばらくするとその動画の送り主『死の番人』から謎の数字が送られて来ます。


その数字を緯度と経度に照らし合わすと、カナダのある精神病院が。


そうしてアレックスはグレイブ~のスタッフや俳優を調べると、全て行方不明や死亡している事が判明。


次に前作の主人公であるショーン・ロジャーソンの母親との写真と実家の電話番号が。


母親にアポを取って、寮で同部屋のトレバーとカメラマンのジャレットを連れてショーンの実家へ。


年老いた母親が息子はすぐに戻るからとショーンの部屋へ案内するも、部屋は埃まるけ。


するとお手伝いさんが現れて強引に出ていかされる。案の定、ショーンの母親は認知症。


変な確信を持ったアレックスは、事の次第をレビューにアップしようと録画していると画像が乱れ、プリンターが勝手に動き出す。


印刷されたのは前作のプロデューサーのジェリー・ハートフィールドが関わっている撮影の予定表。


それを手に一路ハリウッドへ向かうアレックス。


何とかジェリーにコンタクトを取るもスタジオからは追い返される始末。


しかし、車の中にいるとジェリーからここじゃマズイから明日事務所に来いと。


翌日、事務所でジェリーと会うアレックス。


話の内容は…グレイブ~のテープは本物で金儲けの為に事務所のスタッフを監督と偽り、映画として出した。


ジェリーはアレックスがどこまで知っているか期待したが何も知らないと判断して追い返す。


と言うわけでグレイブ~が本物だと知り、名声を上げる為に仲間を説得し前回の舞台であるカナダの精神病院へ。


…長いよっ!ここまでがさ(笑


同行するのはアレックスの他に
トレバー(助監督?兼カメラ。アレックスとは同部屋)
ジェニファー(アレックスの映画の主演女優。アレックスに好意)
テッサ(音声。レズ。黒人)
ジャレット(メインカメラマン。アジア系)


日中、病院に到着するも警備員に見つかり、一度ホテルへ。


死の番人と夜中3時に地下の廊下で会うと約束。


さて、もう一度病院に向かった面々。


途中、警備員に見つかりかけるも何とか侵入に成功。


まずは前回と同じくあちらこちらにカメラを仕掛ける。


撮影を始め、予定の時間に地下の廊下に行くも、案の定、死の番人は現れず。


撮影を続けるとヴィジャボード(日本で言う、こっくりさん)を発見。
辞めりゃ良いのにやると『全て撮れ』のメッセージと共に机バーン!


パニックに部屋に逃げ込むと警備員が現れてお説教。


さっさと出てけと言われるも、『カメラは学校の備品だから回収しなきゃ無理』とアレックス。


すると別の場所で音がするので警備員が『仲間か?』と怪しがり、その場所へ。


察して下さい。


取り敢えずアレックス達もヤバいから撮影やめて逃げる為にカメラを回収へ。


ジャレットが窓の部屋で何か見えない力に吹き飛ばされ、ガラスを破り階下へ落下(確か4階)。
後から来たテッサが緊急用のホーンを鳴らしアレックス達と合流。


設置してあったビデオを見ると衝撃映像が。


益々ヤバいと脱出ルートを探るも、前回と同じく形を変える病院。


子供病棟で子供の霊に襲われると先走ったテッサが行方不明に。


テッサは律儀にカメラを回収するも見えない何かに引っ張られるも、抵抗虚しく絶命。


一方、アレックス達はテッサを探していると、さっきの警備員が手術台(?)に乗せられて、電流拷問させられている部屋に。


助けようとするも間に合わず。


さ迷い歩く内に今度は外に出られそうな窓を発見。バリケードを外すとパッケージに載っている幽霊に襲われる。


逃げていると何故か外に。幽霊も寸前で何故か消滅。


警備員の車の上で絶命しているジャレットを横目に自分達の車に乗り込み脱出。無事にホテルへ。


…あれっ?って思った方、まだ先がありますのでご安心を。


荷物をまとめ、ホテルを出るアレックス達。


エレベーターで降りたその先は…。









ハイ、病院の地下の廊下でした。


いや、この演出は丸分かりだって!ベタ過ぎるって!(笑


まあ、絶望感に打ちひしがれながら先を進む三人。


すると今度は謎の人物に襲われる。


その人とは前作の主人公ランス・プレストンことショーンでした。


隠れ家みたいな部屋に逃げ込むも、ショーンは完全にイっちゃってて、何事かをぶつぶつ言っている。


でも頼れるのはショーンしかいないとアレックスは脱出方法を聞く。


…アレックス君。ショーンはそれを知らないからこんな所に10年近くもいるんですよ。
と野暮なツッコミはぐっと堪える。


すると壁の部屋に書いてあるでかい赤い扉があるからそこから脱出できると。


知っとんのかいっ!


で、その扉を使えない理由が鎖が取れない…って、ショーンよネズミ食ってる場合じゃないだろう。


と、言うわけで逃げる時に落とした工具を拾いに行く事に。


ショーンが扉を何回か開閉するとワープ機能が。


さすがに10年いるだけの事はあるね(ニッコリ


トイレの水でノドを潤した後は急に壁を壊しはじめるショーン。


するとそこは天井になっていて、見事工具をゲット!


次にする事は?と聞くと『数時間休む』。


ってわけで皆でお昼寝。
いや、昼か夜か分からんけど。


一応アレックスがカメラを仕掛けるんですが、途中、カバンの中のハンディが空中に浮き、またカバンへ。


するとトレバーが目覚めて、そのハンディを片手にどこかへ。


トレバーはトイレで遺書代わりのビデオレターを撮影。


するとショーンが『彼の命令』だとトレバーを襲い、トレバー死亡。


そして、カメラは空中をユラユラ。


目覚めたアレックスとジェニファーは殺されているトレバーを発見。


案の定、ショーンに全てを盗まれてたとさ。


ショーンは空中浮遊を続けるカメラに撮影されながら、前作を思い出し何だか嬉しそう。


扉の所へ向かい鎖を断ち切り、扉を通るも何も起こらず。


一方アレックスとジェニファーは前作のラストでショーンが出会った病院の先生達の霊と出くわすも逃げた先には幸運にも赤い扉の部屋。


結局、『テープを全て回収した一人だけ通してあげるよ』って事でアレックスとショーンが小競り合い。


すると壁に穴が空きアナザーディメンションの如く飲み込まれるショーン。


残ったアレックスは何かにとり憑かれたかのようにジェニファーを殺害。


一人だけ赤い扉から脱出。


ラスト。あのプロデューサーのジェリーと共にグレイブエンカウンターズ2制作のインタビューに答えるアレックスの姿が。



え~長々とネタバレを書きましたが、前作より劣化した感が満載です。


舞台の精神病院に入るまでが長いので、前回みたく窓を動かしたりとかせずにドーン!バーン!ギャー!みたいな感じです。


ワープ機能も前回は物語を長引かせる為の装置(?)でしたが、今回は物語を進める為に有効活用。


結局、死の番人(病院に渦巻く霊魂?)がアレックスを呼び寄せて映画を撮らせるって事なんでしょうが、前作はヤラセに対してお仕置きってスタンスなのが今回は自ら撮られに行ってますよね。


味をしめたか?(笑


前作も何か色々な映画のスパイスを詰め込んだ感じでしたが、今回は更に調味料をぶっ込んだ感じです。


採点…☆☆★★★(2点)


色んな意味で後味の悪さが残る感じです。


708
真・北斗無双も全員レベルMAXにしたので、久々に映画を借りてきたのでレビューでも。


地上49階で止まってしまったエレベーターの中で繰り広げられる人間模様…ってわけです。


冒頭、爆弾を作った男が犯人に爆弾の性能を説明するシーン。


舞台は投資会社のパーティー。


その会場に行くエレベーターに今回の登場人物が集まって来ます。


まずはこの会社に務めるドナルド・ハンドリー(通称ドン)と婚約者のモーリーン。
モーリーンは朝のニュース番組のキャスター。


次に乗って来たのは同じく会社で働く小太りのマーティン。


その次はパーティーの余興で呼ばれたコメディアンのジョージ。
(クレジット的には主人公?)


そして、投資家のレディング夫人。


この辺りからジョージは閉所恐怖症だとイライラし始めます。


更に会社の会長のバートンと孫娘のマデリン。


ドアを閉めようとすると最後にこの会社で働く(産休中)セリーンが飛び乗り、最初からエレベーターの中にいる警備員のモハメドと合わせて9人を乗せ出発。


閉所恐怖症でイライラするジョージ。


事件の発端はそれを面白がったマデリンが緊急停止ボタンを押してから。


しかし、復旧までに時間がかかる模様。


ジョージはマデリンを怒るも、マデリンは『間違えた』としらばっくれる。


色々な話をしたりしている内にレディング夫人が体調を崩し、更に妊娠中のセリーンが尿意をもよおしたりとカオス状態。


ここまでの人間性をまとめると…


バートン会長→大会社の会長だけに落ち着いているが頑固。
マデリン→くそガキ。
ジョージ→モハメドがアラブ系なのをテロリスト扱いしたりと口が悪い。
マーティン→周りに気を使っている。良いヤツだが空回り。
ドン→活躍の場無し。
モーリーン→冷静。
セリーン→妊娠中だけに情緒不安定っぽい。
レディング夫人→体調不良。
モハメド→警備員だがテロリスト扱いされてキレてばかり。


ここでレディング夫人が語り出す。


要約すると、息子をイラク戦争で亡くし、夫が抜け殻状態。老後はクルーザーを買ってゆっくりしようとするも、バートンの投資会社で大損し、夫は自殺。


一通り語り、バートン会長や担当していたドンに文句を言うと心臓発作で絶命。
その間際に『爆弾が』と言ったもんだからさあ大変。


嘘だ本当だと侃々諤々している男共を尻目にモーリーンはプロデューサーに頼まれて携帯から撮影。
セリーンはブチ切れてレディング夫人の死体を自分が調べると。


ハンドバックの中の財布からは夫が自殺した新聞記事が。
そして、服の下から無事に(?)爆弾を発見。


ってわけで脱出を試みるドン。天井からは無理。


するとセリーンがタバコを吸い始める。止めるドン。


セリーン『今更、父親面?』


おいおい、セリーンのお腹の子はドンの子かいっ!ってわけでモーリーンとドンが痴話喧嘩。


そんなこんなで脱出しなければと、扉をみんなでこじ開ける事に。何とか49階のフロアがかすかに見える。


とりあえず表のボタンを押してみようとみんなで協力するも、またもやマデリンが余計な事を。


マデリンが中のボタンを連打しまくった結果、エレベーターが落下し、挟まれたドンは腕を切断。


他にも軽い負傷者が。


マデリンいなけりゃ、これ何にも起こってませんからね。


さて、ここから急にジョージがマデリンを優しく諭したりして、良い人に豹変。


モーリンが携帯でニュースを流すとそこには爆弾を作った犯人がインタビューを受けていた。


レディング夫人の息子とは軍で同期で、それで依頼を受けて作ったと。
それと時限爆弾と言う事も発覚。


もう一度、状況を確認しようと扉を開けるも壁の真ん前。


結局、レディング夫人の死体を解体し爆弾を扉から捨てようとするも、死体をバラすのには皆躊躇を。


するとバートン会長が陣頭指揮をとり、自ら解体。


血まみれになりながらも中々上手く行かないが、やっとここで救出部隊が到着。


次々に隙間から脱出するもマーティンは体型的に不可能。


しかし、ジョージは最後まで救出しようとするも、警備員にエレベーターを地下に下げてから救出すると言われ断念。


マーティンは自ら扉を閉め『僕がHEROだ』と呟き、エレベーターは降下中に爆破。


事件後、ビルの外で生き残った面々がそれぞれ家族に電話したりしているのですが、ここで終了。


何とも消化不良。


エレベーターが止まったのはマデリンのせいなんですが、中々復旧しないのも不思議です。
これが犯人の計画ならともかく、レディング夫人の口ぶりからするにエレベーターの中で爆発するのは予定外みたいな感じでしたしね。


結局は最初へらず口を叩いていたジョージが良いヤツになっただけな気がします。


後、予告編だと『爆弾犯は誰だ?』みたいな感じで煽ってますが開始30分で犯人が分かっちゃうのも問題です。


採点…☆☆★★★(2点)


面白いアイデアをイマイチ生かしきれない何とも消化不良な感じでした。


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