さて、今回はコレとパラノーマル4をメインに借りて来たわけです。
前作はパッケージに大々的に三角マークで『本編で確認して下さい』と注意書きをしながら、メニュー画面でまさかの出オチをしてしまったわけですが、今回は恐るべき事が。
ホラーコーナーを物色していると『グレイブ・エンカウンターズシリーズはロングヒットコーナーに置いてあります』と。
ウチの近所のGE○じゃ、これがヒットしとんのかいっ!それが恐いわっ!(笑
ってわけで早速本編へ。
前作はヤラセ番組を撮ろうとしたらモノホンが映ってしまった体でしたが、2はグレイブ・エンカウンターズが映画として公開された後日談的な事になります。
冒頭、色々な人達がグレイブ~について意見を言っているのが代わる代わる映っていきます。
まあ、動画サイトに映画の感想を載せてる感じです。
その最後に出てきて酷評したのが今回の主人公アレックス・ライト君。
映画学校の生徒です。
序盤はその学校の他の生徒達の日常やハロウィンパーティーを撮影しているのが流れます。
映画学校なので自主制作映画を撮っているのですが、アレックスは監督。
ちょっと周りから一目置かれるような取っ付きづらい感じですね。
そんなこんなでアレックスのグレイブ~に関するレビューに謎の動画が送られて来て物語は進んで行くわけです。
映画では使われてないシーンの動画。(一度行方不明になった仲間が入院患者の服を来て部屋にいるシーン)
不審に思ったアレックスは他の仲間に見せます。
しばらくするとその動画の送り主『死の番人』から謎の数字が送られて来ます。
その数字を緯度と経度に照らし合わすと、カナダのある精神病院が。
そうしてアレックスはグレイブ~のスタッフや俳優を調べると、全て行方不明や死亡している事が判明。
次に前作の主人公であるショーン・ロジャーソンの母親との写真と実家の電話番号が。
母親にアポを取って、寮で同部屋のトレバーとカメラマンのジャレットを連れてショーンの実家へ。
年老いた母親が息子はすぐに戻るからとショーンの部屋へ案内するも、部屋は埃まるけ。
するとお手伝いさんが現れて強引に出ていかされる。案の定、ショーンの母親は認知症。
変な確信を持ったアレックスは、事の次第をレビューにアップしようと録画していると画像が乱れ、プリンターが勝手に動き出す。
印刷されたのは前作のプロデューサーのジェリー・ハートフィールドが関わっている撮影の予定表。
それを手に一路ハリウッドへ向かうアレックス。
何とかジェリーにコンタクトを取るもスタジオからは追い返される始末。
しかし、車の中にいるとジェリーからここじゃマズイから明日事務所に来いと。
翌日、事務所でジェリーと会うアレックス。
話の内容は…グレイブ~のテープは本物で金儲けの為に事務所のスタッフを監督と偽り、映画として出した。
ジェリーはアレックスがどこまで知っているか期待したが何も知らないと判断して追い返す。
と言うわけでグレイブ~が本物だと知り、名声を上げる為に仲間を説得し前回の舞台であるカナダの精神病院へ。
…長いよっ!ここまでがさ(笑
同行するのはアレックスの他に
トレバー(助監督?兼カメラ。アレックスとは同部屋)
ジェニファー(アレックスの映画の主演女優。アレックスに好意)
テッサ(音声。レズ。黒人)
ジャレット(メインカメラマン。アジア系)
日中、病院に到着するも警備員に見つかり、一度ホテルへ。
死の番人と夜中3時に地下の廊下で会うと約束。
さて、もう一度病院に向かった面々。
途中、警備員に見つかりかけるも何とか侵入に成功。
まずは前回と同じくあちらこちらにカメラを仕掛ける。
撮影を始め、予定の時間に地下の廊下に行くも、案の定、死の番人は現れず。
撮影を続けるとヴィジャボード(日本で言う、こっくりさん)を発見。
辞めりゃ良いのにやると『全て撮れ』のメッセージと共に机バーン!
パニックに部屋に逃げ込むと警備員が現れてお説教。
さっさと出てけと言われるも、『カメラは学校の備品だから回収しなきゃ無理』とアレックス。
すると別の場所で音がするので警備員が『仲間か?』と怪しがり、その場所へ。
察して下さい。
取り敢えずアレックス達もヤバいから撮影やめて逃げる為にカメラを回収へ。
ジャレットが窓の部屋で何か見えない力に吹き飛ばされ、ガラスを破り階下へ落下(確か4階)。
後から来たテッサが緊急用のホーンを鳴らしアレックス達と合流。
設置してあったビデオを見ると衝撃映像が。
益々ヤバいと脱出ルートを探るも、前回と同じく形を変える病院。
子供病棟で子供の霊に襲われると先走ったテッサが行方不明に。
テッサは律儀にカメラを回収するも見えない何かに引っ張られるも、抵抗虚しく絶命。
一方、アレックス達はテッサを探していると、さっきの警備員が手術台(?)に乗せられて、電流拷問させられている部屋に。
助けようとするも間に合わず。
さ迷い歩く内に今度は外に出られそうな窓を発見。バリケードを外すとパッケージに載っている幽霊に襲われる。
逃げていると何故か外に。幽霊も寸前で何故か消滅。
警備員の車の上で絶命しているジャレットを横目に自分達の車に乗り込み脱出。無事にホテルへ。
…あれっ?って思った方、まだ先がありますのでご安心を。
荷物をまとめ、ホテルを出るアレックス達。
エレベーターで降りたその先は…。
ハイ、病院の地下の廊下でした。
いや、この演出は丸分かりだって!ベタ過ぎるって!(笑
まあ、絶望感に打ちひしがれながら先を進む三人。
すると今度は謎の人物に襲われる。
その人とは前作の主人公ランス・プレストンことショーンでした。
隠れ家みたいな部屋に逃げ込むも、ショーンは完全にイっちゃってて、何事かをぶつぶつ言っている。
でも頼れるのはショーンしかいないとアレックスは脱出方法を聞く。
…アレックス君。ショーンはそれを知らないからこんな所に10年近くもいるんですよ。
と野暮なツッコミはぐっと堪える。
すると壁の部屋に書いてあるでかい赤い扉があるからそこから脱出できると。
知っとんのかいっ!
で、その扉を使えない理由が鎖が取れない…って、ショーンよネズミ食ってる場合じゃないだろう。
と、言うわけで逃げる時に落とした工具を拾いに行く事に。
ショーンが扉を何回か開閉するとワープ機能が。
さすがに10年いるだけの事はあるね(ニッコリ
トイレの水でノドを潤した後は急に壁を壊しはじめるショーン。
するとそこは天井になっていて、見事工具をゲット!
次にする事は?と聞くと『数時間休む』。
ってわけで皆でお昼寝。
いや、昼か夜か分からんけど。
一応アレックスがカメラを仕掛けるんですが、途中、カバンの中のハンディが空中に浮き、またカバンへ。
するとトレバーが目覚めて、そのハンディを片手にどこかへ。
トレバーはトイレで遺書代わりのビデオレターを撮影。
するとショーンが『彼の命令』だとトレバーを襲い、トレバー死亡。
そして、カメラは空中をユラユラ。
目覚めたアレックスとジェニファーは殺されているトレバーを発見。
案の定、ショーンに全てを盗まれてたとさ。
ショーンは空中浮遊を続けるカメラに撮影されながら、前作を思い出し何だか嬉しそう。
扉の所へ向かい鎖を断ち切り、扉を通るも何も起こらず。
一方アレックスとジェニファーは前作のラストでショーンが出会った病院の先生達の霊と出くわすも逃げた先には幸運にも赤い扉の部屋。
結局、『テープを全て回収した一人だけ通してあげるよ』って事でアレックスとショーンが小競り合い。
すると壁に穴が空きアナザーディメンションの如く飲み込まれるショーン。
残ったアレックスは何かにとり憑かれたかのようにジェニファーを殺害。
一人だけ赤い扉から脱出。
ラスト。あのプロデューサーのジェリーと共にグレイブエンカウンターズ2制作のインタビューに答えるアレックスの姿が。
え~長々とネタバレを書きましたが、前作より劣化した感が満載です。
舞台の精神病院に入るまでが長いので、前回みたく窓を動かしたりとかせずにドーン!バーン!ギャー!みたいな感じです。
ワープ機能も前回は物語を長引かせる為の装置(?)でしたが、今回は物語を進める為に有効活用。
結局、死の番人(病院に渦巻く霊魂?)がアレックスを呼び寄せて映画を撮らせるって事なんでしょうが、前作はヤラセに対してお仕置きってスタンスなのが今回は自ら撮られに行ってますよね。
味をしめたか?(笑
前作も何か色々な映画のスパイスを詰め込んだ感じでしたが、今回は更に調味料をぶっ込んだ感じです。
採点…☆☆★★★(2点)
色んな意味で後味の悪さが残る感じです。
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