team‘テンパリMAX’
は、現在3人で構成されている。
仙台に1名(H氏)、
関東に2名(O氏、私)。
以下、関東支部(笑)での会話。
O「6時間耐久レース本番の前に、練習で少し乗っておきたいっスね」
東「ぜひそうしよう、サイクリングコースを繋いで100kmくらいの平坦コース作るよ」
O「いや、東風さん、甲府いきましょうよ」
東「え・・・」
O「オレ、やっぱ『走った先に目的がある』ってのがイイんです」
東「待って待って、甲府まで往復すると距離は200km超えるよ、軽く」
O「全然イケますって、以前ママチャリでこのへん通りましたし」
東「い、行くの?ホントに」
O「オレ、勝沼でモモ食いたいっス!チャリで走ると最高に気持ちいいルートだし、モモ目指しましょう!」
当日は国道20号の府中で合流。
八王子で休憩がてら軽い食事を済ませ、まず大垂水峠をクリア。
ペースは快調、天候もまずまず。
相模湖・上野原と順調に漕ぎ進み、目的地までの距離をもう一息縮めようとしたその矢先。
行程の序盤で思わぬ伏兵が顔を出した。
走行中O氏のヒザにあった違和感が、大月手前で本格的な痛みへと転じたのだ。
ヒザはいったん痛めると回復に時間がかかる。
そして何より走行の安全にいっそうの配慮が必要になる。
ここから引き返すにしても、国道20号は交通量が多く走りにくいうえ、道のりもずいぶんと長い。
・・さて、どうするか。
輪行での帰宅も検討したが、結局、今回はO氏のヒザの様子を見ながら自走を選択。
モモは魅力的なプランに違いないが、臨機応変もまたツーリングの醍醐味だ。
とりあえずルートを変更し、猿橋から山あいの国道139号を経由、奥多摩へ抜けることにした。
国道139号は山のふもとを縫って走る勾配の比較的なだらかな山道だが、終盤に松姫峠が控えている。
松姫峠は標高1,250m、猿橋からだと950mほどの標高差を越えなくてはならない。
O氏のヒザを気遣いながら、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて坂道を上る。
山の端に日が半分隠れても、時計は見ない。
前へ進むことだけ考えて、行き着いた先のことはそこで決めるのだ。
いまは便利な世の中だから、この山道さえ切り抜ければ、泊まる宿も遅くまで走る電車もある。
日暮れはとくに問題ない。ライト類は装備している。
瀬音が遠く消え、薄暮のなかに山々の眺望が開け始めると、そこに非日常の世界があった。
携帯電話はとうに圏外。
しんと冴えた夏の夜気のなか黙々とペダルを踏みながら、世の中にあるたくさんの不必要なものに気がついた。
無事、峠を越え奥多摩の町に差し掛かった頃には、完全に夜道の走行となっていた。
じつは闇夜の田舎道を自転車で快走することもまた、非日常体験のひとつだ。
ひんやりとした空気の中で、速度感覚が曖昧になる不思議な感触。
安全のことを考えると夜間走行など決して勧められたものではないが、刺激的であることには違いない。
結局、帰路は疲労度や時刻を考慮して、まずサイタマの私宅まで自走で戻り、O氏はそこへ自転車をデポして電車で都内へ帰る方法をとった。
一日の走行距離はO氏が190km、私が180kmほどだが、サドルの上で過ごした時間は15時間を超えた。
非日常の興奮と、泥のような疲労。
混ぜて味わうと、じつに魅力的な余韻が残る。(笑)
それにしても・・
O氏はロード二日目にしてこれですよ。。
なんちゅうか、まあ、もう。(驚)
さて、サドルの上で15時間。
個人的にはちょっとした発見があった。
これがイケるとなるとひょっとしてブルベ
もありか・・?と。
ついつい余計なことを考えてしまう。
イベントとしてはとんでもないけれど・・・
やはり面白そうだよなあ、ブルベ。
にほんブログ村
←おやじのおやじによるおやじのためのリンクです。クリックよろしくお願いします。