サイタマ無頼 -3ページ目

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】


サイタマ無頼


おお、今日も富士山がかすかに見える。


前夜に酒を慎んだ甲斐あって、土曜は朝から多摩湖周回のトレーニングへ出れた。

まあ、「トレーニング」とはいっても、ヘナチョコおやじがロードバイクのペダルをシコシコ踏みまわす自己マン遊びに過ぎないのだが、それでもそこそこ息は切れるし爽快感も味わえる。


そんな万年ビギナーの私に、今週はウレシイ発見が一つあった。


「コレ、ひょっとしてタイヤの違い…?」

を、初めて体感することができたのだ。(祝)



現在使っているタイヤはユッチンソンのFUSION3。

定期的に交換が必要な消耗品なのに1本6,000円以上する、私にとっては分不相応な上級品だ。

とある成り行きで思いもよらず装着した代物ではあるが、かのエンゾ氏による「安全を載せて走る自転車の唯一地面と接する部分には十分なコストをかけるべき」という視点からすると、価格なりの納得感を得られている次第。


ロード用のタイヤは、クロスバイクの時期も含めて、これまで何種類か使ってきた。

思い出せる範囲だと、

・パナレーサー/CLOSER

・コンチネンタル/ULTRA SPORT

・ブリヂストン/EXTENZA RR1

・ブリヂストン/EXTENZA RR2

とか。


この中では、使った本数も履いていた期間もRR2がいちばん多かった。

パンク知らずで使い勝手がよく、安心の国産ブランドであったため、走行性能など大して気にすることなく自分のスタンダードとして選択していたのだ。



で、今回。


「高いから安心」だけのFUSION3が、初めて「おお?ひょっとして結構イイ?」に進化した。

この体感が、‘ド初心者’→‘初心者に毛の生えた程度’へ及第できたサインであれば嬉しいのだが…

とにかく、このところ続けている「ケイデンスを80以下に落とさない練習」を通じて、タイヤの違いについての輪郭がうっすら見え始めた。


ポイントは空気圧。

FUSION3の推奨8.0気圧を入れてみたことがキッカケだった。


これまで他のタイヤでは、路面から拾う振動を嫌い私はあえて7気圧程度までしか圧を上げていなかった。

そうすると確かに振動はユルくなるのだが、一方でタイヤの転がり感が鈍くなることも避けられない。

下り道や荒れたアスファルトの路面では、明らかに他車よりスピードの乗りが悪かった。


ケイデンス80や90程度はロードバイクで当たり前とはいえ、これをずっと続けていると脚にもケツにも+αのダメージがくる。

今般の8.0気圧はそれを分かったうえでスピードの乗りを優先するための選択であったが、結果として大きなオマケがついてきた。



体感。

そう、FUSION3は空気圧が高いのに、ボヨンボヨンと柔らかいのだ。

コンパウンドがむちむちと地面にひっつくのに、よく転がるのだ。

だから脚にもケツにもやさしい。

(これまでのタイヤは8気圧入れるとたいがいガチンゴチンのゴツゴツ)


先日、もてぎの耐久レース中、長い下りでペダルを漕ぎもしないのに度々他車をスーッと追い越すことができた。

このとき‘ひょっとして…?’と思わないでもなかったが、確信にまでは至らなかった。

けど、それも間違いでなかったようだ。

先週も今週も、確かめるつもりで確かめて感想は二度とも同じ。

これまで他のタイヤにこの感覚はなかった。


高い空気圧でよく転がるのに柔らかい。

ペダルをシャカリキに回し続けても、脚やケツや腕くるに路面のビビリ振動がわずらわしくない。

FUSION3とはそういう性能を持った種類のタイヤというコトだったのだ。



すごい。

タイヤ自体の性能も驚きだが、イイ物の「良さ」が体感できる経験はまさしく快感。

めっちゃ楽しい。


こうなると今後のタイヤ選びも‘お楽しみ度’が一味違ってくるワケで…

これまでの「安心感」だけでなく「性能」も味わえるなら、同じコストをかけるにしてもおトク気分倍増ですって。


やめられまへんな、こりゃ。(笑)




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今回、広くて整った路面を大人数で走れたことは、我われチームのメンバーにとって多くの知見を得る格好の機会となった。


とくに集団走行の局面ではドラフティングの効果をより判りやすく体感できたことで、またひとつレース参加への大きな楽しみにつながった。


これを

H氏は「ヤドカリ戦法」、

私は「タダ乗り走法」と呼び、

自分の実力以上のハイペース走行を存分に堪能させていただいた。


ただ、私は気が弱いので、3~4人の小集団に紛れるとすぐに申し訳ない気持ちで一杯になり、恩返しとばかりに先頭を牽くパターンを繰り返してしまった。

結果、毎回々々「無理して牽いて疲れて千切れる」という愚かさを周囲に晒してしまっただけでなく、体力面でも走行中に脚が攣るほどのダメージを被った次第で。(苦笑)



**



そして。


H氏、O氏、私のチーム3人がそれぞれにヘロヘロとなって迎えた7時間後のゴールは、思いのほかあっさりと、しかし十分に印象深いものだった。



サイタマ無頼


写真は最終走者となったO氏のゴールの瞬間。(H氏撮影)


耐久は楽しい。

イベントは楽しい。

チーム参加でなお楽しい。


おっさん3人の胸のうちが同じ思いで満たされていたのは、このレースが終了した直後に次回「BURNING MAN RACE'13(7/27@熊谷)」の対策に入ったことからして明らかだ。(笑)


「どこが、何が」の説明は無用。

気持ちイイから乗る。走りたいから走る。

そんな自転車の魅力を目一杯味わえた一日でありました。


もてぎ7耐ビバ!!




<<おまけ>>


サイタマ無頼


あのシクロワイアードのメタボ会長と会場でお会いできました!!

気軽に写真撮影に応じてくれる気さくな人柄、ますます大ファンになっちゃいましたよ。




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今回のコース設定は1周約4.8km。

我われメンバーはこれを一人2ラップ交代で、こまめにバトンタッチする方法を採った。


第三走者の私がピットから2回目の出走に向かおうとしたその時。

‘ブシュッ!’という破裂音とともに空気が勢いよく吹き出る異音が足もとで響いた。


「あ~、誰かバーストしちゃったんだね…きっとエア入れるとき気合い込め過ぎたんだよ(笑)」

傍らのO氏へ気の利かないジョークを飛ばした刹那、私の膝裏をしたたかな涼風がかすめた。


・・・って、俺のじゃん。。(ーー;)





サイタマ無頼


ほぼ新品のユッチンソン/フュージョン3におよそ1cmの長さの切創。

どうやら練習中に路面で後輪をサイドカットしてしまっていたらしい。


チューブを交換して空気圧を高めると、露骨に中身がはみ出る始末。

無論、このままでは走行を続けられない。

タイヤの替えも持参していなかったので、やむなく身の回りのものを使って応急処置を施した。






サイタマ無頼


それが、コレ。(爆)

適度な柔軟性と高い圧に耐える強度。

申し分ない素材だ。


この切片を切創部分のタイヤ内側とチューブの間に挟み、そのままエアを入れて完了。

その場しのぎの対策とはいえ効果は上々で、このまま無事1日を走り終えられたことは言うまでもない。





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走ってきましたよ。

‘もてぎ7時間エンデューロ’

チームUGL(Ultra-Golden-Lucky)の今シーズン第1戦。
おっさん3人のメンバー全員、当日未明からすでにテンションMAX。



$サイタマ無頼

・・・第一走者。




$サイタマ無頼

・・・第二走者。




$サイタマ無頼

・・・第三走者。






見上げれば絶好の晴天。
ピシリと澄んだ空気。

今回の参加者は全カテゴリーあわせて約1,600名の盛況ぶり。

AM9:03
我われのエントリーした7時間耐久レースがスタート!




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サイタマ無頼

サイタマ無頼


荒川べりはちょくちょく走っていたが、こんな所にこんな立派なコースがあったとは知らなかった。


荒川左岸の調整池「彩湖」の周囲に敷設された自転車用の周回コース。

距離は1周約4.7km、道幅が広くほぼ平坦ななかに軽い登坂部分もあり、ロードの練習用にはうってつけだ。


ここでO氏と待ち合わせて、もてぎ7耐に向けた走り込みを企画。

チームUGLとして今シーズンの活動をスタートした次第。



走り出しは順調。

少々気温は低かったが、走行は快適。

一部舗装の修復部分などあったものの、路面コンディションもおおむね申し分無い。


まず様子見で1周、2周。


コースに入って3周を走り終え、4周目に差し掛かかったその時。

突然、走行中にO氏のバイクの左クランクが脱落(!)。


幸い、速度を落としたタイミングだったため転倒は免れ、O氏にケガもなかった。

が、乗っていた当人もすぐ傍らで見ていていた私もこれには肝を冷やした。

起こる場面によっては大きな負傷につながるトラブルだ。



脱落の原因は、ボトムブラケットの固定ボルトが走行中に緩み、これがクランク軸からクランクを押し出す格好になったことによるもの。

そもそも何故そう簡単に緩むべきでないボルトが緩んだかは判らないが、とりあえずこれを手で締め直し、再び走り出せる程度に応急処置。

結局、トレーニングを中断して近隣のショップへバイクを持ち込むことで、事なきを得た。



今回の一件を通じ、「普通に乗っているだけでもメカトラブルは起こる」実態を目の当たりにしたことは、我われにとって貴重な経験となった。

やはり事前の準備や練習が必要、というのが一致した感想だ。



そう。

ぶっつけ本場ってイカンのですな。(汗)


なるほど、なるほど。




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