荒川べりはちょくちょく走っていたが、こんな所にこんな立派なコースがあったとは知らなかった。
荒川左岸の調整池「彩湖」の周囲に敷設された自転車用の周回コース。
距離は1周約4.7km、道幅が広くほぼ平坦ななかに軽い登坂部分もあり、ロードの練習用にはうってつけだ。
ここでO氏と待ち合わせて、もてぎ7耐に向けた走り込みを企画。
チームUGLとして今シーズンの活動をスタートした次第。
走り出しは順調。
少々気温は低かったが、走行は快適。
一部舗装の修復部分などあったものの、路面コンディションもおおむね申し分無い。
まず様子見で1周、2周。
コースに入って3周を走り終え、4周目に差し掛かかったその時。
突然、走行中にO氏のバイクの左クランクが脱落(!)。
幸い、速度を落としたタイミングだったため転倒は免れ、O氏にケガもなかった。
が、乗っていた当人もすぐ傍らで見ていていた私もこれには肝を冷やした。
起こる場面によっては大きな負傷につながるトラブルだ。
脱落の原因は、ボトムブラケットの固定ボルトが走行中に緩み、これがクランク軸からクランクを押し出す格好になったことによるもの。
そもそも何故そう簡単に緩むべきでないボルトが緩んだかは判らないが、とりあえずこれを手で締め直し、再び走り出せる程度に応急処置。
結局、トレーニングを中断して近隣のショップへバイクを持ち込むことで、事なきを得た。
今回の一件を通じ、「普通に乗っているだけでもメカトラブルは起こる」実態を目の当たりにしたことは、我われにとって貴重な経験となった。
やはり事前の準備や練習が必要、というのが一致した感想だ。
そう。
ぶっつけ本場ってイカンのですな。(汗)
なるほど、なるほど。
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