もし「会社員力」というものがあるとすれば、それは理不尽・不納得を消化する力と等しい何かに違いない。
仮に『それだけは勘弁こうむる』と願い出た職務に配されたとしても、そんなに嫌なら会社辞めれば?の一言で一刀両断される脆弱な立場。
これが現実であり、会社員であることの条件であり、宿命でさえある。
今週も、座して忍ぶ。
己が消化力のしたたかさに恃み、ひたすら恢復に努めて明日の気力の沸き戻るを期す。
・・・とまあ、こんな状態じゃ、とてもロードバイクで心身の鍛錬をなんて風にはいかないワケで。
とりあえず外の空気を吸いにお気楽クロスバイクで出かける次第。
立ち上がったステム、ビンディング機構を外したペダルは、快走仕様のクロスバイクにうってつけの装備だ。
周囲を広い視野で捉えながらスイスイ走る。
空気がウマい、緑が目に優しい、ウグイスの啼き声がやすみなく耳に届く。
新緑の癒し効果はまさに格別。(笑)
きちんと整備してよく転がるクロスバイクに乗ると、この楽しさが存分に味わえる。
これまでのロードバイク然とした低い前傾ポジションが、クロスバイクならではの良さを打ち消してしまっていた事にあらためて気付いた。
前後にライトを備えて夕刻に走り出るなんてコトも、クロスバイクの楽しみの一つ。
昨夕、メンテ後のクロスバイクに乗るのが愉しくて、つい我慢できず自転車で散歩に出てしまった。
修行ではない自転車。
中学生的ワクワク感で自転車を味わいたい向きに、その答えを用意できるツールだ。
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さて、クロスバイクのおかげでライディングの欲求が満たされ、かつ疲れもない。
あとは・・・
割り切り、達観、割り切り、達観。
この爽快感をエネルギーに変え、ストレス満載の明日を乗り切るのだ。(笑)











