キノコ感ひかえめのヘルメット | サイタマ無頼

サイタマ無頼

【中年サラリーマンの週末自転車モノローグ】

これまで愛用していたヘルメット、OGK/エントラは使い始めて3年以上が経つ。

外観の傷みこそ少ないが、帽体の経年劣化など安全性のことを考えると、やはりそろそろ換え時だ。


そこで、次のヘルメットを選ぶ際、

・キノコ感が少ない

・軽い

・頭の形が日本人向き(タテに短くヨコに広い)でかぶりやすい

これらの特長をWebで検索し、ユーザーレビューなどを参照して決めることにした。


そして購入したのが、コレ。

Selev/ブリッツ。


重量は公称210g。

国内でほぼスタンダードといえるOGK/モストロ(L)が215gなので、軽さの面ではまず申し分ない。

かぶり心地も上々。

Selevはイタリアのブランドらしいが、むしろ国産のOGK/エントラより横幅に余裕があり、こめかみへの圧迫感が少ないくらいだ。


そして、キノコ感はどうか。

言葉では説明が難しいので、写真で比較してみた。



サイタマ無頼  サイタマ無頼

まず正面。

写真左:OGK/エントラ、写真右:Selev/ブリッツ。



サイタマ無頼  サイタマ無頼

側面から。

写真左:OGK/エントラ、写真右:Selev/ブリッツ。


こうして比較すると、正面から見た意匠の違いが顕著だ。

どっかりとした半円のOGKに比し、明らかにSelevの方が投影面積が小さい。


私の主観になるが、実際にかぶってみた外観の印象もやはりSelevのヘルメットの方が小さく軽く、キノコ感がずいぶん抑えられている気がするのだ。



・・・けどまあ、そもそも。


私の場合、元々の顔のつくりが丸顔系ゆえ「傘のでっかいマッシュルーム」が「普通のマッシュルーム」になった程度だといえばそれまでだったりする次第で・・・(苦笑)


大掴みにいえば、ヘルメットは正しくかぶっていることが重要なのであって、細かなルックスの部分などあまりどれも大差ないといえば大差ないと思うのですよ。

自転車を降りればヘルメットは脱ぐし、道ばたで傍らをしゅっと過ぎる自転車のヘルメットをいちいち観察する通行人もまずいないだろうし。


形・カラーリング・フィット感・重量・通気性・価格・ブランドetc.etc

結局のところ、ヘルメットに関し何を重視してどう選ぶかは、およそ人それぞれの価値観こそ第一。

良否の判断は個人の納得感次第なのでしょうな、きっと。



なので本編、偉そうに講釈たれましたが、多少のご参考にでもしていただければ幸いです・・・はい。(笑)



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