最近、娘が産まれる前に書いていたブログ記事を読みました。
当時は、誰かに向けた発信ではなく、日常をダラダラと綴っただけのブログ
母が読んだその記事は、日韓通訳養成所に通っていた時の記事。
逐次通訳の練習の際、先生からいただいた指摘をリストしてありました。
発音が不明瞭(これは母語でも)
声が小さい(不安しかないから)
自信がなさそう(大正解)
そんな記事を読みながら、どうしてこんなことをやっていたのか、ふと考えました。
それは「できないから」。
どう考えても、自分の力量では通訳なんてできない。
実は、これはモンテッソーリ教育を学び始めた時も同じでした。
- 自分優先の毎日(どうやって修行僧のようなモンテッソーリ教師になる?)
- 子どもとの接し方が分からない(だから娘とも心が通わない)
- 平和教育って一体何?(自分の心の平和すら保てないのに)
以前も記事にした「モンテッソーリ教育に向かないお母さん」。
まさに自分以上に向かない人はいないと断言できたあの当時。
「できないからやってみる」
幼い頃から、自分にはできないと思うものは
できるだけ避けてきたタイプ。
でもできないなら、どれだけできないか試してみる価値もある。
そんな逆転の発想だった気がします。
敷居の高いモンテッソーリ教育!?
「モンテッソーリ教育の敷居が高い」というお言葉をよく聞きます。
120%同感です
どう考えても、あんな聖職者のようなモンテッソーリ教師にはもちろんなれず。
子どもだって、書籍に書かれたような姿ばかりでは当然ありません。
でも…。
やってみると、案外できることもあります。
- 大人用のピッチャーから子ども用に変えてみる
- 「走らないで」の代わりに「歩こうね」と伝えてみる
- 子どもを1日5分観察してみる
5分間の観察の間
子どもの心の機微は驚くほど隠れている。
要約してみるなら…。
環境を整える
言葉遣いを見直す
観察をする
すべて一朝一夕ではいかないものですが
少しずつ意識をしてみることで
驚くほど子育てが楽しくなります
「できないからやらない」のではなく
「できないからやってみる」
実は、大人のこんな心構えが子どもを動かすのだと実感。
大人が変わると子どもも変わる。
経験からそう感じています。
とは言ったもの…
実は、まだまだやりたくても
怖くてできないものがたくさん
このホームモンテッソーリのお手伝いも
実現までにどれだけの年数を要したか分かりません。
できないことをやってみると
違った景色が見えてくる。
そう自分に言い聞かせ
ちょっとだけ勇気が出せるよう
自分へのエールを記事にしてみました
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