中2、母の日のプレゼント《0歳育児を振り返る》 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

今朝、娘からもらったプレゼント。

ボックスに収められているお花は、なんと赤とピンクの紙をクルクルと巻いたもの(笑)。

 

1枚ずつ開くと、

 

「ママの好きなところ」

 

が花の数の分だけ書かれていました!!

 

その中の一つにはこんなメッセージが!!

 

「笑いのツボが浅いところ」

 

娘の観察眼の鋭さに大爆笑(笑)。

泣かせる言葉も散りばめられていて、笑いと涙で大忙しでした。

 

母になって13年。

新生児の抱き方すらも分からず

娘と二人で過ごす育休中

彼女が泣きだすと心拍数が上がったことを思い出します。

 

我が子なのに我が子が分からない…。

何とかそんな状況から抜け出したいと、辿り着いたのがモンテッソーリ教育でした。

 

今でも大学院の授業のノートや映像など、一番見返すのは0歳から3歳の講義。

 

 

ホームモンテッソーリのお手伝いには、0歳、1歳のお子さんをお持ちのご家庭も少なくありません。

 

我が家がモンテッソーリ教育と出合ったのは娘が2歳半。

もし生まれた時からこの教育法を知っていたらどうだったのだろうと

当時の娘の映像と照らし合わせながら

 

あの時、一体何が必要だったのか。

今の自分だったら、どうするだろうか。

 

そんな部分からお話をよくさせていただいています。

 

モンテッソーリ教育で言われる「自立」というキーワードは

もちろんこの時期から大切。

 

でも、それ以上に大切なのは

「子ども達に何が起こっているのかを理解できるように信頼を与えること」

なのだと感じています。

 

モンテッソーリアンたちは、おむつ替え一つでも

「これからおむつ替えをするけれどいいかな?」

と許可を求めます。

 

実際替えている間も

「右足からはいていくよ」

そんな実況中継を行います。

 

おむつ替えが終われば

「気持ちよくなったね」

と赤ちゃんの気持ちを代弁します。

 

敬意を持って、優しく話をしてくれると、それだけで赤ちゃんも嬉しくなる。

そんな赤ちゃん達を、コロナ禍の映像による観察実習でも何度も見ました。

 

当時の自分はというと、もちろん、そんな笑顔を振りまく余裕もなければ

どんな言葉を娘にかけていたのかも定かではありません。

 

過ぎ去った時間はもう戻ってこないけれど、今からでも遅くない。

だから、あの頃出来なかったことを今が実践するチャンス。

 

『敬意を持って優しく話をする。』

 

13歳の目の前の我が子にできること。

忘れないようにしたいと思います。

 

◆◆

今朝の朝読はこちら。

特集の「快適な抱っこ」を読み返しながら、モンテッソーリアンの恩師の「身体を繊細に扱うことで、赤ちゃんは、あなたが自分自身と赤ちゃん自身を尊重していることを知るのです」という言葉を思い出しました。

 

 

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