教育に価値を置くということ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

前記事にはたくさんのいいね!、そしてお祝いメッセージを送ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。いただくメッセージがいつも大きな励みになっています。

 

 

5月と言えば、アメリカは卒業シーズン。

母の友人たちもそれぞれの学校でそれぞれの卒業式を迎えています。

残念ながらGW明けのこの時期、渡米は叶いませんでしたが、この週末は家族で卒業式のストリーミング映像を観ました。

 

「今日この場には来られなかった卒業生の出身国の国旗を掲げています」

 

そうアナウンスが流れ、舞台中央に目を向けると、そこには日本の国旗も掲げられていました。

 

Zoomでしか顔を合わせたことがないクラスメートの数々が、壇上に登場し、卒業証書をもらう姿はただただ感動的。大学院に入学して最初に声をかけてくれた、特別支援教育を専攻していたクラスメートが登壇した際は、思わず涙がこみ上げてきました。

 

 

社会人になると、なかなか新たな出会い自体が少ないものですが、教育という共通言語を通じて、国も年齢も性別も関係なく、心を通い合わせることができた大学院生活。

 

元々はモンテッソーリ教育について学びを深めようと決めた学生生活でしたが、終わってみれば、公教育、特別支援教育、幼児教育、高等教育、アメリカの教育、そして日本の教育と様々な切り口から教育について考える機会を得ました。

 

こうしてもう少し広い範囲で教育を捉える機会を得たことで、モンテッソーリのお手伝いを通じて、海外に在住の方々や、特別支援教育を必要とする方々など、モンテッソーリ教育という枠を超えた共通言語がここでも出来たことが何よりも嬉しいこと。これから生涯をかけて学ぶべきことはまだまだたくさんありますが、こうして一歩一歩皆さんと一緒に階段を駆け上がることができることが大きな喜びとなっています。

 

卒業式の祝辞でいただいた

 

『みなさんが今日ここにいるのは、自分の教育に価値を置いているからです。』

 

という言葉。

我が子が誕生するまで、教育なんて、遠い昔に手放したもののような気がしていましたが、改めて人は生きている間は常に学び続けているのだと感じています。

 

これからもこの価値を高めることを怠らず、一歩一歩しっかりと歩いていきたいと思います。

 

◆◆

 

週末、お友達と映画を観に行った娘。

お買い物も楽しんできたと思いきや、持ち帰ったのは母の好きなチートデーの輸入菓子2点のみ。

母の日のギフトでした(笑)。

出費がかさむため、自分のものはセーブという案外財布のひもが固い中学1年生^^

ありがとう♡

 

 

 

 

 

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