こちらの記事では、多くの方々に共感していただき、とっても嬉しく思っています。親子英語歴11年目の我が家。迷走した時間が長く、今となっては後悔も残る英語育児でしたが、こうして当時の写真を振り返ると、英会話教室では緊張した面持ちでも、ホームモンテッソーリの英語時間は笑顔に溢れていました。
いつかは、モンテッソーリの英語教育をご紹介したいと思いながらも、気付いたらもう10年（笑）。
ホームモンテッソーリのお手伝いを始めてから、幾度となくいただいてきた「モンテッソーリの英語教育」に関するお問い合わせ。モンテッソーリの日常生活の練習、感覚教育、言語教育、算数教育は学研の教育解説書があるため、独学でもある程度学べるものの、モンテッソーリの英語教育に関しては国内ではなかなか情報がないため、どのように取り入れれば良いのか分からないといったお声を多くいただいてきました。
どうしても、英語による言語教育をそのままノンネイティブに当てはめることは難しいため、どのように日本のお子さんにも無理なく英語を楽しめるように環境設定していくか。皆さんからのご質問が、母を駆り立ててくださり、素晴らしいバイリンガル育児の専門家兼モンテッソーリアンとの出会いに導いてくださいました。
やり取りを始めてからそろそろ8ヶ月。
今回、やっとスタートラインに立つことが出来ました。
そして、やはり鍵は何と言っても「英語を読めるようにすること」。
これに尽きると思います。
このブログでも何度も書いてきましたが、娘の英語が急激に伸び始めたのは母語による「読み」の敏感期がやってきてから。文字というシンボルを自分の頭の中で処理し、それに相当する音を発音し、個々の音をくっつけて1つの言葉として意味を成すというプロセスを知り始めると、もうこれは子どもにとってはゲームでしかない状態。
この中毒性こそが、「読み」の敏感期の到来のサインなのでしょう。
すでに日本語でこのプロセスを体験していた彼女には、英語でもそれは表記（シンボル）が違うだけのこと。脳内で行うプロセスは同じのため、敏感期というのは言語間でもまたがるものなのだと、驚いたことを覚えています。
モンテッソーリ教育では「小さいもの」への敏感期を活かし、ミニチュアが大活躍します。
そして何よりも1つ1つのステップが、他のおしごと同様とても細かいのが特徴です。
当時の我が家にはSafari社のTOOBS以外にも、このようなタイプのミニチュアが、沢山ありました（笑）。
まさに、「好きに繋がる」のが大原則なのだと改めて感じます。
また大学院がスタートすると、なかなかホームモンテッソーリスクールの更新が出来なくなるため、まだコンテンツは少ないながらも、この1ヶ月の休みの間にと少しずつ進めています。1つをご紹介するのに、教師養成講座のテキストやノート、提示映像、モンテッソーリアンとのやり取り、娘の記録など見返すものが多すぎて、かなりの時間がかかってしまうのですが、母たちが中学で初めて出会った英語の世界に、今の子ども達がそれ以上に早い段階から出会い、ゲーム感覚で日常のお楽しみの一つして出会える機会の一つとなるなら、これ以上に嬉しいことはありません。
ホームモンテッソーリのお手伝いでいただいた英語教育に関するご質問をまとめたページも作ってみました。こうして1つ新たなことを始めると、どんどん欲深くなっていく自分がいることに気付きます。1日が36時間あったら…（笑）。
ホームモンテッソーリのお手伝い（月1回コース）を開設してから、モンテッソーリ教育の英語教育に魅せられてお申込みしてくださる方もいらっしゃり、非常に嬉しく思っています。我が家のように「やらせてきた英語」ではなく、「子どもが主体的に学べる英語」の方法を模索しているというお言葉に、大きな感動をいただいています。
「やらせる英語」ではなく「やりたくなる英語」。
それがモンテッソーリであろうとなかろうと、やはり学びの基本はここにあるのだと改めて感じます。
ホームモンテッソーリのお手伝い（月1回コース）にお問い合わせくださった皆さまへ
12月19日（日）午後12時までにお問い合わせいただいた皆さま方には、すべてお返事をさせていただいております。もし届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、迷惑フォルダーをチェックの上（差出人：Yuzyママ）、再度ご連絡いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
現在ご提供中のサービス。
ホームモンテッソーリのお手伝い（「回数無制限コース」「月1回コース」の有料メールサポート）ホームモンテッソーリスクール（メールサポート会員専用、未就園児・幼稚園・小学生のモンテッソーリのおしごとサイト）
お問い合わせはこちらより※受付停止をしていた「ホームモンテッソーリのお手伝い」に「月1回コース」が登場。現在受付中です。
TODAY's ホームモンテッソーリスクール
はじめに⇒マリア・モンテッソーリについて（2）
ご訪問、誠にありがとうございます
