冷静にさせられた娘の一言 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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現在、小学5年生の娘。

「高学年女子」を謳歌中です(笑)。

 

もう「子育て」ではなく、確実に「親育て」をしてもらっていると感じる毎日。

そんなことに感謝しながらも、時々出てくるのが母の未熟な感情です。

 

高学年になり、宿題からテストから、ほとんど把握のできていない母^^;

それでも、娘が自分で管理できていればOKだと、気にもしていませんでした。

 

しかし、大学院の学期が終了し、ふと一息ついた時に、思い出したかのように気になり始めたことがありました。いつも、iPadで作業はしているものの、テスト勉強らしきものは見たこともないし、果たして大丈夫なのか。

 

「ねぇ、学期末だけど、テスト勉強は大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ。」

 

ここで本来会話は終了すべきだったのが、つい続けてしまった言葉。

 

「でも、最近テスト勉強しているのも見たことないけど」

「大丈夫、やってるから。」

 

どうやら、娘の答えには納得できなかったのか、まだ会話を終わらせることが出来ませんでした。

 

「でもね…」

 

そう口を開くと、娘が一言。

 

「ママ、口答えでもないし言い訳でもないんだけれど、聞いてもらえる?」

 

その一言で、やっと我に返った母。

一体、娘からどんな答えが欲しかったのでしょう。

 

高学年になり塾通いのクラスメートが圧倒的に多い中、未だに習い事は英語のみの娘。

誰かに教わることよりも、自分で学べる時間を確保したいとホームモンテッソーリが主軸の我が家。

モンテッソーリ教育は興味から出発するため、当然学校とは学ぶ内容も速度も手法も違います。

 

テストは不要だと考えていても、学校という枠組みの中では避けることのできないもの。

先生に時間を割いて教わった以上は、準備をして臨むのは当たり前のことだと母の中では感じていたのです。

 

この後、娘が話してくれたのは…。

毎晩帰宅時間が遅いからこそ、宿題もテスト準備も出来るものはすべて学校でこなすことに必死という彼女。特にテスト準備は大好きなお友達と一緒に、お互い確認し合ったり、疑問をシェアしたり。そんな中からまた先生に質問をしてみたり。彼女の中では、もうサイクルが確立されているとのことでした。

 

頭の中では、十分なほど分かっていたはずなのに、たまに出てくる未熟すぎる感情。

 

そこに付き合わされる娘は、どれほど面倒だろうと思いながらも、いつも彼女の寄り添ってくれる一言に救われています。

 

今回、次回の意味を込めて、ホームモンテッソーリスクールでは、写真の通り、「ホームモンテッソーリにおける大人の心構え」というページを追加しました(笑)。大学院でも学期を通じて継続的に話し合ったこのトピック。

 

きっと誰よりも自分が一番必要であろうこのページ。

何度も読み返そうと思います^^;


◆◆

 

寒くなってきて、出番が多くなった韓国子供服のニットセーター。

こんな未熟すぎる母に、いつも愛を送ってくれているようです(笑)。

 

 

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