小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
リモートワークが始まり半年。
今月に入り2度ほど出社したものの、それ以外は相変わらずリモートが続いています。
通勤がないだけでストレス減かと当初は思っていましたが、実際はそうでもなく。
医療現場を始めリモートが物理的に困難な方々を思うと贅沢なことは言ってられないのですが、家というパーソナルな空間からZoomで繋がる時間に、なかなか慣れません。
同じ空間に居ながらも、何とかオンとオフを切り替えようと、最近は更なる朝活を始めました。
新たなルーティーンとして読書を取り入れてきましたが、これにプラスして行っているのが「モンテッソーリのおしごとの提示練習」。
トップ写真はモンテッソーリの小数の教具。
整数は丸い色ビーズなのに対し、小数は四角い色ビーズ。
色も桁数により決められています。
※写真の小数教具はMontessori Outletにて購入した廉価版です。
幼児期は、教具作りや提示練習に精を出していたものの、娘が成長するにつれて、自分自身の準備を怠ってきた母。
モンテッソーリ教師は、どれほどベテランと言われる方たちでも、子ども達にレッスン(提示)を行う前に提示練習を欠かさないと言います。そうは聞いても、なかなか日常の忙しさに追われ、ついつい提示練習は後回しに。
絶対出来るだろうと高を括って提示に挑んでみると、欠けているビーズがあって提示を中断しなければならなかったり、予想外のハプニングは案外多いもの。提示と提示練習は必ずセットでなければならないと改めて感じています。
「やりたいけれど、時間がなくてできない」
そう思い続けてきて着手できなかったことが山ほどある母。
そういう時は、優先順位を変えてみる。
最近、強く感じています。
学校で小数を学んでいる彼女。
視覚に訴えるモンテッソーリ教育の小数のレッスンに虜になっている様子。
そんなこともまた記録してみようと思います。
★★
今朝の読書は、きっと手に取られた方々も多くいらっしゃるであろう「お母さんの工夫」の文庫版です。うっとりとするようなモンテッソーリ園の写真と共に、相良敦子先生の生前最後の講演録、そして田中昌子先生の最新の書き下ろしが追加された文庫版。巻末には、0歳からの発達段階と必要な援助が分野ごとに載せられていて、おしごとを準備する際の目安にもなります。
ご訪問、誠にありがとうございます