家で過ごす時間が増えた今、いつも以上に意識していることがあります。
それは、娘をよく知る努力(笑)。
具体的には、彼女をよく観察しようという意識です。
小4ともなれば、幼児期のように会話が上手く成り立たないこともありません(笑)。
何を彼女が楽しみ、どこに苦手な部分があるのか。
会話を通じてそんなことを知ることも可能です。
※「ある程度は…」と付け加えておきます。決して、娘がすべてを教えてくれる訳ではありません^^;
とにかく我が子を知るには、今は絶好のチャンスです。
…そんな想いに駆られている中、いつもの散歩に出かける母と娘。
最近の彼女のブームは、道端の草花を写真に収めること。
至福のひと時だなぁなんて、感じていると…。
「ママ、少し薄着だったんじゃない?大丈夫?」
と、心配そうに母を見つめる娘。
陽気が良かったため、この日は七分袖のシャツを着てきた母。
上着持ってくれば良かったかなと密かに思っている時でした。
「どうして?」
そう聞くと、こんな答えが。
「いつもより冷たいから。」
たまたま触れた七分袖から出た肌がいつもよりヒンヤリしているという娘。
母の体温を把握していることに驚きました(笑)。
もちろん「親を観察する」なんて意識は、彼女にはこれっぽっちもないでしょう。
でも、子どもって本当に驚くほど色々なことを知っている。
この休校中、一番の気付きは「子どもの観察眼は、親以上」ということだったかもしれません。
子どもの頃、よく母親に聞かれた「寒くない?」というセリフ。
まさか、この歳になって同じセリフを我が子から聞くとは…^^;
成長の階段は、思ったほど緩やかではないのかもしれません。
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