もう、夏休み以上に長い時間が経っているんですね。
3月は、「長い春休み」として捉えていたこの休校期間。
4月に入り「延長」として一度は捉えたものの、まだまだ先が見えない今、自分の中で新たなフェーズに向かっていること実感しています。
それは、思考の転換。
今目の前に広がる世界の中で、最善の選択をするということ。
過去にあったもの、未来にあるべきものを嘆いても、決してプラスにはならない。
今あるこの環境の中で、何をどう大切にするかが、大事なことだと考えています。
休校が始まってこれだけの時間が経つと、娘の学びも少しずつルーティーン化してきました。
厳密な時間割を作っているわけではないのですが、ベースは自然と学校教育と同じもの。
ただ、学びの手法は違うものも多く存在します。
松下幸之助物語 一代で世界企業を築いた実業家 (PHP心のノンフィクション)
算数は、完全にモンテッソーリの算数教育を軸としている我が家。
4年生の参考書やワーク類を一切持っていないため、ひたすら教具が中心です。
理科は、実験ベースで進めています。
まさに、ホームスクールだからこそできる学びだと思っています。
社会もベースはモンテッソーリのおしごとで。
ただ、今まであまり日本に特化した地理を学んでこなかったので、手法はモンテッソーリ教育でも、学ぶべきことは学習指導要領を意識しています。
これは、完全に保持教室にお任せ。英会話教室、プライベートレッスンと3つの英語スクールを掛け持ちしていた娘ですが、通塾ができない今は保持教室のオンラインのみとなっています。
とにかく歌って踊ることが大好きな娘。 オンラインの学校の音楽の授業をベースに、リズムに乗せて歌ったり、楽器を弾いたりと、楽しい時間を過ごしています。
図工も、学校のオンライン授業をヒントに、絵や工作など充実したクラフト時間を日々設けています。また、シャーロット・メイソンのPicture Studyも娘のお楽しみ時間です。
ジョギングに出かけたり、縄跳びをしたり、身体を動かすことが大好きな娘。
こちらは学校の体育のオンライン授業を見ながら、踊っている様子(笑)。
これ以外に、娘の日々にプラスされているものは。
日課の散歩と…。
洗濯ものたたみ、階段のお掃除、炊事のお手伝いなどなど。
最初は、どう過ごして良いのか分からないほど有り余っていた時間が、一度ペースが掴めてくると、やりたいことだらけで案外時間が足りないようです。お友達や祖父母とのFaceTime時間はもちろん、保持教室の無料開催のオンラインアクティビティーの時間、タイピング練習の時間などなど、お楽しみ時間は尽きることありません。
それでも、一日のうちで最も大事にしているのは祈りの時間。
毎日、最前線で戦ってくださる医療従事者の方々をはじめ、すべての方々に感謝しながら、今できることを一つずつ大切にしていきたいと思います。
ご訪問、誠にありがとうございます